No.740488

寂しがりやな覇王と御使いの兄22話

あなたまさん

若干短めです。天水全部書いてたらUP時間が・・・なので
医者王登場!
2016/1/18手直し

2014-11-29 23:55:59 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:9722   閲覧ユーザー数:7260

益州巴郡で厳顔、魏延との出会いを果たし、一悶着を解決した一刀達は天水に向かうべく、蜀の難所に挑み続け、ようやく益州の門である漢中にたどり着いた。普段元気一杯の明命や愛紗も若干疲れが見え始める、愛紗達にすら疲れが見え始めているなら、文官である稟の疲労もかなり蓄積されていた

 

稟「やっと漢中に着きました…流石に・・・蜀の難所は予想以上でした」

 

愛紗「私も…あの山道は堪えました」

 

明命「足が棒になっちゃってます……なんで一刀様は元気なんですかぁ~」

 

疲れ果てている3人を他所に、一刀は未だに元気一杯。もちろん元気一杯というのは比喩なのだが、そう言いたくなるほど余裕を見せていたのだ。本当に人間かどうか疑いたくなるレベルだ

 

一刀「俺も小さい時に、華琳の食事用に山菜採り、獣の肉調達でよく山を駆け回ってたからな、慣れてる差は大きいよ」

 

小さい時から頑張る理由が”妹”である華琳のため……やっぱり妹バカなのと、華琳大好きが桂花達並に進化していると実感する稟である

 

明命「もう陽も落ちますし、稟さんの疲れ心配ですので・・・今夜は漢中に滞在して疲れを癒しませんか?」

 

一刀「確かに…夜の山は危険だからな、宿を取るのに反対はしないんだが……」

 

愛紗「漢中に留まるのは何か問題があるのですか?」

 

一刀「そういう事じゃないんだけどね・・・」

 

なぜか歯切れが悪くなる一刀を、3人は不思議そうに眺める

3人で一番付き合いの長い稟ですら、漢中に何かあったかな?と記憶を辿るが答えにたどり着く事が出来ないでいる

 

運命の悪戯か、そういうフラグが立ったのか…一刀が渋る元凶である男が一刀達の前に姿を現し、一刀を睨み付けながら近づく

 

 

華陀「・・・・」

 

一刀「・・・・・・・・」

 

華陀「・・・・・・・・・・・・」

 

一刀「Σ(゚д゚;) ヌオォ!?」

 

華陀「やっぱりお前一刀か!生きていたのか!?なぜ親友である俺に知らせなかったんだ!」

 

一刀「お前は本当に少しは空気読めよ!なにこれ、なに都合よく出てきてんのお前!?」

 

一刀がいま最も会いたくなかった男……親友であり、当代きっての医者である華陀だった

会いたくない、会う事はないよな、と思っていた男が唐突に姿を現す。これには一刀も思わず突っ込みを入れだす。当の本人は何を言ってるんだ?と全く一刀の突っ込みを気にしていない

 

華陀「なんの話だ?それより、なぜ知らせなかったんだ!お前が生きてると公表をすれば十常」

 

一刀「ちょっと待て!それ以上言うな!」

 

愛紗「一刀様どちら様でしょうか?それと生きていたというのは」

 

余計な事を口走りそうになった華陀の口をすぐに塞ぐが、傍に居た愛紗には一部聞かれたようだ

 

一刀「華陀ちょっと来い!」

 

華陀「なんだ?親友同士の語らいか!?歓迎するぞ!」

 

なぜか喜んでいる華陀を強引に路地裏に引っ張って行く

 

稟「まったく、危ない人ですね。あの人が名医と呼ばれている華陀ですか。一刀殿はお話があるようですし、私達は先に宿にいってましょう」

 

明命「あの方はどなたなのですか?かなり親しい間柄のようでしたが」

 

稟「あの方は一刀殿の唯一の親友ですよ。久々の再会で語ることもあると思いますし、詮索は無用ですよ」

 

