No.711520

【獣機特警K-9ⅡG】K-9グッズ続々登場!【交流?】

古淵工機さん

エルザさんの立体物が出たら間違いなく買う。間違いなく。

■出演
ミライ:http://www.tinami.com/view/568457
クオン:http://www.tinami.com/view/551025

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2014-08-26 22:56:32 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:776   閲覧ユーザー数:727

「ええ!?隊長のプラモデル出るんですか!?」

K-9隊の隊員・筑波未来は大声を上げた。

 

「いや、キミのプラモデルが出るってことで話が進んでたんだけど、なんか先日ニャンダイの人たちが訪ねてきてさあ…」

隊長の久遠・ココノエは、少し照れくさそうに話す。

 

「それだったらもうアニマザーレッドも出てるじゃんって事で最初は断ろうと思ったんだけどあちらさんの熱意に負けてねw」

「それでどういう仕様になるんですか!?」

「内部メカとメンテナンスハッチのディテールもついててフル可動さ。ギミックの関係でフルスキンは断念したらしいけど」

「まぁ、プラモですからねえ…」

「アーマージャケットを外すとインナースーツになるんだよ。ほらこれ、テストショット」

 

そういってクオンはメーカーから渡されたテストショットを出した。

「わ、ホントに隊長だ…よくできてますねぇ~可愛いw」

「そのうちK-9隊全員プラモデルにされちゃうんじゃないかなって内心ドキドキなんだけどねw」

そのとき、K-9ルームの扉が開き、エルザが入ってきた。

「おやおや、なにやら興味深い話をしているようだが?」

「あっ、エルザ署長!」

思わず敬礼するクオンとミライを見て、少し笑うエルザ。

 

「おいおい、なにも説教しに来たわけじゃない。実はその話に関連してなんだが…」

と、エルザがポケットから取り出したのは…。

「これだ」

そこには、今ここにいるエルザの1/4スケールという特製モデル。

しかも机に置かれたときの重い音から察すると、どうやらプラモデルやフィギュアの類ではなさそうである。

 

「う、うわぁ!?下着姿なのになにこの重量感!?」

「しかも顔から胸からプロポーションまで完璧とは…!」

「よくできてるだろう?『超魂マテリアル エルザ・アインリヒト』だ。ハッチも開くから内部メカも楽しめるぞ」

と、エルザが自身をかたどった人形のハッチを開けると、その人形の内部には精密に作りこまれたメカディテールが。

「そういえば署長ってシリンダーとモーターの駆動方式でしたもんね。再現度高いなぁ」

「古臭い駆動装置だって言われればそれまでだが、もっともシンプルな機構なんだ。それを忠実に再現してもらってる」

「ホントだ、腕を動かすとシリンダーも動くんですね。さすがニャンダイ、再現度が高い」

「改めてみるとやっぱり署長は美人なんですねえw」

「おいおいよせってばwまあ、そんなわけで今日は『我々の』グッズが出るということで、是非PRしたいと思う。手が空いているときでかまわないから、他のメンバーにも声をかけてやってくれないかな?」

「わかりました!このミライちゃんにお任せなのですよ!!」

「…まぁ、ミライが宣伝やるならいいか…w」

 

かくして、ラミナ署のちょっとした商品プロジェクトは始まったのである。

 


 
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