No.700781

マブラブオルタネイティブトータルイクリプス外伝 銃騎士 第二話 駐屯地にて

kaennさん

不定期更新です、気になった方は見て下さい
ちょくちょく直しも入れますのでおおめに見て下さい

2014-07-14 17:09:33 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:722   閲覧ユーザー数:714

マブラブオルタネイティブトータルイクリプス外伝 銃騎士 第二話 駐屯地にて

 

横浜基地建設地 第3工区物資集積所

『いやー、美味かった、美味かったこの仕事始めて20年になるがあんなうまい炊き出しは始めてだぜ!』

厳ついいかにも現場監督!といった風貌の男性が満足げに話すと他の作業員達も騒ぎ始める

 

『護衛部隊の炊き出ししてた娘可愛かったな。』

『イヤ、俺は断然列の整理してた眼鏡のネエさんだな!』

と、女性の好みを語る男性作業員や、

『あのちっちゃい子は誰の子供だったんだろう?可愛いかったよね!』

『?なに言ってんの?娘も衛士だよ、だって私達が戻ってくる時に強化装備姿でF-15から降りてきてたし…』

『?!嘘!』

と、ある1人の衛士の事を女性の作業員達が話して居た

 

 

同時刻 第3工区アイゼン中隊待機所

『クシュん!』

先程工事作業員達に噂されたカルラがユーディットの作った料理を目の前にクシャミをする

 

『どうしたの、カルラ?風邪でも引いた?』

ユーディットは自身の作った料理を配膳しながらクシャをしたカルラに声を掛ける

 

『いヤ、大丈夫ナんだ……何でだロ、急にクシャミが…』

ユーディットの心配に大丈夫だと言いそれを聴いたユーディットは他の隊員の配膳の為奥に下がるとカルラは何でだろうと疑問を浮かべると他の隊員2名が笑いながら話す

『ほら、其処はアレだ、何でこんなトコに子供が居るんだって思われたんじゃ無いのか?』

『いやいや、カルラ少尉に性的興奮を覚える特殊性癖の持主でも居たんじゃ無いか?』

 

その言葉を聞いたカルラは気付かれない様、背後に周ると両足に固定してあるナイフケースから2本のサバイバルナイフを取り出してその2名の隊員の首筋にナイフを突き付けた

 

『ん?ナにか言ったかナ?』

ナイフを突き付けたまま目は笑っていないが綺麗な笑顔で問い掛ける

 

『いっ!…』

『わ、悪かった!調子に乗り過ぎた…』

恐る恐る背後を振り向き襲撃者の顔をみた2人は顔色を白くしたり青くしたりしながら謝罪する

 

『何だか騒がしいわね、楽しい事でもあったのかしら?』

そんなさなか、交代部隊との引き継ぎを終えた副長の伊角が大型テントに帰って来た

ぐるりと周囲を見渡しいつも通りの風景にあぁ、と納得すると自分のだろうと思われる空いている席に着く

 

『いやいや副長!俺ら命の危機なのですが?』

余りにあっさりと何の突っ込みも無く席に座ってしまった伊角に助けを求めるが

 

『どうせ自業自得でしょう?何なら説明して貰っても良いけど恐らく私はカルラに味方するわよ』

と言って切り捨てた

 

『あっ、副長!おかえりなさい、今副長の分お持ちしますね少々お待ちください』

伊角の声が聴こえたのかユーディットが奥から顔出し食事を持っていく旨を伝えた

 

『いいわよユーディット!取りに行くから』

 

『いいえー後は私と副長の分だけなので持って行きますから大丈夫でーす』

伊角はそれを聴き取りに行こうとしたが奥からユーディットが2人分のトレーを持って歩いて来る

ユーディットが奥から出て来ると何時の間にかカルラが席に座って素知らぬ顔をしている

 

『悪いわねユーディット、ありがとう』

 

『お疲れ様です副長、確か隊長は会議で遅く成るんですよね、待ちますか?』

 

『えぇ、三沢の会議に大佐の護衛で着いて行ったから帰りは夜間に成るかもしれないし食べ始めましょうか折角だし出来たてを食べたいしね』

ユーディットからトレーを受け取りながら会話をすると今は不在中の隊長を待つのか聞かれた伊角は遅くなるだろうから食べ始める様促す

 

ユーディットは伊角の隣にトレーを置き席に着く

伊角は隊長以外の隊員全員(生き残った者)が着席しているのを確認し、号令を掛けた

 

『隊長不在の為私から言わせてもらう!今回の作戦で亡くなった故白銀正蔵少佐並びに故ジェイソン・ウェイヴ大尉の冥福を祈らせてもらおう、オールアイゼン!黙祷!』

アイゼン中隊全員が静かに黙祷を始める、2分ほどしてから

 

『黙祷ヤメ!』

伊角から終了を告げられ皆が次々顔を上げる

 

『さぁ皆!白銀翁もジェイソン君も自分達が原因で空気が重くなっては気まずいだろう、後隊長から伝えられた白銀翁の遺言だが『皆が生きて新しい時代をつくって欲しい、後………!』

