No.582236

貴方と人生を共に 最終新章 ~karin te moonlit story~ 本編 5

遅くなりましたが、貼ります。

2013-06-01 07:59:02 投稿 / 全16ページ    総閲覧数:1524   閲覧ユーザー数:1359

 

 

天下一品武道大会 会場

 

春蘭「お集まりの皆様!お待たせしました!

 

天下一品武道会を開催したいと思います!

 

今回の挑戦者達の紹介だ!

 

トップバッターは・・・流星のメンマ将軍!星選手だー!」

 

星「ふっ、今回は頂くぞ。」

 

春蘭「さて、次の選手だ!お酒大好き!虎の子にして勘で動く虎!雪蓮だー!」

 

雪蓮「人を獣みたいに言わないで頂戴!」

 

春蘭「さて、次は・・・何故かご主人様が頭が上がらない!

 

嫉妬に燃えるはご主人様の為!嫉妬将軍にして鬼嫁の!愛紗だー!」

 

愛紗「しっ失礼な事を言うな!」

 

春蘭「はい、次~」

 

愛紗「聞け!」

 

春蘭「俺の拳は分厚い壁でもブチ破るぜ!ご主人様の親友にして!

 

格闘戦では最強と言われるだろう!左慈だー!」

 

于吉「がんばってくださ~い♥」

 

左慈「ハートはいらん!気持ち悪い!」

 

春蘭「では、次の選手は・・・私は各地で修行をした、今回初登場の!

 

ご主人様と辛い物をこよなく愛する!凪だー!」

 

凪「///」

 

春蘭「次の選手は・・・主はやては私が守る!炎帝の騎士!シグナムだー!」

 

シグナム「よろしく。」

 

春蘭「次の選手は・・・騎士の誇りに掛けて、負ける訳にはいかない!

 

超えなければいけない強敵(友)が居る!のフレンだー!」

 

フレン「精一杯がんばるよ。」

 

春蘭「次の選手は・・・とうさんと姉さんには負けていられない!

 

今回初登場んぼ!皆刀様だー!」

 

 

観客席

 

皆刀「ぶーーーーーー!おっおれ!無理無理無理無理!

 

あんな化物集団に勝てっこない!」

 

雨林「ふふっ私がエントリーしといたわ。」

 

皆刀「雨林・・・何て事を・・・自殺行為だぞ・・・」

 

雨林「貴方は父様の子なのよ!見せてあげなさい!貴方の潜在能力をね。

 

もし、負けたら・・・どんなお仕置きをしようかしら・・・」

 

皆刀「負けても地獄か・・・」

 

愛乃「私の分まで頑張って!」

 

雨林「貴方も入ってるわよ?」

 

愛乃「え?」

 

愛蓮「頑張ってね♥」

 

優蘭「皆刀様!頑張って下さい!」

 

桃実「あの!頑張って!」

 

輪花「応援してます////」

 

皆刀「・・・はぁ~」

 

 

舞台上

 

春蘭「さあ!次は・・・皆刀ちゃんの敵は私が排除する!ターゲット確認!

 

排除開始!武道は父親譲りの!愛乃だー!」

 

愛乃「はぁ~・・・(皆刀ちゃんと当たらない様に!)

 

春蘭「さあ!いよいよ残るは3名となりました!

 

次の選手は!私だーー!ご主人様と華琳様は私が守る!北郷最強・・・二番・・・

 

三番かな・・・ええい!私だー!・・・次は・・・お酒大好き!雪蓮とは酒飲みの友!

 

潤香選手だー!」

 

潤香「よろしく~♥」

 

春蘭「さあ!最後の選手だぞ!耳をかっぽじってよく聞け!

 

最後の選手は・・・ご主人様!好き好き!遊んで~そして無垢な少女!

 

璃々だー!」

 

璃々「秋蘭師匠!必ず勝ちます!」

 

秋蘭「うむっ!姉さんには気お付けてな。」

 

璃々「うん!」

 

春蘭「なお、今回のシード選手!恋選手は立場上出場しません!

 

では、大会のルールを説明します!おい!テロップだ!」

 

 

 

 

 

 

 

大会ルール

 

規定

 

1、正々堂々戦うべし!

 

2、武器は刃物を潰した物に限る。

 

3、飛び道具の場合はの場合は矢尻にミクロカラーボールを付けるべし!

