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~少年が望んだ世界と力~

第二十七話 伝えたい想い

2013-03-22 00:56:17 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:4472   閲覧ユーザー数:4024

前書き

 

アポロン「『~少年が望んだ世界と力~』、このあとすぐ!」

 

健悟「スーパーヒーロー&ロボット、スペシャルショータイム♪」

 

 

 

クロノSide

僕達がアースラから現場である庭園の入り口に転移されると十数体の敵が待ち受けていた。

 

「いっぱいいるね・・・」

 

「まだ入り口だ。中にはもっといるよ」

 

「クロノ君、この子達って?」

 

「近くの相手を攻撃だけのただの機械だよ」

 

「そっか。なら安心だ」

 

僕が相手が機械だと教えるとなのはは安心し、デバイスを構えるが僕は止めさせた。

 

「この程度の相手に無駄弾は必要ないよ。・・・「それはあんたも同じだろ?」・・・!」

 

後ろを振り返ると以前健悟が姿を変えたブラックサレナが現れた。

 

 

ボソンジャンプで現地にジャンプするとクロノがなのはに無駄弾を使わないように指示していた。

 

「それはあんたも同じだろ?」

 

俺がクロノに言うとクロノ達が後ろを振り返る。

 

「こんな序盤で魔力を無駄使いすんなよ」

 

「ブラックサレナ、解除」

 

地面に着地するとアポロンがブラックサレナを解除し、フェニックスに姿を戻す。

フェニックスの姿に戻ると俺はクロノ達の前に出て正面に大量にいる傀儡兵達を見る。

 

「おーおー。いっぱいいるな」

 

「君には緊張感というのがないのか?」

 

俺の緊張感のない台詞にクロノが呆れたように訊いてくる。

 

「そんなもん今はあってもしょうがねぇよ。そんなことよりさっさと始めようぜ」

 

そういいながら俺はカードケースに手を伸ばし、カードを選ぶ。

 

「簡単に言うな君は。あれ程の数の敵がいるんだぞ?」

 

「道ぐらい、俺が作ってやるよ。いや、俺達が」

 

「でも、どうやって?っというか・・・俺達?」

 

俺の言葉になのはが首を傾げる。

 

「向こうが数で攻めてくるならこっちも数を増やして攻めるだけだ。敵さんがやる気ならこちらも容赦しない。今回は特別大サービス。さぁ、スーパーヒーロー&ロボットショータイム♪」

 

カードケースから10枚のカードを取り出し、フェニックスドライバーに入れた。

 

『RANGER RIDE! ZYURANGER!DRAGONRANGER!KAKURANGER!CARRANGER!SIGNALMAN!DEKARANGER! DEKABREAK!DEKAMASTER!DEKASWAN!SHINKENGER!SHINKENRED!SHINKENGOLD!』

 

「はっ!」

 

トリガーを引き、多くのスーパー戦隊達が現れる。

 

「さぁ、スーパー戦隊の次は仮面ライダーだ!」

 

スーパー戦隊に続き、今度はライダーカードを取り出す。

 

「兵隊さん達、いってらっしゃい!」

 

『KAMENRIDE! RIOTROOPERS!』

 

『SOLDIER RIDE!ZECTROOPERS!』

 

「「「「「はっ!!」」」」」

 

「裁きを与えてやれ!」

 

『KAMENRIDE! IXA! SAGA!』

 

「思い通りにさせるショーを始めよう!」

 

『KAMENRIDE! KAIXA!PSYGA! 』

 

「あいつらに地獄を教えてやれ!」

 

『KAMEN RIDE!OHJA!KICK HOPPER!PUNCH HOPPER!ETERNAL!』

 

「警察と自衛隊と探偵も行こうか!」

 

『KAMEN RIDE! G3! G3-X! G3MILD! G4! V1! G DEN-O! DOUBLE! SKULL!JOKER! ACCEL!』

 

カードを入れてトリガーを引くのを繰り返し、スーパー戦隊の前に上から順に最初にスマートブレインの「仮面ライダーライオトルーパー」、ZECTの兵隊「ゼクトルーパー」が5人ずつ、「仮面ライダーイクサ セーブモード」「仮面ライダーサガ」「仮面ライダーカイザ」「仮面ライダーサイガ」「仮面ライダー王蛇」「仮面ライダーキックホッパー」「仮面ライダーパンチホッパー」「仮面ライダーエターナル ブルーフレア」「仮面ライダーG3」「仮面ライダーG3-X」「仮面ライダーG3MILD」「仮面ライダーG4」「仮面ライダーV1」「仮面ライダーG電王」「仮面ライダースカル」「仮面ライダーアクセル」「仮面ライダージョーカー」「仮面ライダーW」達が現れる。

 

「さあいこうか。GGG勇者ロボ軍団!」

 

仮面ライダーを召喚し終えると最後に十数枚のロボット系カードを取り出し、ドライバーに入れていく。

 

『BRAVE RIDE! STAR GAOGAIGAR! HYORYU! ENRYU! FURYU! RAIRYU! VOLFOGG! KOURYU! ANRYU!』

 

最後に入れたカード2枚を一度引き抜き、再びドライバーに入れる。

 

『BRAVE RIDE! KOURYU! ANRYU!』

 

「次はこれだ」

 

『AESTI RIDE! AESTIVALIS GROUND BATTLE TYPE! Ver RYOKO! Ver HIKARU! Ver IZUMI!』

 

「正義の傭兵さん達、仕事だ」

 

『AS RIDE! FALKE! M9 GERNSBACK Ver MAO! Ver KURZ! ARBALEST!』

 

「撃ち貫いて来い。もう1機は違うけど」

 

『SUPEROBO OG RIDE!ALTEISEN! WEIßRITTER!』

 

「最後はMSだ!」

 

『MOBILE RIDE!GOD GUNDAM!GUNDAM MAXTER!GUNDAM ROSE!BOLT GUNDAM!DRAGON GUNDAM!ReZEL COMMANDER TYPE! Ver NOME! ReZEL!Ver RIDDHE! Ver HOMARE!DOM! Ver GAIA! Ver ORTEGA! Ver MASH!LOTO! Ver DAGUZA! Ver CONROY!』

 

仮面ライダー達に続いて現れたのはこれまでに召喚、変身したGGGの勇者、スターガオガイガー、氷竜、炎竜、風龍、雷龍、ボルフォッグ、ガングルー、ガンドーベル、アースラ攻防戦等で活躍したミスリルのAS、ファルケ、M9 ガーンズバック メリッサ・マオ機、クルツ・ウェーバー機、アーバレストの4機に加え、「勇者王ガオガイガーFINAL」で登場したフランス製の超AI搭載ロボ「光竜」「闇竜」、「機動戦艦ナデシコ」に登場するエステバリス「エステバリス 陸戦フレーム スバル・リョーコ機」「エステバリス 陸戦フレーム アマノ・ヒカル機」「エステバリス 陸戦フレーム マキ・イズミ機」、「スーパーロボット大戦」に登場する地球連邦軍ATXチーム所属「PTX-003C アルトアイゼン」「PTX-007-03C ヴァイスリッター」最後に現れたMS達は「機動戦士ガンダムUC」に登場し、地球連邦軍 第13独立艦隊「ロンド・ベル」の「ネェル・アーガマ」隊所属の量産型MS「RGZ-95C リゼル隊長機」1機「RGZ-95 リゼル」を2機、通称マンハンター(人狩り)部隊と呼ばれる地球連邦軍の特殊部隊、連邦宇宙軍特殊作戦群「エコーズ」に所属する可変MS「D-50C/D50c ロト」を2機、「機動戦士ガンダム」に登場したジオン公国軍の陸戦用量産型MS「MS-09 ドム」を3機、そして「機動武闘伝Gガンダム」に登場し、Gガンダムの世界でコロニー国家間の全面戦争を回避するために地球をリングとし、各コロニー国家が開発した「ガンダム」と名付けられたMF(モビルファイター)でコロニー国家連合の主導権を賭けて競い合う4年に一度の武闘大会「ガンダムファイト」の第13回大会に出場した5ヶ国の代表のMF「GF13-017NJⅡ ゴッドガンダム」「GF13-006NA ガンダムマックスター」「GF13-009NF ガンダムローズ」「GF13-013NR ボルトガンダム」「GF13-011NC ドラゴンガンダム」が現れる。

今回登場したリゼル隊長機、リゼル2機、ロト2機、ドム3機の擬似人格はロンド・ベル、ネェル・アーガマ隊のMSパイロット「ノーム・バシリコック」「リディ・マーセナス」「ホマレ中尉」、エコーズ920隊司令「ダグザ・マックール」副指令の「コンロイ・ハーゲンゼン」ジオン公国軍のエースパイロットで「黒い三連星」と呼ばれた「ガイア」「オルテガ」「マッシュ」になっている。

 

「よーし、こんなもんかな?」

 

「今回はかなり召喚したな」

 

召喚した数の多さにクロノがまた呆れたように言う。

 

「今回は敵の数が多いからな」

 

「あれ?野田君、この女の人みたいなロボットは?この前は見なかったけど」

 

