No.612455

緋弾のアリア 時空最強の英雄達 第9話 尾張軍VS名古屋女子

ヒルダ戦で負傷した織田は病院に入院していたが
ある程度検査が済み退院するある日突然尾張軍の同胞から一通の連絡が入った
その連絡の内容は名古屋女子の侵攻が始まっていることであった

2013-08-25 20:58:51 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1100   閲覧ユーザー数:1086

病院にて

負傷していた織田は最終検査を受け退院許可が下りるとすぐに病室を明け渡すようにするために荷物をまとめて退出する準備をしていた

その時だった名古屋から一通の電話が織田信長の入院している病院にかかってきたのは

「織田さーん、お電話です、、至急受付にまでお越しください」

アナウンスが入る

「俺に電話、、どういうことだ?」

半信半疑で織田は荷物を持ち病院の受付に向かった

病院受付にて

「織田さん、名古屋の人からお電話です」

ナースが電話を渡す

「あ、、すいません、、」

電話を受け取る

「俺だ、織田だ、、どうしたのだ?」

電話に応答する

「あ、、兄貴、、名古屋女子武偵が、、攻め入ってきたんです、、戦況は不利、、このままでは、、壊滅、、しかも、名古屋女子武偵の女子4人が、、兄貴の、、ところに、な、何をする離せ!や、、やめろ!、うわあああああああ!!!!」

突如電話が途切れた

「お、、おい!どうした!応答しろっ、、チっ、、」

通話終了

織田は寮に戻って体制を立て直そうとしたが時すでに遅し

名古屋の間宮3姉妹に立ちはだかられていた

「織田はっけーん」

間宮3姉妹で一番小さい奴が織田を真っ先に見つける

「あの人は結構強いわ、3人で行った方が、、」

眼鏡をかけた次女が提案する

「いや、僕だけで行く、こだまとのぞみはサポートを頼む」

南国肌の長女が織田の前に立ちはだかる

 

「貴様は誰だ?」

誰かを知らず首をかしげる織田信長

「名家織田の人間でも僕を知らないとはね、、いいよ、答えてあげる、、間宮家宵座、間宮ひかり。」

その言葉を聞いたとき織田信長はうわさに聞いた間宮の闇を思い出した

「貴様か、間宮の闇は、で今日は如何様だ?」

「信長、お前も部下からの電話で聞いただろ、お前の軍隊が危ないことに」

織田が気にすることを発言する

「貴様か、我の軍隊を襲ったのは」

反論する

「いいや、僕じゃないよ、僕はお前を倒せと命令されただけだ」

間宮ひかりが襲いかかろうとしたその時だった

織田の後ろから援軍と思われる東京武偵の女子が2名現れた

「織田、水臭いじゃないか、こんなに燃えたぎる戦を教えてくれないなんて」

「ノブノブ~何でも一人で背負い込みすぎだよ~」

孫状態の猴と理子が援軍で駆け付けた

「理子、猴!助かる!」

「織田、あのチビは任せてくれていいか?」

「じゃぁ、理子りんはあの眼鏡のお姉さんを倒すね~」

猴と理子は他の二人の相手をする

「間宮ひかりよ、これで実質1対1、対等な戦いであろう」

「そうだなっ、織田、お前も武器を捨てろ、」

「よかろう、久々に素手で戦ってやろう」

織田は刀と散弾銃を地に置いた

「来い間宮ひかり!貴様のすべてぶつけて見せよ」

身構える織田信長

「じゃあ、、行くよ」

先制攻撃を決めに行く

「は、、速い!」

何とか受け流す

「う、、受け流すのが限界か、、」

よろける織田

「これじゃぁ、1分も持たないなぁ、、」

さらに連撃を重ねる間宮

しかし織田は1分間耐え抜いた

「ま、間宮よ、なぜ、我を狙う」

問いかける織田

「簡単だよ、間宮有名にするためだ、それに、宵座、暁座の隔たりをなくすためだ」

「なぜ宵座、暁座にこだわるのだ」

さらに問いかける織田

「織田、昔話をしようじゃないか、とある部族の正月の話を」

間宮は語りだした

「それはある雪が降った正月のことだった、ある少女は手作りのコマを親戚の子に渡すために親戚の家に行った、そのコマを渡された。その親戚の子はすごく喜んでくれた。その家の正月にも歓迎してくれた、、しかし、その少女が行こうとすると母親に止められた、その時止めた母親からこういわれた、、『あっちは暁座、宵座の私たちは入ってはいけない』と、、悔しかった、憎かった、、座が違うだけで歓迎されず実質門前払いも同然の待遇を受けた時は!」

涙ながらに語る

「だったら、なぜ有名にするために尾張軍、、いや、、我を襲った!?」

「お前を倒して有名になり、本家に認めてもらうためだ!」

「だったら貴様は!戦う相手を間違っている!本家と戦え!」

力強い発言をする織田信長

「長話が過ぎたようだな織田、互いの次の一撃で決着をつけよう」

「ああ、そうだな」

互いに構える

「行くぞ!織田!」

鷹捲で突撃する間宮ひかり

「こっちもだ間宮ひかり!」

渾身の一撃をぶつけに行く

鷹捲と正拳突きが激突して両者が倒れた

「負けたよ、、織田、、」

「お前こそ、、よい一撃だった、、」

両者は打ち解けていた

それと同時に猴と理子の戦いも終わった

1時間後

織田は間宮ひかり、のぞみ、こだまを送迎するためにバスをレンタルした

その待遇にひかりとのぞみとこだまは目を丸くして驚いていた

「いいの?こだまたちを送るなんて」

「いいんだ、早く乗れ、置いてくぞ」

「勝者のいうことは聞くものだぞこだま」

そういうとひかりはこだまとひかりをつれてバスに乗り込んだ

その時であった

謎の黒髪でアリアそっくりの少女が一番後ろの席から出てきてロープを投げ間宮ひかりの首を絞めた

「た、、助け、、、て、、」

必死に助けを求めようとするが首を絞められているせいか声が出ない

「お前、織田に負けたんだってなぁ、」

黒髪ツインテールのアリアそっくりの少女が責め立てる

「お、、お前は誰だ!」

激しく問う織田

「お前か、、私は鯱国子、名古屋女子の筆頭だ」

名を名乗る鯱

「え、、鮪国子、、聞いたことがないぞ」

演技で惚ける織田

「鯱だ、馬鹿者!それより、軍紀取り締まらさせてもらう」

ほかの姉妹にも制裁を加えようとした時だった

織田はスパス12を発砲し国子をブッ飛ばした

しかし、国子は生きていた、なぜなら弾丸はすべてゴム弾であったからだ

その後織田の懸命な救命措置により間宮ひかりは一命を取り留めた

その後部下から連絡が入り名古屋女子に勝利したとの報告を聞くと同時に

バスを名古屋へ向かって走らせた

 

Tobecontinued……

 


 
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