No.746561

真・恋姫ホライゾン第十二話 消え逝く三河、連れ去られる姫

アサシンさん

葵・トーリ「待ってくれよ・・・・ホライゾン!!」

正純「黙ってろバカっ!」

ホライゾン・アリアダスト「その行為は無意味だと判断します」

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2014-12-28 13:29:59 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1772   閲覧ユーザー数:1455

 

 

 

 

準バハムート級航空都市艦武蔵にて

 

 

 

葵・トーリは走っていた

 

 

地脈炉に立つ光の塔が全て崩れ落ちた時。許容出来なくなった流体がオーバーロードを起こすその少し前にこの事の発端が全国ネットで色々と暴露した

 

 

※ここからはアニメ本編及び原作を用いて書いていくため一部本作品に整える必要施がある為一部簡略したり外したりします。殆どパクリ説明はアレなので(汗▽汗)

 

 

元信『やぁやぁよく来たね立花君。そしてよくぞここまで完璧に私達を護ってくれてありがとう、一刀くん』

 

一刀『あいあい。じゃっ立花夫さん、元信公に聞きたい事があるんだよね?終わったら呼んでね~?』

 

 

立花『テス・・・・・あれ?』

 

 

元信『ジャッジジャッジ』

 

元信『ようし!じゃあ全国の皆!こんばんはあぁあああああああっゲホッゲホッ!?』

 

元信『今日、先生はぁ!地脈炉がいい感じに暴走しつつある三河に来ていまあぁーっす!』

 

元信『これから末世を掛けた全てのテストに出ます(※原作。配点:世界の命運)じゃあ皆さん。先生に何か質問ありますかー?』

 

 

立花『テスッ!質問があります!一体何のために地脈炉を暴走させ三河を消滅させる道を行き。極東を危機に陥れるのです!?』

 

 

彼は松平元信に立花宗茂が言った質問を聞いていた。何故三河を消し去ろうとしたのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元信「良い質問だ!だから先生は逆に一つ問います・・・・危機って面白いよね?」

 

元信「先生よく言うよね?考えることは面白いって。じゃぁさあ?すっっごく!すっっっごく!考えないと死んじゃったり滅びちゃったりする危機って最大級の面白さだよね?」

 

元信「だけどもっと面白いものがあるんだよ?もっと!もっっと!!考える必要がある物・・・・何か解かるかな?宗茂くん?」

 

 

立花「解かりません!」

 

 

元信「そうか。解からないか・・・・なら」

 

元信「君は恐怖から目を背けて死ぬ人間だ」

 

元信「イヤだったら考えなさい!恐怖を克服すると言う事はそう言う事だ」

 

元信「そこの一刀くんは解かるかな?」

 

 

一刀「ジャッジ、それは・・・・末世」

 

 

元信「だいせいか~い!一刀くん単位とはなまるあげちゃう」

 

元信「そう、いいかい皆?今一刀くんが言ったように極東の危機なんかよりも恐ろしいモノは。ただ一つ」

 

元信「そう、それこそが末世!」

 

元信「この世の滅び。それは最高のエンターテインメントだ」

 

元信「君達は今、末世と言う未来の無い卒業を前にしているんだよ」

 

元信「面白いよねぇ?末世を迎えたくないのだとしたら考えて考えて末世を覆えさないといけないのだから」

 

元信「残された時間を基調な時間を使って考え。大変良くできました♪な答えを出せた人には御褒美をあげよう。コレは末世を覆せるかもしれないモノだ」

 

 

立花「・・・・ソレは?」

 

 

 

 

 

 

 

元信「大罪武装だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元信『解かりやすく言うと大罪武装を手に入れた者は末世を左右できる力を得る』

 

 

立花『大罪武装を各国に配ったのは貴男ではありませんか!それを全て手に入れろ等と。八つの大罪武装をめぐって戦争を起こせというのですかっ!?』

 

 

元信『八つ?ちがうよ。九つだよ』

 

 

教皇総長『やはり貴様は・・・・・・?!』

 

 