これまでガオガイガーや氷竜、炎竜、風龍、雷龍、ボルフォッグ、マイクとほぼ全てのGGG勇者ロボを見てきたなのはが今回新たに加わり、今まで見たことがなかった光竜と闇竜に気がつく。

 

「ああ、この2体は光竜と闇竜。前の作戦では参加してなかったし、今回が初陣なんだ」

 

「そうゆうこと。初めまして、光竜だよ!」

 

「初めまして、闇竜です」

 

「あ!は、初めまして!私、なのはです!高町なのは!」

 

「ど、どうも。ユーノ・スクライアです」

 

「時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ。よろしく頼む」

 

「よろしくね。なのはちゃん、ユーノ君、クロノ君!」

 

「よろしくお願いします」

 

俺がなのはに説明をすると光竜と闇竜が自己紹介をし、それに続きなのは、ユーノ、クロノも光竜と闇竜に自己紹介をする。

 

「「「・・・・・」」」

 

「「・・・・・」」

 

《なんだか私((なのは))と声が似てるような気がする》

 

「「?」」

 

自己紹介をしてなのは、ユーノ、クロノ、光竜、闇竜が何かを考えているのか互いをみたまま黙り込んでしまい何を考えているのか分からない俺とアポロンはマンガで表現すると頭に?マークを浮かべている。

 

「さーて、折角だし名乗りをやるか!まずはジュウレンジャー、頼むぞ!」

 

「「「名乗り?」」」

 

何を考えているのか不明なので俺が名乗りをやることを告げるとなのは、ユーノ、クロノが首を傾げ、スーパー戦隊達が前に出る。

 

「ティラノレンジャー!ゲキ!」

 

「ドラゴンレンジャー!ブライ!」

 

「マンモスレンジャー!ゴウシ!」

 

「トリケラレンジャー!ダン!」

 

「タイガーレンジャー!ボーイ!」

 

「プテラレンジャー!メイ!」。

 

「ニンジャレッド!サスケ!」

 

「ニンジャホワイト!鶴姫!」

 

「ニンジャイエロー!セイカイ!」

 

「ニンジャブルー!サイゾウ!」

 

「ニンジャブラック!ジライヤ!」

 

「レッドレーサー!」

 

「ブルーレーサー!」

 

「グリーンレーサー!」

 

「イエローレーサー!」

 

「ピンクレーサー!」

 

「正義の交通ルールを守りましょう!」

 

「1つ!非道な悪事を、憎み!」

 

「2つ!不思議な事件を、追って!」

 

「3つ!未来の科学で、捜査!」

 

「4つ!よからぬ宇宙の、悪を!」

 

「5つ!一気にスピード、退治!」

 

「「「「「S.P.D!!」」」」」

 

「デカレッド!」

 

「デカブルー!」

 

「デカグリーン!」

 

「デカイエロー!」

 

「デカピンク!」

 

「無法な悪を迎えうち、恐怖の悪をぶち破る!」

 

「百鬼夜行をぶった斬る!」

 

「真白き癒しのエトワール」

 

「シンケンレッド!志葉薫!」

 

「シンケンレッド!志葉丈瑠!」

 

「同じくブルー!池波流ノ介!」

 

「同じくピンク!白石茉子!」

 

「同じくグリーン!谷千明!」

 

「同じくイエロー!花織ことは!」

 

「同じくゴールド!梅盛源太!」

 

「「恐竜戦隊!」」

 

「「「「「「ジュウレンジャー!!」」」」」」

 

「人に隠れて悪を斬る!」

 

「「「「「忍者戦隊!カクレンジャー見参!!」」」」」

 

「「「「「戦う交通安全!激走戦隊!カーーーレンジャーッ!!」」」」」

 

「本名!シグナルマン・ポリス・コバーン!」

 

「「「「「特捜戦隊!デカレンジャー!!」」」」」

 

「夜明けの刑事!デカブレイク!」

 

「地獄の番犬、デカマスター!」

 

「デカスワン!」

 

「「天下御免の侍戦隊」」

 

「「「「「「「シンケンジャー、参る!!」」」」」」」

 

シンケンジャーまで言い終わると最後はジュウレンジャー、カクレンジャー、カーレンジャー、シグナルマン、デカレンジャー、デカブレイク、デカマスター、シンケンジャーが全員で戦隊名、名前を名乗った。

スーパー戦隊が終わると今度はライダー達がスーパー戦隊の前に出る。

前に出たイクサの顔面部のシールドが開く。

シールドが開くことで100%の力でシステムの全性能を発揮した第二形態「仮面ライダーイクサ バーストモード」に変わる。

 

「その命、神に返しなさい!」

 

「王の判決を言い渡す、死だ!」

 

「邪魔なんだよ。俺の思い通りにならないものは全て!」

 

「Let me see what you got!」(君らの力、どれほどのものか見せてもらおう!)

 

「祭の場所はここかぁ?」

 

「今、俺のことを笑ったか?」

 

「行こうよ、兄貴」

 

「さぁ、地獄を楽しみなぁ!」

 

「「さぁ、お前の罪を数えろ!」」

 

「さぁ、お前の罪を・・・・数えろ!」

 

「さぁ、お前の罪を数えろ!」

 

「さぁ!振り切るぜ!」

 

イクサが専用武器「イクサカリバー ガンモード」を、サガがロッド状にした「ジャコーダー ロッド」を構え、カイザはカイザの正装着者「草加雅人」が変身直後にするネクタイを緩めるような動作をし、サイガは右腕を前に伸ばして傀儡兵を指差し、右腕を左側に伸ばし、右の親指で自分の首と胴体を切るように左から右に移動させ、王蛇、キックホッパー、パンチホッパーは俯きながら喋り、エターナル ブルーフレアは両腕を伸ばし親指を立て逆さにし、Wとスカルとジョーカーは同じ台詞と決めのポーズを取り、アクセルは20キロある専用大型剣「エンジンブレード」を構える。

ライダー達が終わるとガンダム達がスーパー戦隊とライダー達を飛び越え、前に出る。

 

「ネオジャパン代表!キング・オブ・ハート!ゴッドガンダム!」

 

「ネオアメリカ代表!クイーン・ザ・スペード!ガンダムマックスター!」

 

「ネオフランス代表!ジャック・イン・ダイヤ!ガンダムローズ!」

 

「ネオロシア代表!ブラック・ジョーカー!ボルトガンダム!」

 

「ネオチャイナ代表!クラブ・エース!ドラゴンガンダム!」

 

ガンダム達がそれぞれの戦闘スタイルの動きをしながら名乗り、右手の甲の部分にそれぞれのシャッフルの紋章を浮かばせる。

 

「通りすがりの仮面ライダー!仮面ライダーフェニックス!」

 

そしてガンダム達が終わるとどうせなら俺もやろうと思い、俺も名乗る。

 

「着火」

 

俺の名乗りの後にアポロンがそういうと俺達の後ろで爆発音が聞こえた。

 

「えっ!」

 

「な、なんだ!?」

 

「敵か!?・・・ん?」

 

クロノ達が後ろを振り返ると後ろでは赤、青、緑、黄、ピンク、黒、金、銀、グレー、紫、水色、茶色の煙が上がっている。

 

「決まったな」

 

「イエス。完璧です」

 

名乗りが決まり俺とアポロンは満足している。

 

「・・・・・何なってるんだ君は?」

 

本日三度目の呆れた声でクロノが尋ねてきた。

 

「何って名乗りだよ。言っただろ?」

 

「明らかに危険な台詞を言ってた奴らがいたし、あいつら名乗ってないぞ?」

 

クロノは名乗っていなかったG3、G3-X、G3MILD、G4、V1、G電王、ライオトルーパー、ゼクトルーパー、リゼル達を指差し、危険な台詞を言ってたとは恐らくカイザ、王蛇、キックホッパー、パンチホッパー、エターナルのことだろう。

 

「気にするな。それじゃあ行くか!!ゴッドガンダム!ガンダムマックスター!」

 

「おう!」

 

「OK!」

 

俺がそういうとゴッドガンダム、ガンダムマックスターが構えをとる。

 

「・・・見えた!水の一滴!」

 

「・・・いくぜ!」

 

2体が明鏡止水の境地に達しするとボディが黄金色に輝き出した。

 

「な、なんだ?!」

 

「き、金色に光ってる?!」

 

「この前の黒いロボットの時と同じだ・・・」

 

クロノ、なのは、ユーノが驚いているとゴッドガンダムがハイパーモードを発動させると背部にある六枚の羽状のエネルギー発生装置が展開され日輪のような光の輪を発生させる。

更に胸部中央の装甲が展開し、内部のエネルギーマルチプライヤーが露出されキング・オブ・ハートの紋章が浮かび上がる。

ゴッドガンダムに続き、マックスターの胸部装甲が分離され、肩部装甲がボクサーのグローブのようにマックスターの両腕に装備され、ボクサーモードに変形する。

 

「はぁぁぁぁ・・・・流派!東方不敗が最終奥義!」

 

ゴッドガンダムが奥義を放つためにゴッドフィンガーにエネルギーを圧縮していく。

ゴッドガンダムをエネルギーを圧縮しているとジュウレンジャーのドラゴンレンジャーを除く5人が各自の武器を取り出す。

 