愛紗は先ほどの発言の意味を色々と聞きたそうにしているが、現れた男とのやり取りを見て、聞きたい事を呑み込む。自分達のような主従の関係ではなく、友人同士のやり取りに介入するなんて無粋な行動をする気がないのだ

 

明命「それじゃあ私達は先にのんびりしましょう!私お腹空いちゃいました!」

 

稟は愛紗、明命を伴って宿屋に足を動かす

稟自身も愛紗同様に、普段自分達の事を第一に考えてくれている一刀に、親友同士の語らいで少しでも気を休めて欲しいと思っていたのだ

 

 

 

 

華陀「どこまでつれていくんだ一刀?俺はいつでも準備出来ているぞ!」

 

一刀「頼むから表現を変えてくれ、今の発言だけ聞かれたら色々と不味いからな?主に八百一本の流行のせいで」

 

華陀「八百一本?なんだそれは、新しい医術書か?だとしたら読んでみたいな」

 

一刀「だから辞めろと言ってんだろ!わざとか、わざとやってるんだろ!?」

 

華陀「むぅ、今の発言もダメなのか。一刀の好みが解らないな」

 

無自覚で色々ぶっこんで来る華陀の対応で気を休めるどころか、逆に疲れを覚える一刀である

人通りがあまりない裏路地、男2人、親友に加え、華陀の準備出来ている、好みを知りたいなど腐女子を沸かせるには充分すぎる条件だ。

表通りで今の発言をされるよりかは”まだ”マシなのだが

 

一刀「お前はそういう奴だったよな、忘れてた……とりあえず、人前で俺が生きている事とか言うのは辞めてくれ。十常侍に知られたらどうなるか、それが解らないお前じゃないだろ?」

 

ここまで言われて、ようやく一刀の言わんとする事を理解してハッとした表情に変わった

 

華陀「そうか、十常侍達にとって一刀は目の上のコブであり、不倶戴天の存在と言える。そんな男の生存が奴らにバレたら」

 

一刀「あぁ、今度こそ俺の息の根を止め様とするだろう。朝敵の汚名を着せられたら今度こそ潰される。だからこそ、今は味方を増やし力を蓄える時、だから俺は陳留を離れこうして行動しているんだ」

 

華陀「そうか、そこまで考えて行動してたのに、俺のせいで台無しにするところだったか…すまんな、一刀」

 

事の重要さを理解した華陀はすぐに一刀に謝りを入れる、一刀は解ってくれたならそれでいいさと、別に気にする様子はなかった

 

一刀「それはそうと、いつ漢中に戻ってきたんだ?徐州に里帰りしたと聞いていたが」

 

華陀「あぁ、俺は人が傷つき倒れていくのは見てられないからな。徐州で難病に苦しんでいる民が居ると耳にして治療に行っていたんだ。救える人達は俺なりの道で助けていこうと思ってな、それで大陸各国を旅していたのだ」

 

高額な治療費を請求する医者が多い中、華陀はほぼ報酬を受け取らずに治療を行いつづけていた。

貰った報酬は旅の資金、食料に割り当てていて、必要ないと判断した報酬は受け取らないのが華陀の方針である

 

一刀「そうか……お前は本当にに良い男だな」

 

華陀「なにを言うか親友、お前には勝てないさ」

 

一刀「よく言うよまったく。華陀はこれからどうするんだ?」

 

華陀「そうだな、北上して長安に行こうと思っていた所だ。一刀はどうするんだ?」

 

一刀「俺達もこ北に向かい天水に行くつもりだ、行き先は同じだし華陀も一緒に行くか?」

 

華陀も一人旅をするだけあって、自分を護る技量は身に付けているのだが、こうして再会したからには華陀1人で行かせる気はなかった

 

華陀「お、いいのか?」

 

一刀「いくらお前でも一人旅は心配だからな、お前みたいな医者は今後の世のためにも、生き延びて欲しいだけさ」

 