元信『八つの大罪武装のモデル。八つの想念を論じた原盤エウアグリオスは・・・・実は九つ目の大罪についても述べているのだよ』

 

元信『八つの想念に含まれないその九つ目の想念が嫉妬だ』

 

元信『全ての罪は嫉みよりより生まれるのだよ!』

 

 

 

 

教皇総長『ならばその嫉妬は今何処に居(あ)る?!』

 

 

 

元信『噂を聞いた事が無いかい?』

 

元信『大罪武装は人間を材料としていると・・・・それは真実であり事実だ』

 

元信『大罪武装は人間の感情を部品にしている・・・・・ある少女のね』

 

元信『その娘は十年前に私が事故に遭わせてしまい。大罪武装と化した』

 

元信『そして去年。彼女の魂に嫉妬の感情を込めて九つ目の大罪武装とし。自動人形の身を与え武蔵に送った』

 

 

正純「(・・・まさか?!)」

 

 

元信『ホライゾン・アリアダスト。つまり自動人形P-01s』

 

元信『その魂こそが嫉妬の大罪武装。焦がれの全域そのものだ』

 

 

 

 

 

青年は駆ける。十年前失わせてしまった。自分の所為で失われた人が明日。告白する人だったのだ

 

青年は駆ける。彼女の元へ

 

 

そして彼女と行動を共にする本多正純もまた元信公の話を聴き。彼女の自分の上着を被せ彼女の働くパン屋軽食屋であるブルーサンダーへと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時は戻り三河。新名古屋城前にて

 

 

 

立花「人が持つ罪の具現化ですって・・・・!?」

 

 

一刀「ジャッジ。まぁ分割されているとはいえ大罪武装相手だからな。変えが効かないコレ(断刀)よりもこっちの方がいいと思ってな」

 

 

立花「まるでその神格武装なら悲嘆の怠惰を破壊できるような言いぐさですね?」

 

 

一刀「Judgement」

 

一刀「分割された大罪武装ていどじゃぁコレには耐えられないしな・・・・・それに」

 

一刀「コレを使うのは今この場。この時ではない・・・・そしてそれは彼女の感情だ。破壊しちゃぁまずいだろ?」

 

 

 

立花「・・・・・その話の審議は兎も角。アナタが持つ罪が私が持つ大罪に勝てますか?」

 

 

一刀「もう一度言おう。立花宗茂、Judgementと」

 

 

 

 

 

 

悲嘆の怠惰の仮想砲塔の先端に紫がかった黒の光が膨れ上がり

 

 

悲嘆を表す掻き毟りが走った

 

 

掻き毟りは地脈炉へ一直線に向かう

 

その正面に居る襲名代行諸共。掻き毟ろうと迫る・・・・・が

 

相対者はただ天に掲げていた罪の大剣を静かに振り下ろした

 

ただそれだけで掻き毟りの手腕が一拍の間の後に両断された

 

例えるなら静かに刀を滑らせ鞘に納めれば。滑らせた岩が滑り。断面は鏡のように滑らかなように

 

ただ静かに強くも早くも無い振り下ろせば。何の抵抗も無く

 

風も大地も橋も傷付かず。大罪の力のみを。抗うこと無く。反発も抵抗もなく・・・・・叩き斬った

 

 

 

之こそが本多一刀が創り生み出した術式。罪の王冠ギルティクラウンの力の一つ

 

 

全ての罪を切り捨てる断罪の大剣・・・・・祖は

 

 

 

一刀「執行者ノ剣」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「ふぅ~・・・なんとか止めたけど俺どうなんの殿さま?」

 

 

元信『う~んそうだね~・・・・君もクビ(ニ▽コッ♪)』握りこぶしを作り親指を立て上下さかさまにし首を横から一直線になぞる・・・って

 

 

一刀「うっうぉおおおおおおおおおおおおおおいっ!?なに!?俺頑張ったのに即クビ!?どういうこっちゃぁああああああああああ!!!!?」

 

 

立花夫「この空気で私はどうすればいいのでしょうか誾さん?」

 

立花嫁「テス。とりあえず録画して置きましょう。本多一刀は色々と需要があるとファナ様から何でもいいから盗って来いと言われておりますので」

 