「モスブレイカー!」

 

「プテラアロー!」

 

「サーベルダガー!」

 

「トリケランス!」

 

「つぁっ!」

 

マンモスレンジャー、トリケラレンジャー、タイガーレンジャー、プテラレンジャーがそれぞれの武器を上に投げると武器が合体していきティラノレンジャーが飛び上がる。

 

「龍撃剣!」

 

ティラノレンジャーが飛び上がると最後に自分の武器を合体させる。

 

「ハウリングキャノン!」

 

5人の武器を一つにする必殺バズーカ砲「ハウリングキャノン」が完成した。

 

「ギガブースター!」

 

カーレンジャーのフォーミラーマシン型武器「ギガブースター」がレッドレーサーに呼ばれ車両形態の「ブースターマシン」で走ってくる。

 

「キャノンモード!」

 

レッドレーサーの合図で必殺バズーカ砲「ブースターキャノン」に変形した。

 

「「「「「イグニッション!!」」」」」

 

5人が一斉に発声するとブースターキャノンのタービンが回転し始める。

 

「ワン!ワン!」

 

ギガブースターの次にはデカレンジャーの仲間、警察犬ロボット「マーフィー・K9」が何処からか現れデカレンジャーたちに向っていく。

 

「マーフィー!」

 

デカピンクがマーフィーに骨型のキー「キーボーン」を投げキーボーンを銜えると起動スイッチが入り、必殺バズーカ「ディーバズーカ」に変形した。

 

「「「「「ディーバズーカ!ターゲットロック!」」」」」

 

デカレンジャーの次はシンケンレッドMが腰の刀「シンケンマル」を抜き、鍔の部分のディスクを回転させる。

 

「烈火大斬刀!」

 

シンケンマルがレッド専用の巨大な刀「烈火大斬刀」に変化した。

 

「大筒モード!」

 

烈火大斬刀に虎折紙が収納さらたディスク「虎ディスク」をセットすると大筒モードに変形する。

変形した烈火大斬刀に5人の技ディスクをセットする。

 

「虎・五輪弾!」

 

シンケンレッドMが烈火大斬刀 大筒モードを構えるとブルーからゴールドがレッドの後ろでしゃがみ、隣ではG3-XがGM-01とGX-05を合体させGXランチャーにし、GXランチャーの先端にGX弾を装填、G4はギガントを取り出して担ぎ、ギガントから伸びたケーブルを右腰に接続し、スカルはロストドライバーからスカルメモリを引き抜きスカルマグナムに挿入、アクセルはエンジンブレード用ギジメモリ「エンジンメモリ」を取り出しエンジンブレードの刀身を押し下げメモリスロットにエンジンメモリを差し込む。

 

『ENGINE!』

 

エンジンメモリからガイアウィスパードが発せられエンジンブレードの刀身を戻しアクセルがトリガーを引く。

 

『SKULL! MAXIMUM DRIVE!』

 

『ENGINE! MAXIMUM DRIVE!』

 

スカルメモリ、エンジンメモリからマキシマムドライブが発せられスカルがスカルマグナムをマキシマムモードに変形させる。

スカルとアクセルがマキシマムドライブを発動させると俺はカードケースから金色のカードを取り出しフェニックスドライバーに挿入。

 

『FINAL ATTACK RIDE!』

 

FARを発動させるとディケイドのようなカード型エネルギーが前面に出現しフェニックスドライバーを構え、G3-XとG4がGXランチャー、ギガントを、スカルとアクセルがマキシマムドライブを発動させたスカルマグナム、エンジンブレードを構える。

 

「いくぞ!」

 

『PHOENIX!』

 

フェニックスドライバーのトリガーを引くと青白いエネルギー光線が放たれカード型エネルギーを通過していき強力なエネルギー光線となるフェニックスの必殺技「ディメンジョンショット」を放つ。

 

「石波!!天っ驚ぉぉけぇぇぇんっ!!!!」

 

「豪ねぇぇぇぇつっ!マシンガァァァンッパァァァンチ!!」

 

「「「「「発射!!!」」」」」

 

「「「「「ブースターキャノン!!!」」」」」

 

「「「「「ストライクアウト!!!」」」」」

 

「成敗!」

 

「はっ!」

 

「ふんっ!」

 

「スカルパニッシャー、これで決まりだ」

 

「はあああっ!」

 

俺に続きゴッドガンダムがエネルギーを圧縮した火弾、流派東方不敗最終奥義「石波天驚拳」を、ガンダムマックスターが1秒で10発のパンチを繰り出す必殺パンチ「豪熱マシンガンパンチ」を、ジュウレンジャー、カーレンジャー、デカレンジャー、シンケンジャーがエネルギー弾を放つそれぞれの必殺バズーカを、スカルがスカルマグナムから強力な破壊光弾を連射するマキシマムドライブ「スカルパニッシャー」を、アクセルがエンジンブレードでA字に描いた斬撃を飛ばすマキシマムドライブ「ダイナミックエース」を、G3-XがGXランチャー、G4がギガントのミサイルを全弾放つ。

放たれた必殺技、エネルギー弾、ミサイルは庭園の入り口にいた傀儡兵達を貫き、又は飲み込み全滅させ、更に扉をも破壊した。

 

「脅威目標沈黙、正面クリア!」

 

「初のファイナルアタックライド、問題ありませんね」

 

「そういえば初めてだったな」

 

アポロンに言われてフェニックスのFARを初めて放ったのを思い出す。

 

「す、凄い・・・」

 

「あれほどの数を一瞬で・・・」

 

「本当に無茶苦茶だな」

 

「よし!じゃあいくぞ!!」

 

「う、うん!」

 

「は、はい!」

 

「あ、あぁ!」

 

扉を破壊した俺はあっという間のことにぼう然としていたなのは達に声をかけ、庭園内に進行していく。

俺が先頭で庭園内に進行すると原作通り通路には所々穴が開き、通れる幅が狭いので全員一列になって進行している。

ちなみにロト2機はタンクモードで移動、フライングアタッカーを装備しているサイガ、可変変形してMAになっているリゼルは空中を移動している。

 

「その穴、黒い空間がある場所は気をつけて!」

 

先頭を走っていると後ろからクロノの声が聞こえてきた。

 

「虚数空間。あらゆる魔法が一切発動しなくなる空間なんだ」

 

「飛行魔法もデリートされる。もしも落ちたら重力の底まで落下する。二度と上がってこれないよ」

 

「き、気をつける!」

 

クロノとユーノがなのはに虚数空間に落ちないように注意している。

 

「俺の召喚したライダーとかはどうなるんだ?」

 

「流石に前提が無いのでなんとも言えませんが・・・魔法ではないなので多分大丈夫だと思いますよ?」

 

一応気になった俺はユーノに聞いてみたがやはり分からないようだ。

 

「・・・サイガ、GO!」

 

「OK!」

 

念のためにサイガに命令を出すとサイガは虚数空間に向って落ちていく。

 

「「え!?」」

 

「お、おい?!」

 

突然のことになのは達は驚いている。

そして5秒程経ってサイガが戻ってきた。

 

「問題ないようだな」

 

「そうですね」

 

「い、いきなりだな・・・」

 

「気になったからな」

 

サイガで確認を取ると前方に扉が見えてきた。

 

「ぶち破る!デカレッド!」

 

『ATTACK RIDE!BLAST』

 

「ディーマグナム!」

 

デカレッドがディーマグナム01、02を引き抜き、俺もフェニックスブラストを発動させ扉に向けて放ち扉を破壊した。

破壊した扉の向こうには無数の傀儡兵達が待ち構えていた。

 

「ここらで二手に分かれるとしよう」

 

「ああ。君達は最上階にある駆動炉の封印を!」

 

「クロノ君は?」

 

「プレシアのもとへ行く!それが僕の仕事だからね」

 

「分かった。ならばライオトルーパーとゼクトルーパーを3人ずつ、ジュウレンジャー、カーレンジャー、シグナルマン、デカマスター、デカスワン、シンケンレッド、ボルトガンダム、ガンダムマックスター、ガンダムローズ、ドラゴンガンダム、ドム3機、ロト1機、アルトアイゼン、スターガオガイガー、風龍、雷龍、ボルフォッグ、ガングルー、ガンドーベル、アーバレスト、ウルズ6、サガ、カイザ、王蛇、エターナル、V1、G3、G3 MILD、アクセルを置いていく。好きに使ってくれて構わない。お前達、頼むぞ?」

 

「おう!」

 

「心得ました」

 

「任せとけって!」

 

「分かった」

 

クロノが一人で戦うことになるので召喚したライダー、スーパー戦隊、MS、AS達約80体の内半分の約40体をクロノに付くように命令を出し、ガンダム達は返事を返し、ライダー達は無言のまま頷いた。

 

「助かるよ」

 

「気にするな。だが、歩兵一個小隊の指揮は大丈夫か?なんだったら隊長機クラスの機体も全機置いていっても構わないぞ?」

 

「僕は執務官であるし、実践でも経験済みだ。馬鹿にしてもらっては困る」

 

「冗談だ。・・・無事でいろよ」

 

「・・・分かってるさ」

 