華陀「そこまで俺の医学を信じてくれているのだな……ならば一刀の願い通り、誰よりも長く生きてやるさ!だからその申し出は是非受けさせてくれ」

 

一刀の心意気に感動し、華陀は拳をグっと握り長生きを宣言する

 

一刀「これから楽しくなるな、よろしく頼むぜ親友」

 

一刀はこれからの旅に華陀が加わる事で、道中は退屈する事はないだろうと確信する

 

華陀「あぁ!怪我とかは俺が全部治してやるから安心しろ!」

 

一刀「張り切りすぎて、気を全部使い切るなよ?お前以外に治せる奴なんていないんだからな」

 

華陀「ならば一刀、お前も五斗米道覚えてはみないか?俺が教えてやるぞ?」

 

華陀は自分自身が極めた五斗米道を覚えてはどうかと勧める。華陀並みとは言わないが、医術が使えるようになれば応急措置などをも的確に施せる、一刀にとって悪い提案ではなかった

 

一刀「五斗米道はそんな簡単に教えられるものなのか?」

 

華陀「いや、常人ならば気の量が少なく病魔に対抗できないが、一刀ほどの気の持ち主であるのならば、必ずや五斗米道を習得出来るハズだ」

 

一刀「これからずっとお前がいてくれるとは限らないし・・・五斗米道を教えてくれ」

 

華陀「俺は弟子を取らないんだがお前なら別だ!俺のすべてを伝授してやる!」

 

一刀「頼むよ華陀。今日は宿に戻って酒でもどうだ?」

 

華陀「お、そうだな。久しぶりに酒を飲んで語らうのもいいかもな」

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀と華陀が酒を酌み交わしながら語らいを深めている頃、幽州ではとある出来事が起きていた

 

 

孔明「はわわ!雛里ちゃん・・・いまの感じた?」

 

士元「あわわ!感じたよ朱里ちゃん、これはいますぐ創作に取り掛からないとだね」

 

2人は何かを感じ取ったように、お互いの意志を確認し合い、両者はうんと頷く

その行動の意味が解らない劉備は急に元気になった2人に恐る恐る理由を尋ねると

 

劉備「あの~二人とも?急にどうしちゃったのかな?」

 

孔明「すみません桃香様、私達は少しの間失礼いたします!いくよ雛里ちゃん!」

 

士元「うん行くよ朱里ちゃん、今日のは大作の予感がするよ!」

 

二人「八百一!!!!!!!!!!!!!ダダダダダダダ」

 

 

座っていた席からガタ!と立ち上がり、自分達の寝室に向かって走り出す

 

 

劉備「え・・・・え?ちょっと二人ともーーーーー仕事終ってないよーーーーーー!」

 

1人残された劉備はと言うと……うず高く積み上げられた書類の山を1人で片付けなければいけなくなった。頭を抱える劉備の下に、新しく配下に加わった魏延が顔を出す

 

魏延「それでしたら桃香様!私がお手伝いします!」

 

劉備「焔耶ちゃんはまず勉強から!その気持ちは嬉しいけど、正直軍事以外手伝ってもらえることはないから、今は知識を身につけてね」

 

魏延「そんな~~」

 

敬愛する主君にバッサリ切られ、ショックを受けた魏延は口から出てはいけない物が出てる気がした

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「いまなにか寒気が……」

 

華陀「どうした一刀?」

 

一刀「いまなにか寒気しなかったか?」

 

華陀「俺はしなかったが」

 

一刀「そうか……なんでもない、飲みなおそう」

 

邪悪な寒気を感じた一刀であるが、周りを見渡しても違和感は全く感じない。一刀達が居るのは宿の一室、周りは誰も感じなかった、自分の思い違いだったと思うようにした

 

稟「飲むのもいいですが、ほどほどにしてくださいよ」

 

