はーい。イラストは一応、これでおしまい。
だいぶ、概要もまとまりました。

悪意の書と呼ばれる魔道書を巡るお話。
転生者と呼ばれる犯罪者たちの暗躍の陰にこの魔導具の存在あり。

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この魔導書はクトゥルーの魔導書と同等の存在で、人間の欲望や悪意を増幅させ世界を呪う書物。

書物自体が機械神「ゼウスエクスマキナ」となり神をこえる機械の邪神となることも可能。
また、様々な魔法体系のも精通し使用者に知識を植え付ける。
使用者の人格改造や精神汚染も行い、書を使えば使うほど人から改造され魔人となっていく。

聖王教会が厳重に封印していたものが暴かれ、転生者の手に渡ったことがこの事件のはじまり。
それは日本の戦国時代から続く怨嗟の連鎖。その鎖の一端に過ぎなかった。

悪意の書はその存在を見て呆れ、そして憎悪した。
自分が悪意を向けた相手はただの人間。高町なのはという優れた魔導師ではなく、
フェイト・T・ハラオウンという魔導の天才でもなく、
八神はやてという「夜天の書」の継承者でもなかった。

…ただの人間、転生し特殊能力を得た人間たちに力をちらつかせ操ってきた書にとってその存在自体が度し難い。

「かかってこい」
その人間はそう挑発した。

腰まである黒髪に赤いリボンの髪飾り、
ワンピース水着に膝パット、黒いブーツ。ただそれだけの、
なんの特別な力もない人間如きに…



…
……
………ただ、悪意の書は知らなかった。

その少女は研鑽を積んだ格闘家であり、そして書の嫌いな

『正義の味方』であることを。


さあ、かくよー。
作中の対比として「転生者」はオリ転生主人公。
みんな超人的能力者たち。

で女主人公「桜庭マナ」
ふつーの人間。一応、女子レスラー。
ある意味、魔界転生的な対比。それが、インフィニットストラトスや
リリカルなのはたちの世界観で大暴れ。

もちろん、プロレス描写やプロレス(地下プロレス)もします。
おまたせしました。