「高町、スクライア、行くぞ!」

 

「うん!」

 

「はい!」

 

クロノに無事でいるように告げ、なのはとユーノ、サイガは空中で、俺とゴッドガンダム、残りのライダーとスーパー戦隊達は階段を使い上に上がって行く。

 

 

クロノSide

 

「ふう。中々大変だな」

 

健悟達が上に上がって行くのを見届け、目の前にいる敵の数に少し溜め息が出てしまった。

 

「安心しろよボーイ」

 

僕が溜め息を吐くと入り口の扉を破壊する時に参加していたスポーツで使うプロテクターのような物を装備した青と赤のガンダムマックスターというガンダムが僕の右肩に手を置いてきた。

 

「君を守るために我々はここに残されたのです」

 

左肩にマントのような物を装備した白と青のガンダムローズというガンダムが僕の左側に立ち、話かけてくる。

 

「オイラ達も強いんだぜ?」

 

「俺達に任せろ!」

 

今度は後ろから黄色と緑のドラゴンガンダムというガンダムと重装甲の黒いボルトガンダムというガンダムが声をかけてきた。

 

「君は我々が責任を持って護る。歯車には歯車の意地がある」

 

そういいながらロトというMSが僕の横に立つ。

 

「勇気さえあれば乗り越えられるさ」

 

「私達もついています」

 

「大船に乗ったつもりでいていいぜ?」

 

「参りましょう」

 

「ああ。頼むよ」

 

頼もしい4体のガンダム達とガオガイガー、風龍、雷龍、ボルフォッグという勇者ロボット達に勇気付けられると敵が動き出す。

 

「いくよ!」

 

「「「「おう!」」」」

 

僕の掛け声でMS、仮面ライダー、スーパー戦隊と呼ばれる連中勇者ロボ等の他のロボットが四方に散らばる。

 

『Blaze Cannon』

 

僕はブレイズキャノンを放ち、その横から質量兵器であるサブマシンガンを持ったG3、G3 MILDという同じ外見をしている青色のライダーとハンドガンを持ったV1という銀色の仮面ライダーが銃を発砲し、正面の敵を数体撃破した。

3体ずついるライオトルーパーという銅色の仮面ライダーは接近戦を、黒い戦闘服を着たゼクトルーパーという兵士は銃撃で敵を撃破していく。

 

「いくぞっ!ファントムリングッ!」

 

ガオガイガーが発すると背中にある航空機の右側にあるリングが外れる。

 

「プラスッ!」

 

右腕を天に向けると先程のリングが右腕に通され、右腕が回転するとリングが光る。

 

「ブロォォウクンッ!ファントムッ!」

 

リングを通したままガオガイガーが右腕を敵向って飛ばす。

放たれた右腕はガオガイガーの正面にいた敵を貫き、更にその後ろ、その隣にいた敵をも破壊していく。

以前海で襲ってきたMS達に健悟がガオガイガーになって放った時以上の破壊力を持っている。

 

「ティガオツーッ!フォンダオダン!」

 

「ティガオフォッ!レェイッ!」

 

風龍と雷龍は自分達の胸のダイヤルを握ると風龍は背中の筒から緑色の弾丸のような物を撃ち、雷龍は両腕から雷を発生させ、敵に放って破壊する。

 

「シルバームーン!」

 

ボルフォッグが両手にブーメランを持ち、敵に投げつけ、敵を次々と撃破していく。

 

「シルバークロス!はあっ!」

 

戻ってきたブーメランを合体させ、再び敵に投げた。

 

「ガングルー、ガンドーベル!各個迎撃!」

 

合体させたブーメランを投げた後、ボルフォッグが他の2体のロボットに指示を出すとその2体がすぐに銃撃を開始した。

 

「まずは1機目・・・」

 

以前健悟が変身し、僕を取り押さえたアーバレストというASが敵に向って走り出し、手に持った銃を撃つ。

放たれた銃弾が正面にいた敵の胴体に命中すると爆発を起す。

その爆発の煙を利用し、煙の中からまた別の敵が現れ、剣をアーバレストに振り下ろす。

アーバレストは振り下ろされる剣を右に跳んで回避し、床を蹴って跳び上がると剣を振り下ろした敵を踏み台にして更に高く跳び上がり、空中で逆さまになった状態で銃を放つ。

敵は頭部を撃ち抜かれ背中から倒れ、アーバレストはさっきの銃を撃った反動を利用して向きを変え、床に着地した。

 

「2機!」

 

『接近警報』

 

「!」

 

アーバレストから別の音声が聞こえると敵が2機、アーバレストに剣とハンマーで襲い掛かる。

 

バンっ!バンっ!

 

2発の銃声が鳴り響いた後、アーバレストに襲い掛かっていた敵が攻撃することなくゆっくりと倒れる。

 

「ウルズ6!」

 

アーバレストが呼んだ相手を見るとウルズ6というコールサインで呼ばれているM9が狙撃銃を構えていた。

 

「大丈夫かよウルズ7?」

 

「すまない」

 

「いいってことよ。おっと!」

 

アーバレストと話しているとボルフォッグの後ろに迫っていた敵を狙撃する。

 

「助かりましたウルズ6」

 

「いいってことよ。ウルズ7、悪いがお前のお守りばっかしてられねぇわ」

 

「分かっている。適度に援護を頼む!」

 

「はいよ。ってそうこう言ってる間にまたかよ」

 

ドンっ!ドンっ!

 

ウルズ6が仮面ライダー達を援護しようとした時、爆音が放たれ、数体の敵が吹き飛んだ。

 

「あれ?」

 

「支援砲撃ならこちらにも任せろ」

 

先程の砲撃を放った肩に長いキャノン砲を装備したロトがウルズ6を見ながら横に並ぶ。

 

「大丈夫かい?そっちは完全な狙撃型って訳じゃないだろ?」

 

「確かにな。だが、こちらとて特殊部隊の者だ。遠距離、支援砲撃ぐらい出来なくてどうする」

 

「なら左側の援護砲撃は頼むぜ?連邦軍特殊部隊『エコーズ』の実力のお手並み拝見とさせてもうぜ?」

 

「言ってくれるな。ならこちらも傭兵部隊『ミスリル』のSRT狙撃手の腕を見させてもらおう」

 

「いいぜ!」

 

話し合いを終えるとウルズ6は右側に援護射撃、ロトが左側に援護砲撃を開始する。

敵がガンダムマックスターに剣を振り下ろすがガンダムマックスターはそれをあっさりかわす。

 

「ハッ!全然遅いぜ!バーニィィィングッ!パァァンチ!」

 

ガンダムマックスターがパンチを繰り出した右腕から炎を放ち、敵を貫き、その後ろにいた敵にも攻撃が当たり爆発した。

 

「騎士たるもの、優雅に戦わなくては。ハッ!」

 

ガンダムローズが剣を使って敵を切り裂いていく。

その後ろから別の敵が金棒を持って襲い掛かる。

 

「ローゼスビット!」

 

左肩のマントから薔薇の花弁のようなものが出されると襲い掛かってきた敵や周りの敵を射撃していく。

 

「うおおおっ!グラビトンッハンマァァ!!」

 

叫び声が聞こえる方を見るとボルトガンダムが鉄球を振り回し、敵の斧を弾き飛ばた後敵に鉄球をぶつけ撃破していく。

 

「シェンロンフラッグ!うおりゃぁぁ!」

 

ドラゴンガンダムが左右の肩から棒を取り出し、その2つを繋げ槍状にし、敵をなぎ払っていく。

 

「オルテガ、マッシュ!連中に『ジェットストリームアタック』を掛けるぞ!」

 

「「了解!」」

 

ドムという紫色の3機のMS達が何かよく分からないことを言うと3機が一列に並び10体近く集まっている敵に向っていき、敵が武器を構える。

敵が構えた瞬間、先頭にいたドムが胸から光を放った。

 

「!?」

 

ドム達の後ろから見ている僕にはなんてことないが正面にいた敵は突然の光に混乱し、動きを止めた。

その隙に正面のドムが赤く発光している剣で正面の敵を斬り裂き、真ん中のドムが先頭のドムが攻撃しなかった右側の敵に持っていたバズーカで攻撃、そして最後尾にいたドムが先頭のドムと真ん中のドムが攻撃しなかった左側の敵をバズーカで攻撃して3機が通り過ぎると10体近くいた敵が全て爆発、撃破された。

今度はスーパー戦隊達に目を向けるとシンケンジャー、ジュウレンジャー、カーレンジャーという戦隊の赤色と緑、青色、緑と黒、青と黄色が敵に囲まれ互いに背を向けあっていた。

 

「龍撃剣!」

 

「獣奏剣!」

 

「フェンダーソード!バイブレード!」

 

「烈火大斬刀!」

 

「「「「はあっ!」」」」

 

シンケンレッド、ティラノレンジャー、レッドレーサー、ドラゴンレンジャーと名乗っていた彼らはそれぞれの剣を取り出し、囲んでいた敵を切り裂いていく。

 

「エンジンキャノン!」

 

「モスブレイカー!」

 

「「うりゃっ!」」

 

グリーンレーサーとマンモスレンジャーというのは砲を取り出し、互いに背を向けた状態で回りながら敵に砲を放った。

 

