第2回MG的模型戦車道選手権に応募した作品です。『モデルグラフィックス』最新号でエントリー作品発表ということのようですので投稿します（でも、結果発表は来月になるようです）。

タミヤのマチルダの車体とクロムウェルの砲塔を使用して１輌だけ試作された車両を作成しました（下記の参考図書の16ページに実車の写真があります）。基本的にストレート組みで、砲身は6ポンド砲に、砲塔リングはプラ版で作りました。

塗装はマッチボックスのプラモを素組みしたとき（無塗装）の状態をイメージしました。タイトルのMB3カラーとは、MBはマッチボックスのこと、３カラーとはマッチボックスのプラモの箱に「3COLOURS」とかいてあるところからもってきました。マッチボックスのキットってカラフルなイメージがあるじゃないですか（私だけ？）。

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大洗との練習試合の後、あのカラーリングに(ダー様が)影響を受け聖グロでも採用したという設定。
ちなみにマッチボックスにこんなキットはありません、私の妄想です（苦笑）。

砲塔は換装可能です。誌面にてレギュレーションが発表前から見切り発車で作っていたのですが、「劇中登場車両のカラーリング替えはNG」とのことで急きょクロムウェルの砲塔からデッチあげたといのが真相です（なのでマッチボックス～という説明はちと苦しいのです）。

フィギュアはトライドリッパー様の1/35聖グロリアーナ女学院フィギュアセットからレンジ・ペコちゃんをチョイスして髪の色だけを変えてお手軽に人物を変えました。

（MY設定それとも妄想？）準決勝の黒森峰戦に15輌の中の1輌として参加。大型砲塔、強化された武装によりマチルダ小隊の指揮車輌として活躍を期待されたが、目立ちすぎるカーラーリングゆえ黒森峰のパンターに真っ先に撃破された。これが準決勝で敗れた一因となった。因みに聖グロでは13番は欠番としている（去年までのF1でも13番は欠番ですから、そんなことからの14番。戦車道全国大会の準決勝で13番目のこの車輌か不幸を一身にしょってしまった）。

最後に参考図書
『オスプレイミリタリーシリーズ　世界の戦車イラストレイテッド９　マチルダ歩兵戦車1938～1945』2001年6月　大日本絵画

書きたいことがたくさんあって長文になりましたが、よろしくお願いします。