No.676027

魔法少女リリカルなのは終焉者と魔法少女達『海上決戦』

ネガタロス達との戦いから数日遂にジュエルシードを巡る戦いもいよいよ終盤

2014-04-03 23:02:27 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1760   閲覧ユーザー数:1727

管理局が介入すること10日が過ぎて俺は5つのジュエルシードがある海上へと急いでいるのだが途中でシャドウイーグルの群れに襲われていた。

 

尚哉「くっ!早くいかないと!」

 

 

ブレイドJ「尚哉ここは俺達が!」

 

 

オーズTJD「尚哉くんは先にいって!」

 

 

尚哉「ああ、わかった!頼む!」

 

 

そういって俺は戦線から離脱し海上へと急ぐ。

 

 

ディエンド「っ!これは!マスター!ジュエルシード発動地点上空に異次元転移反応!」

 

 

尚哉「なっ!何か…くる!」

 

 

 

作者SIDE

 

 

一方、管理局面々はフェイトが5つのジュエルシードと戦っているところをただ傍観していた。

 

 

なのは「リンディさん…」

 

 

リンディ「ダメよ、なのはさん、今はフェイトさんが疲労するのを待ってそのあと身柄を拘束します、少しの間は待っていてね」

 

 

直ぐにでも現場に駆けつけたいなのはは、リンディ達によって待機を余儀なくされていた。

 

 

そしてそこに…

 

 

 

エイミィ「艦長!海上上空に転移反応!で、ですが転移魔法とは異なる反応を示しています!」

 

 

リンディ「っ!?一体なんなの?」

 

 

そして海上では5つのジュエルシードと戦うフェイトとアルフは既に体力が限界に近かった。

 

 

フェイト「はぁ…はぁ…」

 

 

アルフ「フェイト、もう限界だよ少し撤退しよう」

 

 

フェイト「まだ…!母さんのために持ち帰らなきゃ!」

 

 

アルフ「あんな糞ババアのいうことなんて聞くことも…」

 

 

そこでアルフは突然止めて上見上げ、フェイトは突然黙ったのが気になり振り向いた。

 

 

フェイト「どうしたの?」

 

 

そしてフェイトも釣られて上を見ると上空には謎の穴が出現していた。

 

 

アルフ「フェイト…なんかヤバイよ、何か…とてつもない…あの糞ババア以上の何か危険なやつが来る」

 

 

フェイト「え?」

 

 

フェイトの母親…オーバーSのプレシア以上の実力者がくるそれだけでフェイトにとっては戦慄が走るのは当たり前だった。

 

 

そして謎の穴から…

 

 

 

 

 

2台のバイクに乗った四人の魔導士が飛び出てきた。

 

 

 

女性1「ブリザードアロー!」

 

 

男性1「雹牙天衝!」

 

 

そして乗っている二人が斬撃と氷の矢を海に目掛けて放ち海半径1㎞を凍らせその上にバイクを着地させた。

 

 

アルフ「なんなんだ、あいつら…」

 

 

フェイト「でもあの人たちアルフがいった通り危険だ」

 

 

そういってバルディッシュ構える。

 

 

そして尚哉も漸く現場にたどり着いた。

 

 

尚哉SIDE

 

 

漸くシャドウの包囲網から突破した俺が目にしたのは海が氷その上にバイクに乗った四人の姿を捉えその容姿と武器に少し疑った。

 

 

まず弓を持った女性は…まあ、大丈夫だ。

 

 

そしてその隣にいる、男性は…服装は大丈夫だだが、デバイスがガンダムWのツインバスターライフルって… まあ、これもよしとしよう。

 

 

だがあとの二人…

 

 

 

なんで女性の方はファイアーエンブレムのラグネルもってんだよ!そしてもう一人の男性はなぜブリーチの死神の格好!?しかももってるの斬魄刀だし!

 

 

 

そんな心のツッコミをしながら観察しているといいことを思い付いたので俺は早速彼等の近くに降り立った。

 

 

思い付いたというのは今の俺の姿だ全身を黒ローブで包んでいるためもしあれを知っていれば…

 

 

女性1&2「ⅩⅢ機関…だと…!」

 

 

はいビンゴ

 

 

尚哉「あんたら転生者だな?」

 

 

女性1&2「なぜ…ばれた…!」

 

 

男性2「いや、それいったらわかるやつにはわかるだろ…それじゃあこれは知ってるか?」

 

 

そういって取り出したのは赤い本…だが俺にはそれに見覚えはあった。

 

 

尚哉「まさかそれは!」

 

 

そして赤い本はラグネルを持っている女性に渡されそして本が開かれると俺は身構えた。

 

 

女性2「ザケル!」

 

 

あの女性がそう叫ぶと突如電撃が一直線に飛んできて横に避けた。

 

 

女性2「なら、バオウザケルガ!」

 

 

ちょっとまてぇ!いや流石にバオウザケルガは無しだってというか心でつっこんでいる内にバオウザケルガ来てる!

 

 

尚哉「こうなれば!」

 

 

[アタックライド クロックアップ]

 

 

その瞬間俺はクロックアップ空間に突入し周りの光景が遅く見える。

 

 

そして俺はメダジャリバーを右手にまず、赤い本、魔本を持った女性に接近し魔本を破壊してから脇腹に5発魔力弾を放ち回し蹴りをいれて、次は死神の姿の男性にメダジャリバーで一撃をいれて、そして弓使いの女性に接近しようとしたときにあるものに阻まれた。

 

 

男性2「いかせるか」

 

 

尚哉「っ!?」

 

 

尚哉(こいつもクロックアップを!)