「トリケランス!」

 

「サイドナックル!」

 

「サーベルダガー!」

 

「「「はああっ!」」」

 

「マフラーガン!」

 

トリケラレンジャー、タイガーレンジャー、イエローレーサーというのが敵に向って行きそれぞれの武器で敵を攻撃し残ったブルーレーサーというのが2丁の銃で3人を援護している。

 

「バンパーボウ!」

 

「プテラアロー!」

 

「「はっ!」」

 

「スワンイリュージョン!」

 

ピンクレーサー、プテラレンジャーというのが弓型の武器で、デカスワンというがエネルギー体の白い羽を放ち上から襲ってくる敵を次々と撃ち落していく。

 

「本官の許可無く戦うんじゃない!シグナイザー!はっ!」

 

地球の警察官のような格好をしたシグナルマンというのが許可なく戦ったことに怒りながら手帳のようなものを棒に変えて敵をなぎ払っていく。

 

「ふん!」

 

上から向ってきた敵には棒を銃に変え撃ち落とす。

 

「本官もチーキュの子どもの友達のために戦うぞ!」

 

恐らく地球のことを言っているのだろうか、そういうと再び敵に向って行った。

 

「ディーソードベガ!」

 

胸の部分に100と書かれたデカマスターというのが腰の剣を手に持ち、持っている剣で円を描き、脇構え地面を滑るように敵に向っていく。

 

「ベカスラッシュ!」

 

そう叫び敵を通り過ぎると敵が横一文字に斬られ爆発した。

 

「クレイモア!」

 

アルトアイゼンという赤い重装甲のロボットは前のサイサリスのようにその見かけによらない機動性で1機で6体程集まっている敵に向って行き、両肩の装甲を開き、そこから無数の弾丸を放つ。

6体の内5体は爆発、または機能が停止したが装甲が厚そうな敵はまだ動き、巨大な斧を振り下ろす。

 

「はああああっ!」

 

アルトアイゼンが加速して斧を避け、敵の懐に入り込むと釘と円状の弾倉が付いた右腕を出し、敵の腹部に右腕の釘を突き刺す。

 

ドンッ!

 

釘を突き刺した直後、アルトアイゼンの右腕から弾丸を撃った時の音が放たれる。

音の後、敵はグッタリとなりアルトアイゼンの至近距離で爆発した。

 

「アルトアイゼン!・・・っ!」

 

爆発に飲み込まれたアルトアイゼンの安否を確認しようと近づこうとすると燃え盛る炎の中から多少のキズはあるがほとんど無傷のアルトアイゼンがゆっくりと炎の中から歩いて出てきた。

 

「どんな装甲であろうと。・・・撃ち貫くのみ!」

 

『ENGINE!』

 

アルトアイゼンが無事で安心するとガイアメモリの音声が聞こえ、そちらに目を向ける。

ガンダムマックスターと同じ入り口の門を破壊した時に参加していたアクセルという仮面ライダーが入り口で使った剣を取り出し、入り口の時と同様剣にガイアメモリを入れる。

 

『JET!』

 

上から向ってきた敵を剣からエネルギー弾を放ち撃墜する。

上の敵を落としているとアクセルの後ろから敵が剣を振り下ろそうとしていた。

 

『STEAM!』

 

音声の後エネルギー弾を放っていた剣から蒸気が噴射され敵の目を眩ます。

 

『ELECTRIC!』

 

蒸気で敵の目を眩ますと蒸気の次は電撃を放ち、蒸気が晴れるとその電撃で敵の動きが止まっていた。

 

『ACCEL! MAXIMUM DRIVE!』

 

持っていた剣を地面に突き刺し、アクセルがバイクのハンドル型のベルトの左側を強く握ると音声が発せられ頭部の複眼が光り、右側のスロットルを搾るとバイクのエンジンを吹かした音が高鳴っていく。

 

「はぁっ!」

 

敵に後ろ跳び回し蹴りを喰らわせる。

 

「絶望がお前達のゴールだ」

 

その言葉を合図に後ろ跳び回し蹴りを受けた敵が爆発した。

 

「はっ!ふんっ!はぁっ!」

 

サガという仮面ライダーが笛型の武器を剣のように扱い、または鞭のようと交互に使いわけている。

サガは小さな笛を取り出しベルトに差し込む。

 

『ウェイクアップ』

 

ベルトに笛を差し込むと突然周りが夜に変わり、上には青い三日月が浮かび、巨大な紋章が現れた。

 

「はっ!」

 

僕が突然のことに混乱している間にサガは鞭で敵を縛った。

 

「はっ!」

 

高く飛び上がり、空に出現した紋章を通り、縛った敵を宙吊りにし、宙吊りにされた敵は爆発を起こした。

 

『READY』

 

以前現れた敵と同じ姿をしているカイザという仮面ライダーがカメラを取り出すと左手に装着した。

 

-ENTER

 

『EXCEED CHARGE』

 

ベルトに取り付けられている電話のボタンを押すと音声が発せられベルトから黄色のラインを伝ってカメラにエネルギーが注がれる。

 

「はあああっ!はっ!」

 

エネルギーを注がれたカメラで敵を殴ると敵はカイザの頭部と同じ黄色のX字が浮かび爆発した。

敵が爆発するとパンチを放ったカイザはカメラをしまい右腰に取り付けられたX字の武器を取った。

 

『BURST MODE』

 

X字の武器のレバーを引くと音声が発せられ、X字の武器で敵を撃ち始めた。

カイザが射撃を始めると後ろから別の敵が剣を振り下ろした。

 

『READY』

 

再びX字の武器から音声が発せられると黄色に光る剣が出現し、相手の剣を受け止めた。

 

「はぁ、邪魔なんだよ!」

 

カイザは相手の剣を払いのけると至近距離で射撃を喰らわせた。

 

「祭りだ、祭りだぁーっ!」

 

『SWORD VENT』

 

王蛇という仮面ライダーはこの戦いを楽しみながらコブラの形をしたデバイスにカードを入れると音声の後に何かの尻尾のような形をした剣を装備し、敵に斬りかかっていく。

 

「おっと!」

 

巨大なハンマーを持った敵がハンマーを振り降ろすが王蛇はすぐに避けた。

 

「やろぉ」

 

『STRIKE VENT』

 

王蛇がデバイスに別のカードを入れると今度は右腕に動物の頭部が装備された。

 

『FINAL VENT』

 

デバイスに3枚目のカードを入れると何処からか二足歩行のサイが現れ、王蛇の後ろにつく。

王蛇はジャンプをし、二足歩行のサイの肩に乗ると二足歩行のサイは王蛇を乗せたまま敵に向って走り出し、そのまま敵に突進し、敵を撃破した。

 

『UNICORN!』

 

ガイアメモリの音声が聞こえ、そっちを見るとエターナルという仮面ライダーが緑色のガイアメモリを取り出し、ベルトのサイドにあるスロットにガイアメモリを入れる。

 

『UNICORN! MAXIMUM DRIVE!』

 

エターナルが緑色のガイアメモリをスロットに入れると再び音声が発せられ右腕が螺旋状のオーラを纏い敵にパンチを次々と繰り出し、敵は爆発した。

エターナルが倒したのが最後の敵だったらしく回りには活動可能な敵はおらず、残骸だけが残っていた。

ほとんどの時間を掛けることもなく殲滅し、改めて仮面ライダーやスーパー戦隊、ガンダムは凄まじいものだと感じた。

 

「よし!いくよ!」

 

「「「「おう!」」」」

 

ガンダム達は返事をし、ライダーとスーパー戦隊は頷くと僕達は先に進んでいく。

 

 

アースラ 医務室

アルフSide

健悟が戦いに行ってしばらく経って、モニターには健悟達が戦っているのが映し出されていた。

仮面ライダーに加え、デスサイズに似たロボットやあの黒いロボットに青、赤、黄、緑、紫のロボット、仮面ライダーとは違う連中が戦っている。

きっとまた健悟が呼び出したんだろうけどそれでも数ではまだ傀儡兵が上回っている。

 

「健悟達が心配だから、ちょっと手伝ってくるね?」

 

健悟達を手伝いに行くことにした私は心を閉ざしベッドで寝ているフェイトの顔を撫でる。

 

「すぐ帰ってくるよ。そんで全部終わったらゆっくりでいいから私の大好きな本当のフェイトに戻ってね?これからはフェイトの時間はフェイトが自由に使っていいんだから」

 

そういって私は健悟が言っていたようにフェイト自身が少しでも立ち直ってくれることを祈り、医務室を出て健悟達のところに向かった。

 

フェイトSide

母さんは、最後まで私に微笑んでくれなかった。

私が生きていたいと思ったのは母さんに認めて欲しかったからだ。どんなに足りないと言われてもどんなに酷いことされても・・・だけど、笑って欲しかった。

あんなにハッキリと捨てられた今でも、私・・・まだ母さんに縋りついてる。

そう思いながら庭園内の戦闘が映された壁のモニターを見ると向こうを手伝いに行った私の大切なパートナーのアルフが映った。

ずっと傍にいてくれたアルフ。

言うことの聞かない私に、きっと随分悲しんで。

そう思っていると今度は仮面ライダーフェニックス、野田健悟が映った。

初めて出合った時は戦ったけどそれからは何度も私を助けてくれた。

街で出合った時も健悟自身は私が敵だと分かっていたのに男の人達から護ってくれてm、。優しく接してくれて、一緒にご飯を食べて私の名前を呼んでくれて、可愛いって言ってくれた。

