先日イギリスで引き上げられたDo17がデファイアントに撃墜された機体であったということを耳にした方もあると思いますが、
英国面の一角として多分有名な銃塔戦闘機です。

駄っ作機の代表みたいに言われますがこのマーキングの機体は撃墜マーク付きのエース搭乗機で、しかも5機全て(Do17×2、He111×3)がデファイアントによるものです。
引き上げられたDo17がこの機体によるものかはわかりませんでした。

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フレデリック・ヒューズという夜戦エースの機体だそうですが
手元に日本語の資料が無いのでよくわかりません。
機体のコードもキット付属の「PS◎Y」と「PS◎B」の2つの説があるようです。

ヒューズ氏は後にボーファイター、モスキートと乗り継いでいます。
この事からもわかるように分類としてはBf110のような「重戦闘機」なのだと思われます。

キットはMPMの10年前のものです。
現在のチェコ製簡易インジェクション(表面はもう普通のインジェクションよりシャープですが)と違い若干甘い感じのパーツでしたが、
透明パーツもインジェクションで組み立ては問題ないと思います。
スジ彫りが浅いので深く掘り下げ、アンテナ線だけ追加しました。

夜間塗装なので指定色はブラックですが使用したのはネイビーブルーとニュートラルグレイ(黒に近いもの)、
それに茶色や青を加えながら適当にムラにして吹きました。
黒い機体は初めて塗ったので練習を兼ねて塗りました。