気分を変えるためにブラッドから『絶対に盛り上がるから』と渡された白銀正蔵の遺言が書かれたメモを開けた伊角は読み途中で止まってしまい瞬間に顔を真っ赤にして黙ってしまった

其れを見た隊員達が心配そうな視線を送ると伊角は意を決した様に正蔵の遺言の続きを読み上げ始めた

 

『ワシ秘蔵のア、アダルトグッズやエ、エ、エロ本DVDは皆で分けてくれ女子にはバレるなよワシの評判が堕ちるからな』…以上』

顔を真っ赤にしながら吹っ切れた様に読み切った、それを聴いた隊員達は

『おぉ…おやっさんの秘蔵コレクションだと!あの妹モノは俺が頂いた!』

 

『ん?確かユーディットそっくりな女の子の本も有ったな回収してカイに売りつけるか……』

 

『シエルちゃんそっくりなのも有ったよな?アレだけでも欲しいかも』

 

『おやっさん……何もこんな時まで笑いを用意しなくても…』

 

『………確かユーディット少尉にそっくりな女の子の有ったよな……其れだけ欲しいかも……』

と、男性陣がかなり盛り上がるのと反対に女性陣は

 

『し、白銀さん、ふ不潔です!』

 

『あちゃー、おやっさん何モ、ブラッド隊長にその遺言は無いナ〜バラすに決まってるナ〜』

 

『あ、アダルト、……』

 

『なっ!おやっさんそんなものを持ち込んでたの?』

シエル、カルラ、ユーディットと始まり全員が非難の声をあげてくる

 

『確かハードなのあったよね……後で取りいこ♪』

訂正1人を除いてほとんど全てが非難の声をあげた

 

白銀正蔵は真面目に言ったのか巫山戯て言ったのか分からなかったがブラッドの狙い通り空気が軽くなると

 

『さぁ皆!ユーディットの料理を頂きましょうせっかくの出来たてが勿体無いわ!』

 

『『『『了解!!』』』』

と、伊角が言い目の前にある美味しそうな料理を皆で食べ始めた

 

『そういや、明日から俺らの班は地下の工事現場に移動するらしいんだが何か其処に搬入されてる資材に開封厳禁ってコンテナが幾つもある不気味な場所だって聴いたんだが…』

 

『あっ、それ俺も聴いた!何でも青白く光る不気味な原子炉まであって気味の悪さに拍車が掛かってるんだって』

 

『それって第9工区の事だろ?白衣着た姐さんが銀髪の子ども連れて歩いてたから注意したらその人が国連軍のお偉いさんだったらしくて作業員の交代をする様言われたやつ』

 

『それで俺らの班に白羽の矢が刺さったって訳か?自分の仕事を途中で投げるってえのは俺の主義に反するんだがな』

厳つい顔の現場監督が苦々しく呟く

 

『取り敢えずウチの班は明日から第9工区だ場所と時間間違えんなや!』

 

『うぃーすっ!』

 

『了解〜!』

 

『は〜い分かりました〜』

監督の言葉を聞き作業員が次々に同意する

 

『道具と資材は確認しとけよ〜〜』

監督の言葉を聞き作業員達は移動の為機材の確認作業に入った

国連軍 三沢基地 ヘリポート

 

車に乗り三沢基地二階のヘリポートに到着したブラッドとハルトウィック大佐とその秘書官は横浜までのヘリを待っていた

 

『そうだブラッド、先程の続きだが貴様の隊からReF-15E計画に推薦する衛士はブラウナハト少尉とメディシス少尉の2人と整備士兼補助衛士として斯馬少尉だったか?何故斯馬少尉は整備士兼任なのだ?衛士専任でも良かろうに…』

1人でも多く優秀な衛士が欲しいハルトウィックはブラッドに問い掛ける

 

『あーーそれなんですが斯馬の実家の遠田から圧力が掛かりまして、あいつの実家お偉いさんでしてね、斯馬少尉自身も技術者としての技術も高いですしあくまで技術者として扱って貰って衛士は兼任と言うことで納得してもろうたんですわ』

ハルトウィックからの質問に言いづらそうにしながらも事情を話すブラッド、そんなブラッドを見て不思議そうにハルトウィックは質問を続けた

 

『トオダ?………遠田技研か!あの武御雷を造ったあの……ふむ、貴様のような変わり者の部隊にはいろんな意味で変わり者が多い様だな』

事情を察したハルトウィックは皮肉を込めてブラッドに対して言いそれを聴いたブラッドも

 

『まぁまぁ大佐、優秀な人材ばっかで嬉しいでしょう?』

と苦笑しながら返した

『失礼します!ハルトウィック大佐御一行様準備が出来ましたのでご搭乗下さい』

三沢基地所属のへり誘導員が声をかけてきた

 

『御苦労、さて、2人とも横浜までの空の旅だ行くとするか』

その言葉に促されて3人はヘリに乗り込んだ

あとがき?アレ?アラスカに飛ばす筈だったのに?何故だ?


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