愛紗「そうですよ、明日には出発するのですから、酔っていては漢中の秦嶺山地を超えるのは困難です」

 

明命「大丈夫ですよ愛紗さん!いざとなったら私が背負っていきますので!」

 

一刀「明命じゃ体格的に無理だからね?それに、女の子に背負ってもらうのは沽券に関わるし、酔うほど飲まないから」

 

深酔いするまでは飲まない、その言葉を信じて愛紗は引き下がる

 

 

愛紗「それでしたらいいのですが・・・私達は先に休みますので失礼いたします」

 

愛紗、稟、明命が部屋から出て行ったのを確認してから華陀が口を開く

 

華陀「あの3人はほんと一刀に懐いているな」

 

一刀「郭嘉はともかく、愛紗と明命がそこまで慕ってくれるのは予想してなかったけどね」

 

華陀「自分で仲間に引き入れたんだろ?」

 

一刀「明命はな、愛紗は賊に捕らわれていた所を助けたからかな。愛紗には、この旅で仕えるに相応しい主君が見つかったらそちらに仕え、居なかったら俺のところに来るって話になっているのだが」

 

 

一刀の傍に常に控え、一刀の命令を忠実に護る。出会ったばかりの華陀でも、その事は読み取れていた。

それだけ一刀に尽くしているのならば、他の君主に仕える事は無いと理解出来る

 

華陀「……あの様子ならお前からもう離れないだろ」

 

一刀「やっぱりそう思うか?」

 

華陀「逆に聞くが、あそこまでべったりで今更他の陣営にいくと思うのか?」

 

一刀「ない・・・な」

 

華陀「お前は関羽のためにと思って考えたようだが、余計な気遣いで終りそうだな」

 

一刀「ほっとけ」

 

ニブチンの一刀でも薄々察していたのか、華陀の言う事に反論せず、あっさりと愛紗は自分の下に留まるだろうと認めた

 

 

華陀「しかし……ほんとに一刀が無事でよかった」

 

一刀「心配かけたな、いつか害虫を駆除する予定だがな」

 

華陀「無茶だけはやめてくれよ?二度も親友の死を聞かされるのは辛いからな」

 

母を捕らえられた一刀がこのまま大人しくしているはずがない、その事を理解している華陀は親友が無茶しないかだけを心配していた。仲間の力を得た一刀が、権力にしがみ付く十常侍に負けるとは全く思っていないのだ

 

一刀「あぁ、下手はうたないさ。夜も深まってきたし、そろそろ寝るか?」

 

華陀「そうだな、これ以上飲むと明日に響きそうだしな。一刀を酔わせたりしたら、俺があの子達に怒られるしな」

 

一刀「違いない、それじゃあおやすみ、華陀」

 

華陀「あぁ、おやすみ、一刀」

 

 

 

 

 

幽州

 

孔明「ふぉぉぉぉぉぉぉ!筆が止まらないよお~~~~!!呂珂×華陀 華陀×呂珂!なぜかこの組み合わせだと止まらないよおお!!」

 

士元「朱里ちゃん・・・もうだめ……」

 

劉備に執務を押し付け、自室に篭って八百一本の製作に乗り出していた孔明、士元の腕は止まる事はなかったが、妄想のしすぎて士元が稟顔負けの鼻血を噴射して机に倒れこむ

 

孔明「雛里ちゃんしっかり!私達の桃源郷はもうすぐだよ!」

 

孔明は鼻血を噴射した親友を起こし、更に執筆速度を上げて書き上げる

それを扉の隙間から覗いていた劉備はというと……

 

劉備「あ・・・あはは~。。。大丈夫かなこの国……この子達が文官トップって・・・ふえ~ん呂珂さん助けてください~~~~」

 

ここには居ない呂珂……一刀に助けを求めて呟くことしか出来なかった

 

 

 

 

 

翌朝、目覚めた一同は各自で食事を取り、集合場所に集まる。懸念されていた酔いの症状は見られない事で、愛紗の怒りが落ちる事は回避された

 