そして白い服の魔導師の子が映った。

何度もぶつかった、真っ白な服の女の子。

初めて私と対等に真っ直ぐに向き合ってくれたあの子。

何度も出合って、戦って、何度も私の名前を呼んでくれた。

何度も、何度も・・・。

私は身体を起こし、涙を流した。

生きていたいと思ったのは母さんに認めてもらいたいからだった。

それ以外に生きる意味なんてないと思ってた。

それが出来なきゃ生きていけないと思ってた。

捨てればいいってわけじゃない。逃げればいいってわけじゃ・・・もっとない。

違っていたのならもう一度やり直せばいい。

本当の物語を・・・・ここから始める。

白い服の魔道師の子と健悟の言葉が私の頭の中で蘇った。

私はベッドから降り、ボロボロになったバルディッシュを手に取った。

 

「私の・・・私の全てはまだ始まってもいない・・・」

 

私はバルディッシュのデバイスモードを起動させた。

 

「そうなのかな・・・バルディッシュ・・・?私、まだ始まってもいなかったのかな?私の物語は・・・やり直せるのかな・・・?」

 

<Get Set>

 

「あ!・・・う・・・」

 

私が語りかけるとバルディッシュはボロボロの状態でありながら動いてくれた。

そんなバルディッシュを私は強く握った。

 

「そうだよね。バルデッシュもずっと傍にいてくれたんだよね」

 

今まで一緒にいてくれて、一緒に戦ってくれたバルディッシュに私は再び涙を流した。

 

「お前もこのまま終わるのなんて嫌だよね・・・?」

 

<Yes Sir>

 

「上手く出来るか分からないけど、一緒に頑張ろう」

 

バルディッシュを構えた私はバルディッシュに魔力を注ぎ込む。

ボロボロだったバルディッシュは黄色に光り、光りが弾けると傷は完全になくなった。

 

<Recovery>

 

「私達の全ては・・まだ始まってもいない」

 

バルディッシュが回復すると私はバリアジャケットを展開した。

 

「だから本当の自分を、物語を始めるために」

 

私は自分の足元に魔方陣を展開させた。

 

「今までの自分を終わらせよう。そしてやり直そう。私の本当の物語を!」

 

転移魔法を使い、私は庭園へ、健悟達の元に向った。

 

 

時の庭園 内部

上に長く続く螺旋階段。

そこで俺となのは、ユーノ、ライダー、ゴットガンダム、スーパー戦隊、そして先程俺達の援護に来てくれたアルフで傀儡兵達と交戦している。

 

「落ちろカトンボ!!」

 

『ATTCK RIDE! BLAST!』

 

「バァァァルカンッ!!」

 

「ロメオ4、ロメオ8!陣形を乱すな!よく狙って撃て!でなければ当たらんぞ!」

 

「了解!ビビッてんじゃねぇかおぼっちゃん?」

 

「了解!ホマレ中尉こそ声が上擦いてますよ?」

 

「へっ!言ってくれるじゃねぇか」

 

「無駄口を叩くな!素人共!」

 

「FIRE!」

 

『PERFECT WEAPON!』

 

「ブルーショット!」

 

「ブラックボウ!」

 

「ディーマグナム!」

 

「ディースナイパー!」

 

「ディーブラスター」

 

「「ディーショット!」」

 

「ウォーターアロー!」

 

「ランドスライサー!」

 

「アルトちゃんが居なくても頑張るわよん!」

 

「プラムローズの月!」

 

「全弾発射!シェルブールの雨!!」

 

「墜ちろこのやろぉっ!」

 

「はぁいまた1機撃墜♪」

 

「リョーコ、左!」

 

上から向って来る傀儡兵に俺がフェニックスブラスト、ゴッドガンダムがバルカンとマシンキャノン、リゼル 隊長機とリゼル ホマレ機がビームライフル、リゼル リディ機がメガ・ビームランチャー、ロト コンロイ機が四連マガ・マシン・キャノン、サイガがフライングアタッカーの砲撃形態「ライフルブラスターモード」、G3-XがGX-05、G4がGM-01改 四式、ゼクトルーパーがマシンガンブレード、デカレンジャーがそれぞれのディーアームズで、ニンジャブルーはサイゾウ専用の水流銃「ブルーショット」、ニンジャブラックはジライヤ専用のボウガン「ブラックボウ」、シンケンブルー、シンケンイエローはシンケンマルが変化したシンケンブルー専用の武器「ウォーターアロー」、シンケンイエロー専用の武器「ランドスライサー」で、G電王は必殺技の「ワールドパニッシュ」、光竜がメーザー砲「プライムローズの月」、闇竜がミサイルポッド「シェルブールの雨」、エステバリス スバル機 ヒカル機 イズミ機はラピットライフル、ヴァイスリッターはオクスタン・ランチャーで迎撃する。

ちなみに空を飛べるサイガ、リゼル3機と高機動で敵を撃っているヴァイスリッター以外は階段を上ってそれぞれ位置に付き傀儡兵を迎撃し、話していたリゼル2機にロトが活をいれる。

 

「電撃拳!エレクトロフィスト!」

 

1階の方ではデカブレイクが左腕に装着しているハンドルグリップが付いた大型ブレスレット「ブレスロットル」を使いデカブレイクの技の1つで拳を地面に突きたて地を這う電撃を放つ「電撃拳エレクトロフィスト」で傀儡兵達を動きを止めた。

傀儡兵達が動きを止めるとライダー、スーパー戦隊達が動きす。

Wはダブルドライバーの左スロット、ジョーカーはロストドライバーからジョーカーメモリを引き抜き、腰のマキシマムスロットに入れる。

 

『『JOKER! MAXIMUM DRIVE!』』

 

ジョーカーメモリからガイアウィスパードが発せられると緑色の竜巻が発生しWは宙に浮き上がり、ジョーカーの右拳から紫色のエネルギーを纏う。

 

「「ジョーカーエクストリーム!」」

 

Wが叫ぶと体が半分に分かれ、時間差で放つ両足蹴り「ジョーカーエクストリーム」を喰らわせる。

 

「ライダーパンチ!おりゃぁ!」

 

Wの後にジョーカーが傀儡兵の一体に「ライダーパンチ」を喰らわせる。

W、ジョーカーに続きスカルがロストドライバーからスカルメモリを引き抜き、マキシマムスロットに入れた。

 

『SKULL! MAXIMUM DRIVE!』

 

「これで決まりだ。はあぁぁっ!」

 

マキシマムドライブを発動させると胸から骸骨型のエネルギーを発生させ骸骨型のエネルギーを回し蹴りの要領で傀儡兵達に向けて蹴り飛ばした。

 

「その命、神に返しなさい!」

 

イクサが傀儡兵にいつもの台詞をいい、イクサカリバーをガンモードからマガジン部をグリップ部に収納し中央部から赤い刀身が伸びた剣状の「カリバーモード」に変え、イクサベルトからカリバーフエッスルを取り出し、イクサベルトのフエッスルリーダーに差し込みフエッスルを読み取らせる。

 

『イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』

 

イクサベルトから電子コールが発せられ、イクサカリバーが光を纏う。

 

「はああぁぁぁっ・・・はっ!」

 

イクサの必殺技「イクサ・ジャッジメント」で傀儡兵を両断していく。

 

ババババババっ!

 

動きが止まっている傀儡兵をウルズ2が40mmライフルで撃破していく。

 

「ウルズ2、後ろだ!」

 

「!」

 

ファルケに言われ後ろを振り向くと傀儡兵が金棒を振り下ろし、ウルズ2は後ろに跳んで回避する。

 

「ふっ!」

 

ウルス2を攻撃した傀儡兵にファルケは対戦車ダガーを投げ、傀儡兵の頭部と胴体の隙間に刺さり爆発、傀儡兵の機能が停止する。

 

「中々動くなこいつらは。注意しろ」

 

「ええ」

 

ファルケとウルズ2は互いに背を向けながら傀儡兵に40mmライフルを撃ち続ける。

 

「隠流!雷鳴斬!」

 

「ホワイトビーク!はっ!」

 

「隠流!三段斬り!」

 

ニンジャレッドが背中背負っていた忍者刀「秘剣・カクレマル」と稲妻を呼ぶ剣「雷鳴剣・ヒカリマル」を取り、2本の刀を合体させ、2本の刀のエネルギーがスパークを起こし稲妻を発生させ敵を斬る「隠流・雷鳴斬」で傀儡兵を斬り、ニンジャホワイトは二又になった爪の鶴姫専用武器で傀儡兵を引き裂き、ニンジャイエローはカクレマルで正三角形を描くように傀儡兵を斬る。

 

「烈火大斬刀!」

 

「ウッドスピア!」

 

「ヘブンファン!」

 

「サカナマル!」

 