 

その際、当たって色が付いた時点で失格とみなす。

 

4、優勝者は次の大会でのシード選手の権利を与える。

 

5、場外に出た場合は失格とみなす。

 

6、デバイス類、魔法、は禁止する!

 

7、相手に重傷を負わせた場合も失格とみなす。

 

8、気の使用は許可する。

 

9、なお、掛金は上限を1000円までとする!

 

(楽しく遊んで貰う為に。主に破産とかさせない為とか)

 

10、単勝のみで、上限は2人までとする!

 

 

 

 

 

 

司会場

 

春蘭「以上が規約になる!覚えておけ!では!倍率の発表だ!

 

星 3、8倍

 

雪蓮 4、4倍

 

愛紗 2、7倍

 

左慈 2、2倍

 

凪 5、3倍

 

シグナム 1、8倍

 

フレン 2、0倍

 

皆刀 12、6倍

 

愛乃 6、6倍

 

潤香 4、2倍

 

春蘭 1、3倍

 

璃々 8、9倍

 

 

 

 

春蘭「何故私は安いのだ!」

 

秋蘭「それほど勝率が高いって事だ。」

 

春蘭「そうかそうか!あっはっはっは!」

 

秋蘭「・・・さすが姉さんだ・・・(璃々、頑張るれよ。)」

 

春蘭「今回の優勝賞品は!ペアで行く、北郷島北郷リゾートの旅!

 

それと!賞金5000万だ!」

 

(詳しくは無人島事件を参考に。)

 

春蘭「では、対戦表を機械で・・・ぽちっとな!」

 

会場の大きなスクリーンから対戦表が発表された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーンッ!

 

愛乃VS左慈

 

皆刀VS愛紗

 

潤香VS春蘭

 

璃々VS星

 

凪VS雪蓮

 

シグナムVSフレン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一回戦 愛乃VS左慈

 

春蘭「今回審判を務めます!愛美だ!」

 

愛美「・・・両者!前へ!」

 

愛乃「まさか、お父さんと当たるなんて・・・」

 

左慈「お前の成長!見せてみろ!」

 

愛乃「はい!」

 

愛美「両者!構え!」

 

グッ

 

左慈「手加減はしない。」

 

グッ

 

愛美「始め!」

 

愛乃「はぁぁぁぁぁ!」

 

スッ

 

スッ

 

スッ

 

愛乃は3人に分かれた。

 

左慈「残像か・・・なら!」

 

スッ

 

スッ

 

スッ

 

愛乃「はぁぁぁぁぁ!」

 

ブォンッ

 

スッ

 

左慈「脇が甘いぞ!もっと締めろ!」

 

ブォンブォンッ

 

スッ

 

カキンッ

 

愛乃は左慈の気で張っていた足技を紙一重で受け止めていた。

 

愛乃「クッ!」

 

左慈「格闘家は素早く動き、素早く懐に入れ!」

 

愛乃「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ブォンブォンブォンッ

 

愛乃は右ブローからジャブに変え、足払いを狙ったが・・・

 

スッ

 

左慈「もっと周りを見ろ!」

 

ブォンッ

 

ドゴッ

 

左慈の気功拳が愛乃の脇に命中した。

 

愛乃「うっ!」

 

バシッ

 

愛乃はとっさに左慈の腕を掴んだ。

 

愛乃「貰いました!」

 

愛乃は拳に気を集中させた。

 

左慈「フッ。」

 

左慈も掴まれた態勢から、足に気を集中させた。

 

ドゴーーーーンッ

 

砂煙と共に・・・立っていたのは・・・愛乃だった。

 

愛美「勝者!愛乃!」

 

『おおおおおおおおお!』

 

愛乃「はぁはぁはぁ・・・勝った!」

 

左慈「まさか、腕はカモフラージュだったとはな・・・」

 

愛乃「いえ、お父さんに教わった事をしたまでです。」

 

左慈「フッ・・・強くなったな。」

 

 

司会場

 

春蘭「家族愛!良ものだな!秋蘭!」

 

秋蘭「マイクをONにしたままで言わないでくれ・・・姉さん。」

 

春蘭「さあ!二回戦だ!この戦いは見ものだぞ!」

 

 

皆刀VS愛紗

 

愛美「両者!前へ!」

 

愛紗「・・・ご主人様とやる見たいで・・・やり難い・・・」

 

皆刀「よ、よろしく。」

 

ペコリッ

 

愛美「両者!構え!」

 

ジャキッ

 

ジャキッ

 

愛美「始め!」

 

愛紗「(私にも武人としてのプライドがある故・・・すみません、ご主人様!)

