No.706197

九番目の熾天使・外伝 ~改~ ギャグ短編⑤

竜神丸さん

はい、またやっちゃいました(笑)

2014-08-04 17:45:00 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2112   閲覧ユーザー数:922

kaito「本日5回目のマリオパーティ、久しぶりにやってくぞー!!」

 

miri「本当に久しぶりだな」

 

ロキ「お、覚えてる奴いんのかこれ…」←やっと悪夢から目覚めた

 

ディア「正直、疲れが半端じゃないですよ…」←やっとラヴァーズ達から解放された

 

okaka「何だお前等、生きてたのか」

 

ロキ&ディア「「Σ勝手に殺さないで!?」」

 

竜神丸「確か前回はAチームで終わりましたから、次はBチームですね」

 

Blaz「なぁ、俺帰りた―――」

 

支配人「駄目だ、良いから来い」←Blazを引き摺って行く

 

Blaz「いーやーだー!!」←引き摺られて行く

 

kaito「行ってら~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bチーム:二百式、支配人、Blaz、CPU1名

 

ミニゲーム:アイスキャッチ

 

ルール:巨大コーンを手に持ち、真上から落ちてくる巨大アイスをたくさんキャッチしていくゲーム。一番多くのアイスをキャッチ出来たメンバーの勝ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支配人「ちょ、結構デケぇなこのコーン…!」←少しフラついてる

 

Blaz「これからアイスたくさん乗せていくのか……倒れたらヤバい事になりそうだな」

 

ニュー『にゅぅー! ニューもアイス食べたーい!』

 

咲良『食べたーい!』

 

蓮『食べたーい!』

 

Blaz「ほらな、やっぱりアイツ等も反応すると思ったよ!!」

 

ディア『はいはい、向こうでスノーズさん達がアイス作ってますから、それ貰って来なさい』

 

ニュー&咲良&蓮『『『わーい♪』』』

 

支配人「…子供って元気」

 

Blaz「だな」

 

二百式「ふん、さっさとやるまでだ…」

 

ガルム『さて、今回のCPUを呼ぶぞ。お~い』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃「OTAKU旅団No.21(予定)、黒鉄刃……ただいま参上致しました。本名はs―――」

 

支配人&Blaz「「本編に先駆けてフライングしてんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」」←突っ込みダブルキック

 

刃「Σごはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」←蹴り飛ばされた

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ『―――はい、という訳で刃さんでーす』←既にやる気ゼロ

 

ロキ『本当に唐突過ぎだな!?』

 

aws『そしてデルタさん、頼むからもう少しやる気を出してくれ頼むから』

 

刃「ちょ、何ですか!! 前にコメ欄で私も出られるかも知れないって話があったから快く引き受けたというのに!! 酷い、あんまりです!!」

 

支配人「お前はまだ本編で名前出てねぇだろうが!! さらりとネタバレに繋がりかねないような登場の仕方してんじゃねぇよ!!」

 

二百式「なぁ、良いからさっさと始めないか」

 

Blaz「お願い、二百式も何か突っ込んで!! 突っ込み二人じゃ足んねぇから!!」

 

ガルム『楽しそうだねぇ~』

 

aws『ほぼ間違いなくお前の所為だろうがな』

 

kaito『テヘペロ☆』←メンバーチョイスした張本人

 

竜神丸『はい、じゃあスタートで~す』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…カポッ-(落ちてきたアイスをキャッチした音)

 

支配人「ぬぉっと……案外重さがあるな、これ」←チョコアイスをキャッチ

 

Blaz「おっとと…あぁ落ちたぁ!?」←バニラアイスを落とした

 

二百式「ふん…」←華麗に苺アイスをキャッチ

 

刃「よっほっおっと」←アイスを二連続でキャッチ

 

kaito『皆さん、最初は割と良い感じでアイスをキャッチしていってますねぇ~』

 

アン娘『アイス……落ちてるアイスが気になって仕方ない…!!』ウズウズ

 

ガルム『こういう時の為に、ステージの床はめっちゃ綺麗にしてあるから無問題だ』

 

ディア『落ちてる時点で衛生面的に問題だらけですよね!?』

 

竜神丸『あと、アイスが床に落ちた場合…』

 

支配人「よっと……のわたぁ!?」←床のアイスで足を滑らせた

 

竜神丸『あんな風に転ぶ危険性も増しますしね』

 

