No.668979

北郷一刀の外史紡ぎ 第十六話

ユウヤさん

第十六話なのです。あむあむ
それでは本編をどうぞなのです。もぐもぐ
あぁ、やっぱりエンジェルモートのシュークリームは最高なのです。ごっくん
あれ?結璃??ちょ、黙って食べたのは謝るのです。だからその拳をさげt  っあーーーーーーーーーーーーー

2014-03-08 09:39:55 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:4243   閲覧ユーザー数:3030

第十六話―VS[セカンドバトル]

 

 一刀視点

 

 魏延と美羽の一騎打ちが終わり、これで早速交渉に入れるかと思ったのだがどうやら厳顔さんがあの戦いを見て美羽をあそこまで育てた俺に興味をもったらしい。え、魏延?今は別の所で双葉の相手をしているよ。

 

 厳顔「さぁ、やろうか。」

 

 一刀「うぅ、まさかこんな事になるなんて・・・」

 

 鍛錬場を双葉が占拠してるので、外でやり合おうと言う事になった。

 

 厳顔「武器はその木剣でよいのか?」

 

 一刀「あ、えぇ、この形が俺の最良の武器の形なので。」

 

 厳顔「ふむ、奇怪な形だな。魏刀がそんな形だったか。」

 

 へぇ~そんなものがあるんだ・・・でも強度は期待できないかな。

 

 一刀「さて・・・こっちから行きますよ?」

 

 厳顔「ん?おぉ、来い!」

 

 こうして俺と厳顔さんのバトルが始まった。

 

 ちなみに観客は美羽と七乃のみだ。紫苑は双葉の後に説教をかますらしく向こうに居る。紫庵は璃々のお世話で席を外した。(察してね。お花つみですよ)

 

 

 

 一刀「ふっ!」

 

 俺は縮地で一気に間合いを詰めて右下段から左上段への切り上げを仕掛ける。

 

 厳顔「ほう。その踏み込みの早さはなかなかじゃな。」

 

 一刀「まだまだぁ!せい、やぁ、でりゃぁ!!」

 

 そこから切り下ろし、切り上げ、横一線からそのまま距離をとる。

 

 厳顔「ふ。当たらぬのを分かった故にあえて距離をとるか。」

 

 一刀「ま、小手調べですけどね。」

 

 厳顔「ならば本気を出させてやろう。」

 

 そう言うと厳顔は自身の得物を構える。って言うかあれ何?パイルバンカー?

 

 厳顔「それそれそれぇ!」

 

 どん!どん!どん!

 

 一刀「ちょ!?」

 

 ちゅどーん、どかーん、ずどーん

 

 一刀「あ、あっぶな~」

 

 厳顔「ははは、やりおるな。ならば・・・それそれそれ~」

 

 どん!どん!どん!どん!

 

 一刀「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

 どんだけあるんだよ!どんだけ弾持ってんだよおぉぉぉぉぉぉ!!!!

 

 厳顔「・・・まさか全部避けられるとはの。」

 

 一刀「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ。」

 

 厳顔「だが息も絶え絶えじゃな。さて、今度は接近戦じゃ!」

 

 ぶおん!

 

 一刀「うぉ!!」

 

 そのまま厳顔さんは拳を振り抜いてきた。その武器で殴るんじゃないんだね・・・

 

 厳顔「そらそらそらぁ!!」

 

 一刀「く・・・嘗めるなぁ!」

 

 俺はそのまま木刀に氣を込める。

 

 厳顔「ぬ!?」

 

 一刀「でぇぇい!!」

 

 厳顔「あまぁい!!」

 

 俺の袈裟切りに対応してカウンターをボディに決められ、俺はそのまま地面に突っ伏した。

 

 一刀「か、かは・・・」

 

 厳顔「おっと・・・大丈夫か?今のは見事に入ったからの・・・」

 

 一刀「な、何とか・・・」

 

 厳顔「今のは、硬氣功か。」

 

 一刀「え、えぇ。それで何とか骨は無事見たいです。」

 

 厳顔「なるほど・・・あの袁術があれだけ戦えるのは氣のおかげと言う訳か。」

 

 一刀「そ、そう言う訳です。」

 

 厳顔さんがそのまま俺に手を伸ばしたんで、俺はその手をとり起き上がる。

 

 厳顔「ふむ、さすがじゃ。それではそろそろ焔耶を助けてやるとするかの。」

 

 一刀「あ、あははは・・・」

 

 そう言われ魏延が居るであろう方角からは悲鳴が聞こえていた。

 

 

 あとがき

 

 

 羽生「短いですがセカンドバトルです。」

 

 結璃「一刀君が負けただって!?」

 

 羽生「結璃・・・此処の一刀はあくまでチートでは無いのです。」

 

 結璃「弟子の袁術が強いのに!?」

 

 羽生「・・・」

 

 結璃「目を逸らすのは辞めようか!?」

 

 羽生「厳顔は歴戦の勇士なのですよ?そう簡単に負けては立つ瀬がないのです。」

 

 結璃「そ、それはそうだけど・・・」

 

 羽生「次回はちょっと休憩なのです。」

 

 結璃「求刑?」

 

 羽生「ボクに何を求めろと!?」

 

 結璃「冗談よ。で?何を求めるの??」

 

 羽生「そうですね・・・ボクに優先的に構うように圭一に・・・って違うのです!!」

 

 結璃「あはは。で、どんなお話になるってのよ。」

 

 羽生「街で七乃とイチャ付k」

 

 結璃「ほあたぁ!」

 

 羽生「あべし!」

 

 結璃「で?なんだって??」

 

 羽生「一刀と七乃の甘いひとt」

 

 結璃「あたたたたたたたた!!!」

 

 羽生「ぶべらがあぎゃぼぎあ!?」

 

 結璃「で?なんだって??」

 

 羽生「一刀となn」

 

 結璃「死にたいって事でいいのよね?」

 

 羽生「も、もう勘弁して・・・それでも変わらないのが世の理なのです・・・」

 

 結璃「・・・仕方ない。ちょっと一刀君人形で気を落ち着かせてくるわ。」

 

 羽生「い、いってらっしゃいなのです。」

 

 

 

 

 羽生「い、行ったのです?はぁぁぁぁぁ。助かったのです。」

 

 ???「よかったのぉん?」

 

 羽生「よかったのです。」

 

 ???「そう・・・それでぇ、依頼の品持ってきたわよぉぉぉん」

 

 羽生「ありがとうなのです。」

 

 ???「それじゃあ、私はご主人様と愛の逃避行をして来るわぁぁぁぁん。ぶらぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 羽生「・・・これで・・・ボクは思い残すことなく逝けるのです・・・この神器があれば・・・この“シュークリーム”があれば!!あ!投げないで!意思と言う名の石を投げないで!?ちょっと甘い物が恋しくなっただけなのですよ!!やめて~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(泣)」

 

 


 
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