シンケンレッド、シンケングリーン、シンケンピンクはシンケンマルをそれぞれの専用武器に変化させ、ベルトからそれぞれの技ディスクを取り出し烈火大斬刀、ウッドスピア、ヘブンファンにセットし、シンケンゴールドも専用武器であるサカナマルに技ディスクをセットした。

 

「百花繚乱!」

 

「大木晩成!」

 

「迫力満天!」

 

「百枚おろし!」

 

烈火の刃で敵を斬るシンケンレッドの必殺技「百花繚乱」、木の葉を纏い槍を回転させながら敵を薙ぎ払うシンケングリーンの必殺技「大木晩成」、無数の風の刃で敵を切り裂くシンケンピンクの必殺技「迫力満天」、そして連続斬撃で敵を切り刻むシンケンゴールドの必殺技「百枚おろし」で傀儡兵達を次々と撃破していく。

 

「クレーントンファーッ!」

 

氷竜はウルテクエンジンを使って傀儡兵に接近、クレーントンファーで傀儡兵の頭部を破壊する。

 

「フリージングガンッ!」

 

傀儡兵の1体を撃破すると右側から迫ってくる傀儡兵達にフリージングガンで傀儡兵達の頭部、足、胴体を撃ち抜く。

 

「メルティングガン!メルティングライフル!オラオラオラオラァァッ!」

 

炎竜はメルティングガン、メルティングライフルを連射して地上、空中の敵を次々と撃っていく。

しかしライダーやMS、スーパー戦隊、勇者ロボ達がこれ程攻撃しても傀儡兵は次々と現れる。

 

「くそ!数が多い!」

 

「だけならいいんだけど、この!」

 

狼形態のアルフが傀儡兵を押し倒し、なのははレイジングハートで魔力弾を撃つが傀儡兵の動きが素早っこく中々撃ち落せない。

 

「ああん!こいつらどんだけいるのよ!」

 

あまりの敵の多さに中射程のスプリットミサイルを放ち傀儡兵を撃破しながらヴァイスリッターも文句を言う。

 

「くっ、弾が!ウルズ2、リロードする!援護を頼む!」

 

「ウルズ2了解!」

 

40mmライフルの弾が切れ、ファルケが援護を要請する。

要請を受けたウルズ2はすぐにファルケの前に立ち、40mmライフルで傀儡兵を攻撃する。

 

「リロード完了。マガジン残り3本、今リロードしたのを含めると4本か。ウルズ2、お前のマガジンの残りは?」

 

「残り2本。今使ってるのを含めると3本になるわ。弾数はあと80ってとこね。長引くと明らかに不利になるわ」

 

「同感だ。だがやるしかない」

 

ファルケは素早くリロードを行い、互いのマガジンの残り具合を報告しあうと攻撃を再会する。

 

「うわあああっ!」

 

「ロメオ4!」

 

「ホマレ中尉!」

 

空中で交戦していたリゼル ホマレ機が傀儡兵の攻撃を受け、ついに墜とされる。

仲間を墜され、リゼル隊長機とリゼル リディ機が叫ぶ。

 

「「ぐああああっ!!」」

 

リゼル ホマレ機に続いてライオトルーパーとゼクトルーパーが1体ずつ傀儡兵によって撃破されてしまった。

 

「チェストスリラー!」

 

「ラダートンファーッ!」

 

氷竜がチェストスリラーで氷らせた傀儡兵を炎竜がラダートンファーで破壊していく。

しかし炎竜が上から向って来る傀儡兵の攻撃を受ける。

 

「ぐあっ!このぉっ!」

 

「隊長殿!敵の数が!」

 

「分かってる!」

 

傀儡兵の数は原索以上の数と戦闘能力を有している。

ここに来るまでにも戦闘続きだったためか多少だがこちらが押され始めている。

 

「くそっ!チョロチョロとしやがって!」

 

『KAMEN RIDE!』

 

「変身!」

 

『KABUTO!』

 

『HENSIN!』

 

空中でチョロチョロと攻撃を回避する敵に腹が立ち、スピードで圧倒出来るカブトに変身した。

 

「キックホッパー!パンチホッパー!」

 

『ATTACK RIDE!CLOCK UP!』

 

「クロックアップ!」

 

『『『CLOCK UP!』』』

 

キックホッパー、パンチホッパーを呼びARでクロックアップを発動させるとキックホッパー、パンチホッパーもすぐにクロックアップを発動させる。

クロックアップを使ったことで俺とキックホッパー、パンチホッパー以外の時間がゆっくり流れる。

キックホッパーとパンチホッパーはベルトのホッパーゼクターに手を伸ばし、ホッパーゼクターの脚部・ゼクターレバーを動かした。

 

『『RIDER JUMP!』』

 

「ふっ!」

 

「はっ!」

 

ホッパーゼクターから発せられた音声の後、キックホッパーとパンチホッパーは空中高くに跳躍する。

2体が跳躍すると俺はカブトの紋章が描かれた金色のカードを取り出しドライバーに入れた。

 

『FINAL ATTACK RIDE!KABUTO!』

 

『ONE!TWO!THREE!』

 

「「ライダーキック!」」

 

『『RIDER KICK!』』

 

「ライダーパンチ!」

 

『RIDER PUNCH!』

 

俺がFARを発動させ助走をつけて階段から飛び降りるとキックホッパーとパンチホッパーがゼクターレバーを元の位置に戻し、波動化したタキオン粒子を収束した左足で前蹴りを放つキックホッパーの必殺技「ライダーキック」と同じく波動化したタキオン粒子を収束した右腕で標的を殴るパンチホッパーの必殺技「ライダーパンチ」が発動した。

 

「「「はぁっ!!」」」

 

俺はカブトのライダーキックを跳び蹴りで傀儡兵の一体に放ち、パンチホッパーもライダーパンチで傀儡兵の一体を殴り、キックホッパーはアンカージャッキの反動を利用し、他の傀儡兵にもライダーキックを連続で喰らわせていく。

 

「はっ!」

 

『『『CLOCK OVER!』』』

 

俺が向い側の階段に着地し、キックホッパーとパンチホッパーが地面に着地するとクロックアップが解除され時間が元に戻るとライダーキック、パンチを受けた傀儡兵達が一斉に爆発する。

「な、なんだい今の?!」

 

「今のってこの前の時と同じ・・・」

 

クロックアップを始めて見たアルフは驚き、なのはは前にアースラでガタックになって使ったのを思いだしたのかぼう然としている。

 

「なのは!」

 

突然ユーノが叫び、なのはの方を見ると傀儡兵がなのはに向って行き斧を振り上げた。

俺の位置からではなのはの援護は間に合わない。

 

「なのは!」

 

再びユーノは叫び、なのはは目を瞑った。

 

<Thunder Rage>

 

上から聞き覚えのある音声が聞こえた後傀儡兵に落雷が落ち、動きが止まる。

上を見上げると原作通りフェイトが来たのだ。

 

<Get Set>

 

「サンダァァァ、レイジィィィ!」

 

バルディッシュの音声の後にフェイトは範囲・広域攻撃魔法「サンダーレイジー」を放ち、空中にいたなのは、サイガ以外の傀儡兵のみを撃破した。

 

「フェイト?!」

 

「ふっ、来たか」

 

フェイトが現れたことにアルフは驚き、知っていた俺は笑った。

サンダーレイジーを放ったフェイトはゆっくりと降下し、なのはのところで止まった。

フェイトがどこか気まずそうな顔をしていると大型の傀儡兵が壁を破壊して現れた。

出たな、量産型ガンキャノンもどき!

 

「大型だ。バリアが強い!」

 

「うん、それにあの背中の・・・」

 

なのはが大型傀儡兵の砲を気にしていると大型傀儡兵がキャノン砲をフェイトとなのはに向けエネルギーをチャージし始めた。

 

「だけど、2人でなら」

 

「あ!うん!うん!うん!」

 

フェイトが自ら協力をしてくれたことになのはを嬉しそうに頷く。

 

「どうせなら俺達も混ぜてくれよ」

 

「健悟・・・」

 

そういって俺とゴッドガンダムはザフト軍のSFS「グゥル」を使ってなのはとフェイトの横に並んだ。

 

「いいか?」

 

「・・・うん!」

 

「よし!いくぞ高町、フェイト、ゴッドガンダム!!」

 

俺はフェイトから許可をもらうとフェニックスドライバーを構えた。

 

「「うん!」」

 

「おう!流派!東方不敗が最終奥義!!」

 

ゴッドガンダムが再びハイパーモードを発動させ、今度は片手にエネルギーを集めていく。

 

「いくよ!バルディッシュ!」

 

<Get Set>

 

「こっちもだよ!レイジングハート!」

 

<Stand by Ready>

 

「派手にいくぞ!アポロン!」

 

「ラージャ」

 

『FINAL ATTACK RIDE!PHOENIX!』

 

フェイトとなのはがバルディッシュとレイジングハートを構え、フェニックスドライバーにカードを入れFARを発動させる。

 

「サンダァァァァ・・・スマッシャァァァっ!」

 

「ディバイィィィン・・・バスタァァァ!」

 

「ディメンジョォォォン・・・ショォォォット!!」

 