ルカ『危なっかし!?』

 

kaito『でも大丈夫。落ちたアイスに関しては、ZEROさんが一人で全部食べ尽くしちゃうだろうから』

 

げんぶ『あぁ、そういえばZEROがいたな』

 

FalSig『ちなみにこのミニゲーム、普通通りにやろうとしても無駄だと思うよ』

 

ディア『?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Blaz「ふぅ……ん? 何か少しだけアイスが軽くなってるよう、な…」

 

ゴンベ「ゴ~ン~」ムシャムシャ

 

Blaz「あれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!? 何かアイスが食われとるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

 

kaito『あ、言い忘れてた事が一つ。あんまりトロいとポケモン達によって、アイスが上から順番に食べられちゃうから気を付けてね~』

 

Blaz「それを早く言えそれをぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」←アイスをブンブン振り回す

 

ゴンベ「ゴ~ン」←無理やり振り払われた

 

支配人「何!?ポケモンって…」

 

ピチュー「「「ピチュピチュ~♪」」」モグモグモグモグ

 

支配人「あぁ、俺のも何か食われていってるし!? ていうかフィア達の所に預けてたのが何でこっちに来てんだよ!!」←頑張って振り払う

 

kaito『面白そうだから自分達が頼んだ』←元凶その1

 

竜神丸『高級ポケモンフーズで買収しました』←元凶その2

 

ユイ&フィア『『ポケモン達の事を思ってつい』』←元凶その3&その4

 

支配人「おいコラお前等ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

二百式「アホ共め。常に警戒していればそんな状況には至らんものを…」

 

ガルム『一応言っておくけど二百式、お前のアイスも食われてっからな~』

 

ヒコザル「ヒコ~♪」ムシャムシャ

 

エイパム「ウパウパ♪」モグモグ

 

二百式「な!?いつの間に…くそ、離れろ!!」

 

刃「あぁ、私のも食べられてる!? ちょ、離れて下さい!! 離れて、ちょ、離れ…離れろっつってんだろうがこのチビ共がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

グライガー「「「グラーイ!?」」」←振り払われた

 

デルタ『皆さんも粘りますねぇ。ちなみに二百式さん、マジざまぁ』

 

ディア『ちょ、本音ダダ漏れですよデルタさん!!』

 

二百式「よし分かった、デルタ貴様は後で潰す、後でこの俺が全力を持って潰してやる!!」←ポケモン達を振り払う

 

okaka『そしてこの地獄耳である』

 

朱音『あらあら。四人共、あんまりポケモン達に乱暴しちゃ駄目よ?』

 

支配人「ちょ、朱音さん、この状況で無茶言わないで下さい割とマジで!!」←アイスに齧り付くプラスルとマイナンを振り払う

 

Blaz「あぁ、食われる!? アイスがどんどん食われてくぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」←ゴクリンにアイスを飲み込まれまくってる

 

二百式「えぇい、離れんかコイツ等!!」←ウリムー達にアイスを食べられていってる

 

刃「だぁぁぁぁぁもぉぉぉぉぉ勝手に食べてんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」←マンキー達を力ずくで振り払う

 

kaito『いやぁ~カオスですねぇ~』

 

aws『大体お前達の所為だけどな!!』

 

アンク『ムグムグ』

 

ディア『そしてドサクサに紛れてアンクも何やってんの!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルム『―――で、あれから時間が経過』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支配人「ぜぇ、ぜぇ、はぁ、はぁ…!!」←アイス4個。ポケモン達を払うのに必死でアイスを拾えなかった

 

Blaz「く、畜生め…!!」←アイス1個。最初に積んでた残りは全部食われた

 

二百式「な、何とか……確保したぞ…!!」←アイス6個。何とかポケモン達による被害を少なく出来た

 

刃「……」←アイス0個。結局ポケモン達によって全部食われてしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルム『うん、ポケモン達の進撃は尋常じゃなかった』

 

支配人&Blaz&刃「「「誰の所為だ誰のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」」」

 

kaito&竜神丸『『ごめんなさ~い』』←コイツ等の所為

 

二百式「…まぁ、別にどうだって良い」←アイスは全部ポケモン達にあげた

 

kaito『おぉっと、さりげないツンデレどうもで~す♪』

 

