No.668435

真・恋姫無双~Re:道~

ツナまんさん

スーパー焦れっタイム!最後にお知らせ有りです!

『Re:道』と書いて『リロード』ということで

注:オリキャラ出ます。リメイク作品

2014-03-06 02:55:23 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1216   閲覧ユーザー数:1085

  第三章‐壱拾話 『 決戦!反董卓連合~虎牢関・開戦~ 』

立華兵「組長!連合の奴等来ましたぜ!」

和輝「先頭は?」

立華兵「『袁』です!」

虎牢関に集結した和輝達の元に報告が入る。『袁』ということは恐らくは袁紹だろう。確か袁紹の所で目立った将は文醜と顔良くらいだったはず、後は只数が多いだけ。なら、こっちもシンプルにいける。

和輝「全員で出迎えてやるか」

霞「やっとかいな。正直汜水関の時は暴れられんかったから退屈やったところや」

鬼灯「それでも霞殿達は汜水関で一戦交えているではありませんか。今回は恋様の見せ場です!」

ねね「そうですぞー!」

恋「ん。恋、がんばる」

白雪「…雪達だってやるし」

太白「おお。珍しく白雪が燃えてるッス」

白妙「アタイだって居るのさ!」

星「雪なのに燃えるとはこれいかに」

稲葉「星ちゃん、そういうことは言わなくてもいいと思うよ?」

何かとやる気を出す武官組、その裏では、

柊「この面子を相手にする袁紹軍には同情しますね」

風「そうですね~。しかし、これでは逆に風の知略が生かせないのですよ~」

一刀「まあまあ、いざとなれば指示を飛ばして貰わないと俺なんか軍略とか全然解んないわけだし」

楓 「大丈夫ですよ。先輩と一対一(サシ)で勝てる人なんて滅多に居ないと思いますから」

向日葵「私は旦那様と一緒に居られるだけで幸せです」

牛角「幸せなのはいいごどだな~」

黒山兵「頭!?泣いてる場合じゃないですぜ!」

楠「まだその癖治ってなかったんだな」

一部は全く関係の無い会話をしていた。だが、それでも全体の士気は高い。

和輝「うしっ。じゃ、あんま待たすのも悪ぃしそろそろ出るぞ!」

向日葵「旦那様ー!ご無事でー!」

和輝「お…おう」

柊「開門!跳ね橋降ろせ!」

風「弓兵の皆さんは所定の位置で待機していて下さい~」

開門と同時に和輝達は出陣した。

 

 

袁紹兵「袁紹様。虎牢関の門が開きました。出てきた旗は汜水関の三旗の他、『丸十字』、『趙』、『高』、朱の『橘』、真紅の『呂』、漆黒の『張』です!」

袁紹「出てきましたわね。美羽さん。あなたも出てきたからには名門らしくしっかり戦っていただきますわよ?」

袁術「ふふん。分かっておるのじゃ。汜水関を麗羽が簡単に落せたなら妾でも簡単なのじゃ」

張勲「ああ~、考えてることが駄々漏れなお嬢様も素敵です~」

袁術「うはは。七乃、もっと褒めてたも~」

 

曹操「桂花。全軍にいつでも戦闘できる様にさせておきなさい」

荀彧「全軍に、ですか?」

曹操「そうよ、あれが攻めてきて、袁紹達に押さえられると思う?」

荀彧「…分かりました。では、何時でもいけるように準備させておきます」

曹操「そうして頂戴」

 

袁紹「それでは皆さん!優雅に!華麗に!雄雄しく前進ですわ!」

 

 

 

白雪「…馬鹿ばっか、だし」

袁紹・袁術軍が前進を始めたのを見て。虎牢関も念の為門を閉じ、跳ね橋を上げる。

和輝「袁術もいんのか。報告ぐらいしっかりやって貰いてぇもんだ。まあいい。太白、やれ」

太白「はいッス!」

和輝に言われ、太白は一歩前に出ると氣を練り両手のトンファーを構える。一刀が太白に吹き込んでなんとなく形にした技。練り上げた氣を全て破壊力に費やす。銃氣(ハジキ)の最終形態。

太白「『破朱太亜雷降(ばすたあらいふる)』ッス」

構えたトンファーから放たれた光は直撃と同時に轟音を上げ袁紹軍の陣形に風穴を開ける。

恋「次は恋が、行く!」

鬼灯「私達も続きます!皆!恋様を狙う弓兵を潰せ!恋様に最高の武を振るっていただくのだ!」

太白の開けた風穴目掛け恋が突撃を仕掛け、鬼灯はそのバックアップの為弓兵部隊を潰しに掛かる。

霞「ウチ等も恋に負けてられん!張遼隊突っ込むで!」

牛角「俺等も行くぞ!でも極力痛くねぇ様にしろよ!」

黒山兵「お頭!それじゃ戦になんないすよ!?」

すこし遅れて霞とコントみたいなやり取りをしながらの黒山賊が突っ込む。

鈴蘭「では、私は袁術を仕留めるか。行くぞ!董卓様の為に!」

楓「先輩!私達も行きましょう!」

一刀「分かった!でも楓ちゃん。無理はしないように」

楓「大丈夫です。私だって立華の女ですから!」

袁術に向かい鈴蘭、一刀、楓も進軍を開始する。

和輝「さて。じゃあ、俺も挨拶回りに行くか。星、お前ぇも来るか?」

星「ふっ、そう言われるのならば、この趙子龍お供しましょう」

最後に立華と星が動きだす。

 

ねね「銅鑼はいつでも打ち鳴らせる様に準備しておくのですぞー」

風「お兄さん達が無事に戻って来れるようにここは絶対死守しますよ~」

向日葵「いざとなれば私が外に出ますわ。組の皆さんもそのつもりで!」

柊「まあ、そうさせない為に私達が居るんですけどね」

虎牢関は出陣した者達の為に指示を飛ばす。

 

歴史に残る一戦が今始まる。

あとがき

 

ツナ「焦らすぜぇ~。ツナの作品を読んでる奴を皆焦らすぜー!」

狐燐「それはいいけど、一刀は一体太白に何を吹き込んだの!?」

ツナ「ああ~ガ○ダムW(EZ)ですね分かりま…」

狐燐「分かんないよ!それより、お知らせ」

ツナ「そうでした。『虎と狐』を読んだ方は知ってると思いますが、この度『真・恋姫無双~虎と狐の三国演義~(作:ツナまん)』の狐燐と『真・恋姫†夢想 ~空駆ける翼~(作:孫縁@ネタが無いと死ぬ病さん)』のとこの麗異君でコラボすることになりました」

狐燐「といっても書くのはツナまんで内容も僕の外伝話になる予定」

ツナ「麗異君を貸してくださった孫縁様には感謝です」

狐燐「その麗異は僕と共通点が多いらしいね」

ツナ「はい、別に示し合わせたわけでもないのに被りが多くてびっくりしましたよ」

狐燐「被りとか言わない!」

ツナ「気になる方はぜひ『真・恋姫†夢想 ~空駆ける翼~』を読んでみてください。かーなーりっ面白いですから」

 

ツナ・狐「「では!また次回!!」」

 

と、いう訳で現在コラボ作品執筆中です。

 

また、今回試験的に台詞に前に名前を入れてみました。その感想等も頂ければ助かります。

 

                                  byツナまん


 
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