立花夫「あの~誾さん?また字が違う様な気がするのですが?」

 

 

 

一刀「・・・・・はぁぁぁぁぁぁ」

 

一刀「とりあえず殿さまのお願いは守れたってことでOK?」

 

 

元信『もちろんだとも。今までありがとう一刀くん。そのこ立花夫婦。彼を連れて行ってくれたまえ、もう時間が無い』

 

 

立花嫁「・・・テス。捕虜として丁寧に御身をお預かりします本多一刀。腰のものをこちらに」

 

 

一刀「立花くん立花くん。俺今自分の意志殆ど無視されてね?無視されているよね?」

 

 

立花夫「えぇ~と(汗▽汗)」

 

 

一刀「はぁ・・・・・・・」

一刀「また会おう。元信公」

 

 

立花夫「では行きましょうか誾さん」

立花嫁「テス」

 

 

 

俺は右腕に発動させていた執行者ノ剣を解除し。量腰に佩いている刀三振りを立花誾に預け。簡易手錠?の様な物を課せられ。立花宗茂に背負われ三河を後にした

 

 

 

 

同時刻。武蔵ブルーサンダーの前で聖連の要請により大罪武装の確保に動いていた二代率いる三河警護隊がホライゾンと共にいる正純を取り囲んでいる

 

 

其処へ後悔通りの主が駆けつける・・・・・だが

 

彼の後を追って来た半竜キヨナリ・ウルキアガ・労働者ノリキ・作家トゥーサン・ネシンバラ共々KPAItaliaの学生等に抑え込まれた

 

それでも彼は手を伸ばす。失ったと思っていた大切な人が今目の前に居て。また連れ去られようとしているのだ・・・・・だが

 

 

 

葵・トーリ「待ってくれよ。聞いてくれよ・・・・ホライゾン!俺は!お前を・・・!!」

 

 

後悔通りの主を抑え込んでいた学生に、拘束を抜け出し拳を振り上げた労働者を下した隊長格の小太りな男が後悔通りの主を止める為、合図をだそうとした

 

 

それをみた正純はそのままで彼も誰も救えない事を瞬時に悟り。後悔通りの主の顔を横から

 

 

 

正純「黙ってろバカっ!」

 

 

蹴り抜いた

 

後ろ腰にある短刀に手を掛けていた拘束者は柄から手を離し蹴り飛ばされた後悔通りの主を見て拘束の必要がなくなり下がった

 

 

蹴り飛ばされた彼の元へ。彼の後悔と成った人が声を掛けた

 

 

 

ホライゾン・アリアダスト「その行為は無意味だと判断します」

 

 

 

そして続く言葉は正純へ

 

 

ホライゾン「P-01sはP-01sではないのですね」

 

ホライゾン「Pー01sはホライゾンは自分をどうすることも出来ないのですね」

 

 

エプロンの裾から出した本を正純に私

 

 

ホライゾン「此処に書いてあるとうりにすればよろしいのですね?」

 

 

それは正純から借りた本だった

 

 

そしてまたも彼の元から・・・・・彼女が連れ去られた

 

 

 

・・・そして

 

 

 

 

 

 

元信公「ああ、先に言っているよ一刀くん・・・・・・・・・・・・・・それではっ!授業をっ!!始めまぁああああああああすっ!!!」

 

 

新名古屋城が極光を放ち。それは風を生み暴風と成り周囲を巻き込み

 

 

極光が一際巨大と成り全てが消え去った

 

 

空も土地も建物も光に包み込まれ無くなった

 

 

そして連れ去られた彼女は正式に三河君主と認められされ指導者として三河消失の責任を取り彼女自身の自害が決定した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづくぞby一刀つづくにござるby二代

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

いや~久々にガッツリと書きました~

 

ヤッパリ長いですね~境界線上のホライゾンは

 

原作は最早鈍器レベルの厚さを誇っていますもんね!

 

 

 

 

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

 

次回 真・恋姫ホライゾン第十三話 鈴の音の願い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Judgement!

 


 
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