二百式「よしkaito、後で面を貸せ。チェーンマイン巻き付けたまま爆破してやる」

 

kaito『全力で断る!!』←逃亡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cチーム:デルタ、竜神丸、ルカ、CPU1名

 

ミニゲーム:まわれルーレットタワー

 

ルール:タワーにある5ヵ所のエリアから、ワンワンに捕まらないと思ったエリアを1つ選ぶという運任せのミニゲーム。タワーが降下した際にワンワンの目の前で止まったエリアのメンバーは脱落し、最終的に最後まで生き残った一人のメンバーが勝ち。なお、一人脱落するたびに選べるエリアも一つずつ消えていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユイ&フィア『『……』』←勝手にポケモン連れ出した罰として正座中

 

支配人『全く、エイパムやヒコザルはやたら素早くて確保に苦労する』←ポケモン達を強制送還して来た

 

アン娘『む、二百式は?』

 

FalSig『kaitoを追っかけていったんで、ここから先は俺が司会を務めまーす』

 

ソラ「さて、強化したワンワンを連れて来たぞ」

 

ワンワン「バウバウ!!」←カヲルの頭に噛み付いてる

 

カヲル「」←既に瀕死状態

 

ディア『カヲルさぁぁぁぁぁぁぁぁん!?』

 

竜神丸「おやおや、これまた生きの良いワンワンを連れて来ましたね」

 

aws『いや待て、カヲル君が死にかけてる点はスルーか、スルーなのか!?』

 

竜神丸「いやだって、私は割とどうでも良いですし」

 

デルタ「それ以上に危なっかしいのが目の前にいますし」

 

ルカ「正直、カヲルさんの事までいちいち気にかけていられません」

 

ディア『駄目だこの人達、薄情者以外に誰もいない!!』

 

ロキ『良い突っ込みだなディア、良かったらお前にも突っ込みの座を―――』

 

ディア『いりません過労死してしまいます』

 

aws『そして断るのも早いな』

 

FalSig『はい、という訳でルーレットのスイッチON!』

 

okaka『宇宙キター!!』

 

支配人『フォ〇ゼは帰れ!?』

 

 

 

 

 

 

-ギュルルルルルルルルルルルルルル!!-(ルーレットが高速回転してる音)

 

 

 

 

 

 

ルカ「ちょ、早い早い早い早い早い早い早い早い!? 回転早くし過ぎですって!!」

 

デルタ「…あれ、何でしょうかこのデジャヴ」

 

竜神丸「おぉ~これまた凄いアトラクションですねぇ」

 

支配人『竜神丸の反応がいつも通りな件について』

 

イーリス『すみません、博士はいつもあんな感じでして…』

 

okaka『あれ、そういえば次のCPUは?』

 

FalSig『次のCPUはこちらの方です、どうぞ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朱雀「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ絶対僕死ぬフラグじゃないですかこれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

支配人&aws『『だからフライングゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!?』』

 

FalSig『刃さんに続き、フライングの形で登場! OTAKU旅団加入予定の朱雀さんで~す』

 

ディア『何ですか、今日はフライング祭りでもあるんですか割とガチで!!』

 

朱雀「ちょっと待って、僕以外にもフライング登場出来るメンバーいますよね!? 何でこのタイミングで僕が出なきゃいけないんですか!? 死ねってか、僕に死ねと言いたいんですかアンタ等は!!」

 

デルタ「誰と戦ってるんですかあなたは」

 

ガルム『はーい、時間も無いんでとっとと始めて下さーい』

 

FalSig『という訳でミニゲームスタート』

 

朱雀「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

okaka『何という鬼進行』

 

ロキ(何かあれだな、朱雀とやらにはシンパシーを感じるな俺…)

 

ZERO『ムグムグ』←さっきのアイスを食べ続けてる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜神丸「では、私は緑のエリアにしましょ…あぁぁぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?」←乗った瞬間に高速回転

 

ルカ「竜神丸さぁん!? ちょ、この……えぇいままよ、あらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」←青のエリアに乗って大回転

 

朱雀「ちょ、無理無理無理無理!! 無理ですってこんなの、僕絶対に嫌で―――」

 

デルタ「良いからとっとと乗りなさいスットコドッコイ」

 

朱雀「え、ちょ…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」←無理やり赤のエリアに乗せられ猛スピードで回転

 

デルタ「では、私は残った黄色のエリアでぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…!!」←乗った瞬間に大回転

