No.633290

ころがらない世界と彼女の災難 第0話

ツルギ改さん

ゆっくりと、鳥籠が揺れる。
外を見下ろすといつものあの娘が階段を駆け上るのが見えた。
どうやら珍しく寝過ごしたらしい。ここはいつも夜だから昼夜など分からないけど。
もう一度外を見ると、あの娘と目があった。
彼女はこちらにウィンクすると、元気よく学校のほうへ走っていった。

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2013-11-01 23:17:13 投稿 / 1229×849ピクセル

2013-11-01 23:17:13 投稿
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