 

皆刀様!手加減無用で行きます!」

 

皆刀「はっはい!

 

(こっ怖・・・とうさんを説教出来る数少ない人なんだよな・・・)」

 

愛紗は皆刀に突撃を仕掛けた。

 

愛紗「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

皆刀「(痛つ!手が痺れる・・・)」

 

カランッ

 

皆刀は闘鬼を落としてしまった。(刃を潰した模造品)

 

愛紗「貰ったーーーー!」

 

ブォンッ

 

皆刀「やられる!(打撲で済むかな・・・)」

 

豪鬼(片足をコンパスの様に回すのじゃ!)

 

ブォンッ

 

スカッ

 

愛紗「何だと!直撃コースだったはず!」

 

豪鬼(距離を取れ!)

 

皆刀「え?」

 

豪鬼(早くするのじゃ!)

 

皆刀は距離を取った。

 

愛紗「せーーーーい!」

 

愛紗が再び突撃を仕掛けて来る。

 

豪鬼(気章3番!防風!)

 

豪鬼に気が集中した。

 

皆刀「おお?・・・壁?」

 

豪鬼(気壁!)」

 

皆刀から凄まじい気が流れ出す。

 

愛紗「何!」

 

一瞬怯んだが、愛紗はそのまま斬りかかった。

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

皆刀「(全然手が痺れない・・・むしろ・・・行ける!)」

 

豪鬼(気変!攻壁!)

 

皆刀「(体が軽い!)」

 

豪鬼(奴の次の攻撃が来る際に避け、闘鬼を拾いに行け!)

 

皆刀「無理!」

 

愛紗「はぁぁぁぁぁ!」

 

ブォンッ

 

スッ

 

ブォンッ

 

スッ

 

皆刀は・・・コマンド『逃げる』『逃げる』『逃げる』・・・

 

愛紗「ええい!ちょこまかと!」

 

皆刀「(もう少し!)」

 

皆刀は闘鬼を拾った。

 

豪鬼(よし!奴の懐に飛び込め!)

 

皆刀「無理無理無理!」

 

豪鬼(今のお前ならやれる!)

 

愛紗「これで終わらせる!」

 

愛紗も偃月刀の気を集中させ、大きい偃月刀へと変わった。

 

(春蘭との修行の末に会得・・・この話はいつか。)

 

愛紗「終わりだーーーー!」

 

ブォンブォンッ

 

スッ

 

皆刀「うっうわ!(体が勝手に・・・)」

 

皆刀は愛紗の懐に獲物を置いていた。

 

愛紗「・・・負けか」

 

愛美「勝者!皆刀!」

 

『おおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

 

カランッ

 

ドスンッ

 

皆刀は獲物を落とし、尻餅を着いた

 

皆刀「はぁ~怖かった・・・」

 

愛紗「私の負けだ・・・」

 

皆刀「貴方には何処か迷いがあったと思うんですが・・・

 

と曾じいちゃんが言ってます。」

 

愛紗「・・・あの人の子を傷つけれる訳が無かろうに。」

 

愛紗はそのまま舞台を降りた。

 

豪鬼(間違いなく、迷いがなければ負けていたぞ?)

 

皆刀「だね・・・やっぱり凄いや・・・とうさんの世代は・・・

 

(あれで本気じゃないとか・・・くわばらくわばら・・・二度と出ない・・・)」

 

 

司会場

 

春蘭「なんとも凄い戦いだったのだ!」

 

秋蘭「さすがは皆刀様と言った所だな。」

 

春蘭「さあ!三回戦行くぞ!お前ら!・・・次は私か!」

 

『おおおおおおおおおおおおおおお!』

 

 

潤香VS春蘭

 

愛美「両者!前へ!」

 

春蘭「わはっはっは!手加減はしないぞ!」

 

潤香「良いわよ~揉んであげる。」

 

春蘭「行くぞ!」

 

ジャキッ

 

愛美「両者!前へ!・・・始め!」

 

春蘭「北郷春蘭!参る!はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ブォンッ

 

スカッ

 

潤香は避けたと思ったら、手を叩き始めた。

 

潤香「鬼さんこっちだ~」

 

パンパンッ

 

春蘭「#舐めるな!」

 

ブォンッ

 

スカッ

 