 

FalSig『おぉっと、これは凄い回転だぁ!! ルーレットが止まった時、果たして四人は無事でいられるのでしょうか!?』

 

ロキ『何故だろう、竜神丸だけは普通に無事そうな気がする』

 

miri『奇遇だなロキ、俺もだ』

 

FalSig『はい、じゃあルーレットを止めまーす。さて、最初にワンワンの餌食となってしまうのは…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ「う、ぐぇっぷ…気持ち悪ぅ…!!」

 

ワンワン「ガウガウ」

 

ルカ「…あ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FalSig『―――ルカさんです、おめでとうございまーす』

 

ルカ「…もう、何も怖くない」キリッ

 

aws『待てルカ、その台詞は死亡フラグだ!!』

 

ワンワン「ガウッ!!」

 

ルカ「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!?」←頭からパックンチョ

 

okaka&Blaz『『マミったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』』

 

ルイ『アキヤ兄さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!?』

 

FalSig『という訳で、一人目はルカさんが脱落となりまーす』

 

ロキ『ふ……さらば、愚弟よ…』←敬礼

 

支配人『本当に弟の扱いは酷ぇなお前!!』

 

デルタ「む、ぐ……最初のフラフラレコードで少しは慣れましたが…」←それでも口元は押さえてる

 

朱雀「ぐ、うぉえぇぇぇぇぇぇぇぇ…!!」←ポリ袋にリバース

 

竜神丸「はらほろひれはれ~♪」←目が回ってる割には余裕そう

 

げんぶ『あ、やっぱりな。竜神丸はどう見ても余裕そうだ』

 

FalSig『という事で、二回目のルーレットに突入しま~す』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜神丸「およよ~……さて、次は赤にでも乗りま…おりょりょりょりょ~?」←乗った直後に高速回転

 

朱雀「うぇっぷ、まだ余韻が残って……え、ちょ、デルタさん、何で僕の首根っこを掴んでギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」←強制的に青へ乗せられた

 

デルタ「よっこいしょっと」←緑に乗って大回転

 

ロキ&支配人『『どうしよう、朱雀君から同類臭がする』』

 

aws(…後で胃薬と酔い止め分けるとしよう)

 

FalSig『さぁ、次にワンワンの噛み付き攻撃を受けてしまうのは誰だー!?』

 

Blaz『何でだろう、FalSigが凄いノリノリなんだが』

 

miri『元々遊び好きだったからなアイツ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜神丸「…あ」←ワンワンの目の前でストップ

 

ワンワン「バウバウッ」←涎がジュルリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FalSig『おぉっと、まさかの竜神丸だぁー!!』

 

ワンワン「バウッ!!」

 

竜神丸「ありゃま、牙がとても鋭そ―――」←言い終わる前に丸呑みペロリンチョ

 

イーリス『博士ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?』

 

キーラ『アルゥーッ!?』

 

こなた『何だろう、このスッキリ感』

 

ディア『言ってる場合じゃないって!?』

 

FalSig『はい、最後の三回目ルーレット回しま~す』

 

aws『待て、まず食われた二人を助けてからにしろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ「さて、残るは赤と青のみですか……朱雀さん、先に選んで構いませんよ」

 

朱雀「え? あ、あぁ、どうも……じゃあ赤で」

 

デルタ「私が青ですね、では行きましょうか…おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」

 

朱雀「え、ちょ、さっきより早くな…あばばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

FalSig『三回目の為、さっきまでより更にスピードを上げてみました』

 

支配人『鬼か、鬼かお前は!?』

 

ガルム『さて、ワンワンの前に立ってしまうのは―――』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朱雀「…ゑ」

 

ワンワン「ガウ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FalSig『―――朱雀さんで~す、おめでとうございま~す♪』

 

朱雀「あ、オワタ\(^o^)/」

 

ワンワン「ガウゥ~♪」

 

朱雀「みぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!??」←噛み付かれたままブンブン振り回された

 

ディア『ちょ、朱雀さーん!?』

 

FalSig『という訳でこのミニゲーム、デルタさんの勝利で~す!』

 

デルタ「うぷ……awsさん、酔い止めあります?」

 

aws『安心しろ、ストックはいくらでも用意してある』

 

