彼は汗水垂らして働いた。
その汗が真珠となって
真珠売りが謳う
彼のストーリー。
“彼はただの貧乏人
けれどかなり頑張り屋
仕事仕事の毎日で
銀の汗をかいて働く
こつこつこつこつ貯めていき
今や立派な大金持ち!”
小金持ちが夢を買い
毎晩毎晩働いた。
小金持ちから大金持ちへ
けれど物語には続きがあって
大金持ちになった彼は
銀の汗を流さない。
遊び呆けて金が尽きた。
Tweet |
|
|
0
|
0
|
追加するフォルダを選択
労働の【寓話】・【詩】。