潤香「こっちこっち~」

 

潤香は春蘭を挑発していく。

 

春蘭「このっ!」

 

ブォンッ

 

スカッ

 

潤香「こっちよ~」

 

春蘭「ええいっ!」

 

ブォンブォンブォンッ

 

スカッスカッスカッ

 

潤香「それ!」

 

トンッ

 

春蘭「うわっ!」

 

ひゅ~~~~っ

 

ドンッ

 

潤香は逃げていた訳じゃなく、春蘭は場外へと誘導されていたのだ。

 

愛美「・・・勝者、潤香」

 

潤香「イェーイ~V」

 

 

観客席

 

秋蘭「(からかわれてる姉さんも可愛いぞ。)」

 

皆刀「あっけないね・・・」

 

雨林「ええ・・・」

 

華琳「はぁ~・・・」

 

 

司会場

 

春蘭「むむむっ!・・・真剣に戦ってれば私が買っていたのだ!」

 

ちょんちょんっ

 

愛美「進めて欲しいんだけど・・・」

 

春蘭「おお!すまん、続いて、4回戦を開始するぞ!」

 

 

璃々VS星

 

愛美「両者!前へ!」

 

璃々「(星お姉ちゃんか・・・でも!)」

 

星「フフッ、紫苑の娘だからと言って手加減はしないぞ?」

 

璃々「璃々もそのつもり!」

 

愛美「両者!・・・始め!」

 

星「いざ!参る!」

 

スタッ

 

璃々「そこっ」

 

シュッ

 

スッ

 

星「甘いな。」

 

璃々「これならどう!雫の雨!」

 

璃々は頭上に無数の矢を放った。

 

星「フフッ、その技は見切っておるぞ!」

 

星は難なく交わしていく。

 

 

観客席

 

秋蘭「星は苦戦するでしょう・・・甘く見過ぎている。」

 

華琳「どう言う事?」

 

秋蘭「私が教えた技と黄忠の技が合さったっって言う事です。」

 

華琳「へぇ~・・・貴方が今の師匠って訳ね。」

 

秋蘭「はい、私以上に成長しております。」

 

華琳「ふふっ、見ものね。」

 

秋蘭「はい。」

 

 

舞台上

 

璃々は未だに無数の矢を頭上に放っていた。

 

星「はっはっはっは!当たらん!(矢が切れれば私の勝利だ。)」

 

星はひらりひらりと避けながらニヤニヤしていた。

 

璃々「ならそろそろ終わらせる!」

 

璃々は構えを変えた。

 

星「ほう、秋蘭と同じ構えだな。」

 

璃々「一矢一殺!」

 

バシュッ

 

星「(ほう・・・早いな・・・)」

 

スッ

 

星「次はこちらから行くぞ!」

 

愛美「勝者!璃々!」

 

星「なぬ!待て愛美よ!何故だ?」

 

愛美「服の後ろを見てみて。」

 

星は言われた通り服を見た。

 

星「いつの間に・・・」

 

既に色が付いていた。

 

璃々「無数の矢を撃ってたのは風の流れを把握する為だよ。

 

後は無数に撃つ振りをして何秒かに1本遅らせてたんだ~

 

それと、向かい風を利用する為に、撃ちながら少しずつ移動してたの。」

 

星「なるほどな・・・この季節だから出来る事か・・・完敗だ。

 

強くなったな、璃々よ。」

 

璃々「うん!」

 

パチパチパチパチ・・・

 

観客席からは拍手の渦が巻き起こった。

 

春蘭「おお!さすがは秋蘭の弟子だ!見事だ!

 

次行くぞ!五回戦だ!」

 

『おおおおおおおおおお!』

 

続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

雪蓮「(さすがに、向こうの世界以上ね・・・)」

 

凪「貰った!」

 

 

 

 

 

 

シグナム「(私は勝たなければならない・・・今後の為にも・・・

 

敵は強くなっていく・・・この力が証明できれば・・・)」

 

フレン「甘いよ、爪竜連牙斬!」

 

 

 

 

次回『天下一品武道大会・中編』

 

あとがきコーナー

 

月音「始まりました!このコーナー!」

 

なのは「このコーナーでは、私達一刀さんサイドの人達が雑談をするコーナーです。」

 

月音「次回からはちゃんと雑談するので、応援よろしこ!」

 

なのは「では!またなの!ノシ」

 

月音「歯磨いて寝ろよb!」


 
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