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６６年の夏、サンフランシスコを訪れていた僕は海沿いのどこかでトレーラーパークトラッシュと遭遇した。
そこは若いヒッピー連中が漂流物をかき集めて滅茶苦茶にトレーラーを飾り付けてる陽気なコミューンだった。
冷えたビールを持っていくと、彼らとはすぐに打ち解けることができたっけ。

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砂浜に寝転がってシーシャをふかして、ミュージシャン気取りで太鼓を叩いて、とにかく一晩中バカ騒ぎをしたのを覚えている。
連中はみんな長髪のヒゲ面だからほとんど見分けがつかなくて、何処の誰かなんて知る由も無いけど、それでも確かに彼らはそこにいたんだ。
・・・・・・あと忘れられないもの。
連中が車のボンネットで焼いた、カーワックス臭い目玉焼きの不味さ！

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トレーラーハウスが好きで、幕張のキャンピングカーショーに良く足を運びます。
映画「バグダッド・カフェ」にも出てくるエアストリームのような、アルミで出来た燻し銀のヤツが特にかっこいいですね。
・・・リアルな話、あれは固定資産税がかからないから家として住むには色々とメリットも多いと思うんですよ（笑）