刃『…今まで黙って見てましたけど、こんなに騒がしいんですか? この旅団って』

 

okaka『諦めろ刃、加入を決定されちゃったのが運の尽きだ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Dチーム:miri、蒼崎、げんぶ、CPU1名

 

ミニゲーム:わくぐりダイビング

 

ルール:海の中を泳ぎ、泡のリングを潜り抜けていくミニゲーム。様々な障害物を避けながら、より多くリングを潜り抜けたメンバーの勝ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ&朱雀「「」」←瀕死

 

竜神丸「いや~大変な目に遭いましたねぇ」←ワンワンの涎をタオルで拭いてる

 

kaito「お、何だかまた面白そうなミニゲームやろうとしてるねぇ」←二百式を振り切って戻って来た

 

二百式「ぜぇ、ぜぇ、はぁ、はぁ……くそ、コイツ中々にすばしっこい…!!」←息切れしたので仕方なく戻って来た

 

FalSig『あ、二人共おかえり~』

 

miri「さて、今度は俺達の出番な訳だが…」

 

蒼崎「えぇ~…こっちはまだスイーツ食べてるのに~…」

 

miri「文句言ってんじゃねぇ、良いから来い」

 

蒼崎「ブーブー…」

 

げんぶ「さて、今度は誰がCPUなんだ?」

 

ガルム『あぁ、次のCPUは…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青竜「初めまして、OTAKU旅団の皆さん。今回はよろしくお願い致しますわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルム『―――刃や朱雀と同じくOTAKU旅団加入予定である新メンバー、青竜さんで~す!』

 

アン娘『アイエエエエエエエ!?ナンデ、先輩ナンデ!?』

 

蒼崎「別嬪さんキタァァァァァァァァァァァッ!!!」

 

miri「急にやる気出しやがったよコイツ!?」

 

朱音「く、まさかここまで来るとは思ってなかったわ、青竜…!!」

 

青竜「あら朱音、自分一人だけ出し抜こうたって、そうはいかなくってよ?」

 

朱音「へぇ……言ってくれるじゃない…!!」

 

青竜&朱音「「……」」←背中から溢れ出す紅蓮のオーラ

 

ロキ「え、何この凄まじいオーラ」←ゆっくり後ずさりながら

 

蒼崎「うぉぉぉぉぉぉぉぉやってやるぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

miri「そしてお前もうるせぇ!?」

 

げんぶ「さて、どうなる事やら…」

 

FalSig『はい、では海中に移動してからスタートしま~す。あくまで仮想空間による海なので、酸素ボンベとかは背負わなくても大丈夫で~す』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青竜「どんな手で来ようと負けませんわよ、朱音!!」←猛スピードでリングを潜っていく

 

朱音「上等よ、そのまま海の底に沈めてやるわ!!」←海上からバズーカ撃って妨害しまくる

 

げんぶ「ちょ、バズーカの流れ弾がこっちに…ごばぁっ!?」←命中

 

miri「ちょ、なんか色々と危ない状況になってきたぞオイ!!」←必死にバズーカの砲撃を回避

 

kaito『さぁこのミニゲーム、たくさんのリングを潜り抜けていくにはより早く泳ぐ必要があります。しかし海上からは朱音さんによるバズーカの砲撃、そして水中からはイカのゲッソーや鮫のホージロー、巨大ウツボなどが全力で妨害して来ます!! 果たしてこの勝負、勝つのは一体誰だぁ!!』

 

竜神丸『あ、ちなみに朱音さんや海の生物達以外にも妨害はありますのでご注意を』

 

miri「くそ、青竜さんが思ってた以上に早ぇ…!!」

 

げんぶ「確かに……あれ、蒼崎は?」

 

miri「あ? おぉ、そういえば姿が見当たらな―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒼崎「おんどりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

kaito『おっとぉ、蒼崎が物凄いスピードでリングを次々と潜り抜けていく!! あっという間にポイント数は1位に到達したぁ!!』

 

miri&げんぶ「「何ぃ!?」」

 

ロキ「くそ!? おい、誰かアイツを止めろ!!」←デュランダルを投擲しながら

 

Blaz「無理だ!! アイツの泳ぐスピードが早過ぎて、こっちの妨害をものともしてねぇ!!」

 

okaka「くそ、だったらコイツはどうだ!!」←四連ミサイル砲ギガントを発射

 

げんぶ「ちょ、何処狙って―――」←ギガントの砲撃が命中

 