 

 

男性2「古河和也…押して参る!」

 

和也「ふっ!はぁ!」

 

 

尚哉「くっ!」

 

 

踏み込んできた和也は全くの隙のない太刀筋で俺をどんどんと追い込んでいく。

 

 

尚哉「このぉ!」

 

 

俺はこのまま、防戦一方を打開するために足払いをしたが簡単に避けられる。

 

 

和也「火竜の咆哮!」

 

 

和也の口から炎を吐き出し近距離のこともありフードコートに火花が飛び散る。

 

 

尚哉「はぁぁっ!」

 

 

俺はメダジャリバーを構えて踏み込み和也に目掛けて振るう。

 

 

和也「どうした?お前の力はこの程度か?なら!」

 

 

簡単にあしはらわれて連続で切るが次の瞬間和也の姿が消える。

 

 

尚哉「どこに!?「うしろだ!」」

 

 

辺りを探すと和也は後ろに回り込んでおり火竜の鉄拳を放とうしていてなんとか反射神経でぎりぎり回避することができた。

 

 

尚哉「はぁ…はぁ…はぁ…」

 

 

 

尚哉(このひと今まで戦ってきたやつらより実力が…いや次元が違う)

 

 

和也(こいつ、今の特訓だとこの程度だが鍛えれば滅茶苦茶強くなれる)

 

 

尚哉「ディメンジョンブラスト」

 

 

俺は落とされるとダメ元でブラストを放つ

 

 

和也「…っ!」

 

 

ブラストは和也の起こした風圧ですべて落とされ煙が舞うなか俺は煙の中から和也に奇襲を仕掛けた。

 

 

 

尚哉「うおおぉっ!」

 

 

メダジャリバーと和也のデバイスがぶつかり合い通りすぎると直ぐに反転してディエンドを向ける。

 

 

尚哉「ディメンジョン…バスター!!」

 

 

休めることなく砲撃を放つ。

 

 

和也「…渇!!!!!」

 

 

だが砲撃はただ気合いだけでかき消された。

 

 

尚哉「おいおい、気合いで消せんのかよ」

 

 

[クロックオーバー]

 

 

そしてクロックアップの制限時間が終わり通常に戻るのであった。

 

 

???1「ぐっ!これはクロックアップか!」

 

 

???2「う、うぅ…」

 

 

クロックアップがきれたことにより、攻撃を加えた二人のうち魔力弾を打ち込んだ女性がうずくまっていた。

 

 

???2「生まれる…」

 

 

その変な言葉で空中で和也と一緒にずっこける。

 

 

そんなとき俺と和也の間にモニターが開きリンディさんが写る。

 

 

リンディ「こちらは時空管理局です、速やかに戦闘を中止しなさい、それとディエンド、あなたには闇の書について聞きたいことがあるから逃げないでね」

 

 

和也(こ、こんなときに闇の書の話が!?あいつなに言ったんだよ)

 

 

リンディ「それとあなた達は一体なにが目的でこんなことをしてるんですか?」

 

 

???2「標的?」

 

 

和也「違います」

 

 

???3「ビフテキ?」

 

 

和也「違います」

 

 

???2「快適?」

 

 

和也「違いますって」

 

 

???2「じゃあ索敵?」

 

 

???3「弾幕薄いよなにやってんの!」

 

 

尚哉 和也「何故ブライトさん!?」

 

 

???2「外敵?」

 

 

???3「ケンタッキ~」

 

 

尚哉「もう目的から食い物になってんじゃねえか!ふざけてるだろ!わざとふざけてるだろ!」

 

 

???2 3「モチ!」

 

 

あー頭痛がする。

 

 

なのは「せーの!」

 

 

突如なのはの声が聞こえてきたので振り向くといつの間にかなのはは現場に来ておりフェイトと共に共同作業でジュエルシードを封印していた。

 

 

ディエンド[決着ついたみたいですね]

 

 

尚哉「そうみたいだな、行くぞ」

 

 

そういって俺はなのはの元へ飛んでいく

 

 

なのは「ディエンドさん!」

 

 

フェイト「あなたは!」

 

 

俺に気づいたなのはは驚き対象的にフェイトは警戒を強めている。

 

 

尚哉「そんなに警戒を強めなくてもいい、俺はディエンド…高町からなにか聞いているだろ?」

 

 

フェイト「あなたがディエンド」

 

 

尚哉「それでどうやらジュエルシードは封印したみたいだね、ならばあれで最後のジュエルシードだったわけだ、ならば」

 

 

そういって俺はディエンドから持っていた2つのジュエルシードを取り出す。

 

 

 

フェイト「ジュエルシード!」

 

 

尚哉「これはジュエルシードが全て封印された御祝いだと思ってくれ」

 

 

フェイト「ジュエルシードをくれるですか!どうして… 」

 

 

尚哉「理解ができないか?まず俺はジュエルシード事態にはあまり興味はないただこの街に危険な物を取り除いただけさ」

 

 

フェイト「……そうですか」

 

 

なのは「…フェイトちゃん、ディエンドさん、私伝えたいことがあるの」

 

 

なのは、は何かを言おうと決心して俺とフェイトはそんななのはに顔を向ける。

 

 

 

なのは「友達になりたいんだ」

 

 

 

 


 
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