No.740148

【獣機特警K-9ⅡG】嗚呼、父親【交流】

Dr.Nさん

K-9ⅡGのことも忘れちゃいないぜ!

エドガー(ⅠG) http://www.tinami.com/view/454314
アイヴィー http://www.tinami.com/view/555641
(名前のみ)

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2014-11-28 19:30:31 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:273   閲覧ユーザー数:251

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ファンガルド・ラミナ宇宙港。

 

『エリック・ザ・レッド号、ただ今第16サテライトに到着致しました。お出迎えの方は16番ゲートまでお越しください。エリック・ザ・レッド号、ただ今第16サテライトに到着致しました──』

「さっきから顔が緩みっぱなしですねキャプテン」

「ハハハ、分かるか?」

「ええ、そりゃもう」

「なんせ1年ぶりに妻や娘たちに会うんだからな。お前たちも1週間の休暇たっぷり満喫しろよ」

「はいっ」

アイヴィー邸。

 

ピンポーン。

「はーい」

『おう、俺だ。開けてくれアイヴィー』

「あらあなた。お帰りになったんですか。ちょっと待ってくださいね、今ロック解除しますから」

家の中。

 

「帰ってくると分かっていたら空港まで迎えに行きましたのに」

「すまんすまん、突然帰ってびっくりさせようと思ってな。ほい、これおみやげ。君の好きなブランデーだ」

「いつもすみませんね。ファンガルドにはいつまでいられますの?」

「ちょうど1週間だ。クルーの休暇と水や食料などの補給も兼ねてな」

「そうでしたの。ゆっくりしていってくださいね」

「ありがとう。ところで娘たちの姿が見えないようだが。まだ学校から帰って来ないのか?」

「今日は日曜日ですよ」

「そうだった。おととい船でカレーを食ったのをすっかり忘れていたよ」

「あら、今夜はカレーにしようと思いましたのに。変えた方がいいかしら?」

「いや、その必要はないよ。この宇宙で君が作るカレーより美味いカレーなんて無いからな」

「まあ、お上手ねw あ、娘たちでしたね。キャリーは彼氏とデートですわ」

「彼氏? ああ、次郎君のことか」

「ええ」

「自らも警官を目指し、同じく警官を目指す青年と惹かれ合う、悔しいがさすが君の娘といったところだな」

「ですわねえ」

「ケイシーは? 道場か?」

「ケイシーもデートですよ」

「何っ、ケイシーにも彼氏が出来たのか!? 聞いてないぞそんなこと!」

「そりゃ最近付き合い始めたばかりですから」

「一体どんな男なんだ!?」

「うふ、気になります?」

「当たり前だ! 俺はあの子の父親だぞ!」

「同じクラスのウンピョウ型ファンガーの子です。蔵人君といってとっても礼儀正しい男の子ですよ。一度うちに遊びに来て料理を作ってくれたんですけど、腕はプロ級でしたわ」

「な、なにぃー、料理はプロ級だと!?」

「ええ。それがどうかしましたの?」

「だって将来その蔵人って子がこの街にレストランでも開いてみろ、ケイシーもその店に嫁ぐんだぞ!?」

「まあそうなるでしょうねえ。だからそれがどうかしたんですか?」

「そうなると将来ケイシーと一緒に宇宙を冒険するという俺の夢が…」

「知りませんよそんなこと。あなた、親が子供の将来に干渉するなんて非常に馬鹿げていることですわ」

「それはそうだけど! そうだけど! そうだけどさ…」

「あなたったら…。まあお肉たっぷりのカレーでも食べて、その後はゆっくりお風呂に入って元気出してくださいな。もうすぐ出来ますわカレー」

「カレー…カレー…そうだ! その子を料理人としてエリック・ザ・レッドに乗せればいいんだ! 俺ってあったまいいー!www」

「あなたっ!」

 

=END=

 

 


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