ディア『げんぶさぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!?』

 

青竜「あら、あの人なかなかやりますわね……私も負けていられませんわ!!」

 

miri「ちょ、早ぇ!? 何だあの娘、もう見えなくなっちまった!!」

 

竜神丸『青竜さんと蒼崎さん、あっという間にmiriさんとげんぶさんを置いて行ってしまいましたね。ここからはこの二人に絞られた感じですかね?』

 

朱音「沈みなさい青竜ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」←水中にキラーを連続発射

 

青竜「甘い、甘いわ朱音!! そんなので私は沈まなくてよ!!」←キラーを華麗に回避

 

ハルト『ちょ、何だあの蒼崎のスピード!? こっちのシューティングストライクが全然当たらねぇ!?」

 

蒼崎「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」←ハルトの攻撃も連続回避

 

FalSig『いや~まさか、青竜さんが参加するだけで蒼崎さんがあんなにやる気出すとは』

 

ロキ『あれか、綺麗な女の子の前で思いっきり恰好つけてやろうって感じか。小学生の運動会とかでよくあるような』

 

ガルム『おっと、そうこう言っている間に次の関門だぁ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ZERO「ふん、俺を楽しませてみろ…!!」←サルベージした巨大沈没船を持ち上げながら

 

 

 

 

 

 

ガルム『ZEROによってサルベージされ、そしてまた海にリリースされる巨大沈没船!! これにぶつかってしまうとタイムロスは明らかだー!!』

 

支配人『うぉい、沈没船サルベージしてまたリリースすんなよ!? 何つう二度手間だよ!!』

 

デルタ『ていうか無駄にデカいですねあの沈没船』

 

ZERO「うらぁっ!!!」

 

kaito『投入されたー!! さぁ青竜さんに蒼崎、これを突破出来るかー!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒼崎「うぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

青竜「どっこいしょですわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

 

 

 

-ドゴォォォォォォォォォォォォンッ!!-

 

 

 

ZERO「!? 何…!!」

 

ガルム『突破したぁぁぁぁぁぁぁぁ!! この二人、沈没船を容赦なく粉砕しやがったぁ!!!』

 

朱音「沈めアン娘泥棒ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

ディア『アン娘泥棒って何ですか朱音さん!?』

 

kaito『その後も朱音さんの妨害は続く!! しかし青竜さんと蒼崎はどんどん先へと進んでいくー!!』

 

青竜「く……ゴールまで、あと少し…!!」

 

蒼崎「青竜さん、ここからは一対一の勝負です!!」

 

青竜「…えぇ、望むところでしてよ!!」

 

ガルム『一対一で決着をつける宣言!! このまま二人は一気にゴールまで泳ぎ切ってしまうのかー!?』

 

竜神丸『もはや朱音さん置いてけぼりですねコレ』

 

青竜&蒼崎「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」」

 

kaito『さぁ、先にゴールにつくのはー!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒼崎「―――俺の勝ちだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」パーン!

 

kaito『蒼崎だぁぁぁぁぁ!!! 蒼崎、一足先にゴールに辿り着いたぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!』

 

青竜「はぁ、はぁ……ふぅ、今回は私の負けですわ」

 

蒼崎「いえ……次もまた、良い勝負をしましょう、青竜さん…!」

 

青竜「ふふふ、面白い人ですわ……分かりました、いずれリベンジしましょう…!」

 

kaito『両者、固い握手を握り再戦を約束!! 素晴らしい、何と素晴らしい友情でしょうか!!』

 

アン娘『さて、思った事を言って良いだろうか』

 

kaito『はい、何でしょうアン娘さん!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アン娘『これ、確かレースじゃなくてポイントによる勝負じゃなかったか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一同『『『『『…あ』』』』』

 

miri「ちょ、今更気付いたのかよテメェ等!?」

 

げんぶ「ぐふぅ……砲撃のダメージが…」

 

 

 

 

 

※結果、miriがポイント数でギリギリ勝利していました。

 

 

 

 

 

 

kaito『さぁ諸君、次回のミニゲームまでシーユーアゲイン!!』

 

支配人&aws『『あ、まだ続くのかコレ!?』』

 

Blaz『畜生、帰りてぇ…』ブツブツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???『ふむ……面白そうな事をしているじゃないか、アイツ等…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

See you next time…

 


 
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