No.697793

お嬢様と精霊使いを目指す者

aki ecoさん

この物語は…精霊使いを目指す、主人公と悪戯好きなお嬢様の……何かです

2014-07-01 01:08:00 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:539   閲覧ユーザー数:536

夢を叶えるために…

 

学校へ行くために…

 

お金を稼ぐために…

 

 

空回りしている…

 

精霊使いになりたい

 

でも、力も知識も足りない……

 

魔法学園に通えれば……

 

そんなお金…どこから…

 

盗み…無理…そこまでしてやる勇気が……

 

 

 

「精霊使い…かぁ……」

 

「あなた、精霊使いになりたいの?」

 

声がする方を見ると、綺麗な女の子がこっちを見ていた

 

「えっ……うん」

 

「でも、何か迷ってる」

 

目を合わせるように、女の子に思ってることを知られてる気分になって俯き

 

「それじゃ、しばらく私の家で働きなさいな」

 

「ぇ、どうして…」

 

ニッコリと笑う女の子に見とれ

 

「私、精霊のこと詳しいの、それに…召使も欲しかったから」

 

「精霊使い…なんですか?」

 

「違うわよ、でも、お金がもらえて勉強もできるのよ、いい条件だと思わない?」

 

「ぁ……お願い‥します」

 

女の子の……お嬢様の家…お屋敷…別荘は町外れの静かな場所にあって…過ごし易く

そして、書物がいっぱいあり…そしてお嬢様地震の精霊の知識の多さに驚かされた。

 

別荘の掃除、料理、庭の手入れなどの仕事の慣れ、魔法学園の学費も貯まっていき

入学するための知識もお嬢様から教わって……

 

「さて、あなたが魔法学校に通わせる準備は、出来たわ」

 

「はい、お嬢様」

 

「こら、これからはもうお嬢様じゃないでしょ」

 

「でも、お嬢様はお嬢様ですし…この呼び方は、代えられません」

 

「そう……いままでありがとう、そしてこれから…がんばりなさい」

 

そして入学試験…精霊を召喚する事

 

「我と共に歩みし存在よ…」

 

「我を支えし存在よ…」

 

「ここに来たれ!」

 

 

詠唱を…魔法の光が円を描き、お嬢様に教わったことを思い出す

 

 

「……お嬢様?」

 

「召喚の時は、余計なことを考えてはいけないのよ……ご主人様」

 

お嬢様はクスクスと笑いながら…

 

「私の半分は、精霊なのだから召喚中に私のことを思い浮かべると……」

 

「先に教えてくださいよぉ……」

 

ここまで読んだ人、お疲れ様です

主人公の性別どっちなんだろう……という私自身の疑問を残しつつ眠りにつきます

おやすみなさいませ


 
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