一刀「おはようみんな、よく眠れたか?」

 

稟「おはようございます一刀殿。結構飲んでいたはずですが問題なさそうですね」

 

一刀「あれぐらいは大丈夫だよ、みんなこれから一緒に華陀も旅することになった。こいつは医者だから体調の変化があればすぐ言うようにしてくれ」

 

華陀「華陀だ!改めてよろしく頼む!」

 

愛紗「よろしくお願いします」

 

明命「よろしくです!」

 

稟「峠を越える道具などの補充も済んでますので、いつでも出発できます」

 

一刀「よし、次の長安に着くまで野宿もありえるだろう、体調の変化には各自気をつけてくれ。それじゃあ出発だ!」

 

 

 

 

 

 

一刀達の目的地である天水は涼州に属し、武威・西平ともさほど距離が離れておらず、異民族や豪族達が小競り合いを続ける地でもあった。

 

そんな天水の地を護るのは、史実では酒池肉林を再現した暴君・董卓である。もちろんここの董卓は暴君のイメージとはほど遠く、可憐で儚い少女という表現がピッタリくる女の子だった

 

賈詡「霞!西羌と韓遂が手を結んでここに攻め込んできたわ!」

 

張遼「またかいな、しかも今度は西羌族も一緒か……懲りない連中やな」

 

韓遂は涼州を手中に収めようと度々兵を興していた、それが異民族ではかなりの力を有していた西羌族を引き連れて攻めてきたとなれば、看過は出来なかった

 

華雄「ふん、そんな軟弱な奴らなど私の金剛爆斧で吹き飛ばしてやる」

 

張遼「華雄はいつも元気でええなぁ~お姉さんついていけへんわ」

 

華雄「神速と呼ばれる張文遠もその程度か!」

 

張遼「あ~勝手にいっとき、相手にするのもめんどいわ」

 

華雄「なんだと!」

 

賈詡「華雄少し黙りなさい!私達は将が少ないのだから油断したらすぐ月のもとまでこられてしまうのをもっと理解しなさい」

 

華雄「っく」

 

張遼の全く相手にしない態度で、沸点の低い華雄は声を荒げるが、軍師である賈詡に一喝され、しぶしぶ引き下がる

 

 

張遼「それで、敵さんの数はわかっとるんか?」

 

賈詡「斥候の報告だと、敵の数はおよそ5万よ」

 

張遼「厳しいな、こっちは2万しかおらんのに、相手はその倍以上かい」

 

華雄「何万こようが私の武は天下無双だ、すべて蹴散らしてやる!」

 

張遼「この猪は放置しておいて・・・いざっとなったら、うちら捨てて月と一緒に逃げ、時間ぐらいはかせいだる」

 

賈詡「霞ありがと。危なくなったらそうさせてもらうわ」

 

張遼「馬騰の西涼軍が来てくれれば、まだなんとかなるんやろうけど……しゃーない、うちが”いま”仕えてるのは月ちゃんや、全力で助けるで」

 

華雄「おい張遼、貴様”いまは”といったが、董卓様を見捨てるつもりか?」

 

張遼「ん?うちいまそんなこといったか?」

 

華雄に突っ込まれても、張遼は自分でそんな事いったかな?と首をかしげる

 

華雄「思いっきり言ったじゃないか……まあいい、行くぞ張遼」

 

張遼「はいよ(うち”いまは”なんて口にしたんか。月を捨てて、他の陣営にいくつもりなんて全くないんやが……いまは韓遂のあほたれを叩くことだけを考えへんとな)」

 

 

 

 

 

 

漢中編を追加していたのと眠気がやばすぎたので遅くなっちゃいました。

お待たせしちゃうのも悪いと思ったので天水編をキリのいいところで区切りました

 

 

いま続き書いてるので23話でまたお会いしましょう!


 
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