「石波!天驚!ゴォォォォット・・・フィンガァァァァ!!」

 

俺とフェイトとなのはが放ったディメンジョンショット、サンダースマッシャー、ディバインバスターがバリアに当たり、ゴッドガンダムが放った巨大な掌状のエネルギー、石波天驚拳の応用技「石波天驚ゴッドフィンガー」がバリアを掴んだ。

 

「ヒィィィトッ!エェェェンド!」

 

「「「せーの!!」」」

 

ゴッドガンダムの叫び声とともにバリアが握り潰され、俺達の掛け声で傀儡兵に砲撃が命中し爆発を起こした。

砲撃を放ったレイジングハートとバルディッシュは勢い良く熱を排出する。

煙が晴れると砲撃は壁を突き抜け外の空間まで見えていた。

穴の大きさは原作以上になっていた。

 

「・・・ちょっとやりすぎたか?」

 

「気にしたら負けです。マスター」

 

「フェイトちゃん!」

 

「フェイト!フェイト!フェイト!」

 

多少やりすぎてしまったかと気にしているとなのはがフェイトの名を呼び、アルフは泣きながら人間形態でフェイトに抱きつく。

 

「アルフ、心配かけてごめんね」

 

「フェイト」

 

「健悟・・・」

 

心配をさせてしまったアルフに謝っているフェイトに近づき、呼ばれたフェイトは俺の方を向いた。

フェイトの前で止まると今はライダーの姿で身長に差があるのでフェイトを見下ろしている。

 

「始めるんだな?お前の本当の物語を」

 

「うん。ちゃんと自分で終わらせて・・・それから始めるよ。本当の私を・・・私の物語を・・・」

 

俺の質問に対しフェイトはハッキリと答えた。

 

「そうか」

 

そういって俺はフェイトの頭を撫でた。

 

「///」

 

俺が頭を撫でるとフェイトは何故か顔を赤くし、嬉しそうな表情をしていた。

 

「よし。そろそろ行くか」

 

「うん!」

 

フェイトの頭を撫で終え、時間が迫っていたので急いで上を目指した。

 

 

 

階段を上がり、傀儡兵を倒しながら進み扉を破壊すると駆動炉に向うエレベーターが見えた。

 

「あそこのエレベーターから駆動炉に向える」

 

「うん!ありがとう。・・・フェイトちゃんはお母さんのところに?」

 

「うん」

 

「健悟はどうするんだい?」

 

「俺はフェイトと一緒に行こう。ロメオ1、8一緒に来い。残りは高町と行け。ロト、彼らの指揮を頼む」

 

「了解した」

 

アルフにどうするか聞かれた俺はフェイトとアルフについて行くことにし、ライダーとスーパー戦隊、ゴッドガンダムになのはとユーノを頼むとロトが返事を返し、後は全員頷いた。

 

「フェイト、アルフ」

 

「うん!」

 

「ああ!」

 

「フェイトちゃん!」

 

俺がフェイトとアルフと行こうとした時、なのはがフェイトを呼び止めた。

 

「私、その・・・上手く言えないけど・・・頑張って」

 

なのははレイジングハートを近くの瓦礫に立て掛け、フェイトの手を握った。

 

「・・・ありがとう」

 

フェイトはお礼を言ってなのはの手を握り返し、互いに見つめっている。

そこにユーノが走ってきた。

 

「今、クロノ達が向ってる!急がないと間に合わないかも!」

 

「フェイト!健悟!」

 

「うん!」

 

「分かってる。アポロン、マシンディケイダーはこのままでも呼べるか?」

 

「問題ありません」

 

「了解だ」

 

ユーノからの報告を受けた俺はアポロンに確認を取りカードケースからカードを取り出しドライバーに入れた。

 

『ATTACK RIDE!MACHINE DECADA!』

 

ドライバーから音声が発せられると銀色のオーロラが出現し、一台のバイクが無人走行してきた。

ARでディケイドのバイク「マシンディケイダー」を呼び出したのだ。

 

「バ、バイクが勝手に走ってきた!?」

 

「それにこのバイク、銀色のオーロラから現れた・・・」

 

「今は気にするな」

 

なのはとフェイトがマシンディケイダーに驚いている間にカードから後2枚のカードを取り出し装填した。

 

『KAMEN RIDE!』

 

「変身!」

 

『FAIZ!』

 

『COMPLETE』

 

マシンディケイダーを呼び出してすぐに仮面ライダーファイズに変身してすぐにもう1枚のカードを入れた。

 

『ATTACK RIDE!AUTO VAJIN!』

 

カードを発動させるとマシンディケイダーがφのマークに包まれ、オートバジンに変わりバトルモードになった。

 

「オートバジン!」

 

「バ、バイクが変わった?!」

 

今度はユーノとアルフがマシンディケイダーがオートバジンに変わったことに驚き、その間にオートバジンに近づき、胸のスイッチを押す。

 

<VEHICLE MODE>

 

オートバジンがビークルモードに変わると俺はオートバジンに跨った。

 

「フェイト、乗れ!」

 

「う、うん!」

 

俺がそういうとフェイトはオートバジンに乗った。

 

「あれ?あたいは?」

 

俺とフェイトの2人で既に座る場所がないことに気付いたアルフが俺に尋ねてきた。

 

「走れ!」

 

「そんな無茶な!!」

 

やっぱり無理か。

 

「わかったわかった。ロメオ1、乗せてやってくれ」

 

「了解。俺はいつからタクシーになったんだろうな」

 

仕方が無くアルフをWRに変形したリゼル隊長機に乗せる。

自分の扱いにリゼル隊長機が少し呟いている

 

「しっかり摑まってろよ?」

 

「OK・・・Here We Go!」

 

確認をとり、戦国BASARAの伊達政宗風に叫びオートバンジを走らせた。

 

 

 

 

オートバジンに乗って下に向って走っていたが通路には瓦礫が落ちているため思うほどスピードが出せなかった。

 

「このままだと時間が掛かるな。フェイト、ちょっと降りてくれるか?」

 

「え?う、うん」

 

俺はオートバジンを停め、フェイトを降ろし、俺もオートバジンから降りた。

 

「アポロン、ここからプレシアさんの場所は分かるか?」

 

「問題ありません。この下です」

 

「分かった」

 

『FINAL ATTACK RIDE!』

 

アポロンにプレシアの場所を聞いた俺はファイズからフェニックスに戻り、FARを発動させ銃口を床に向けた。

 

「離れてろ」

 

「どうするの?」

 

「ショートカットだ!」

 

『PHOENIX!』

 

フェイトとアルフを離れさせ、フェイトの問いに答えディメンジョンショットを放ち、床に穴を開ける。

 

<BATTLE MODE>

 

「行くぞ!」

 

オートバジンをビークルモードからバトルモードに変え、ディメンジョンショットで開けた穴に跳び下りそのまま下を目指した。

 

「ま、待ってよ健悟!」

 

「無茶するねぇ~」

 

オートバジン、リゼル達、フェイト、アルフが俺に続いていく。

落下していると下から爆発音が聞こえてきた。

 

「世界はいつだってこんなはずじゃないことばっかりだよ!」

 

爆音の後にクロノ声が聞こえてきた。

どうやら先に到着したようだ。

 

「ずっと昔から、いつだって誰だってそうなんだ!」

 

穴を通り過ぎ広い空間に出るとオートバンジが近づき俺に手を伸ばし、俺も手を伸ばしオートバジンに摑まった。

空中でクロノの方を見るとクロノは原作のように怪我をしておらず、ライダー達はこちらもゼクトルーパーとライオトルーパーが1人ずつ欠けていた。

 

「こんなはずじゃない現実から逃げるか立ち向かうかは個人の自由だ!だけど、自分の勝手な悲しみに無関係な人間までも巻き込んでもいい権利はどこの誰にもありはしない!」

 

クロノがプレシアに言い終わるとほぼ同時に俺とフェイト、アルフ、オートバジン、リゼル達が地面に着地した。

 

「・・・う!ゴホッ!ゴホッ!」

 

「母さん!」

 

病で苦しみ咳き込むプレシアにフェイトが駆け寄る。

 

「何をしに来たの?」

 

プレシアの言葉でフェイトは止まった。

 

「消えなさい。もう貴女に用はないわ」

 

「貴女に言いたいことがあって来ました」

 

俺達はフェイトを見守った。

 

「私は・・・アリシア・テスタロッサじゃありません。貴女が造ったただの人形なのかもしれません」

 

フェイトはゆっくりと語り出した。

 

「だけど私は・・・フェイト・テスタロッサは、貴女に生み出してもらって育ててもらった貴女の娘です!」

 

「ふ、ふふふ、あっははははは!だから何?今更貴女を娘と思えと言うの?」

 

フェイトの言葉にプレシアがあざ笑った。

 

「貴女が、それを望むなら。それを望むなら、私は世界中の誰からも、どんな出来事からも、貴女を護る」

 

プレシアは黙って聞いている。

 

「私が貴女の娘だからじゃない。貴女が、私の母さんだから!」

 

フェイトは自分の気持ちをいい、プレシアに手を伸ばした。

 

「・・・くだらないわ」

 

そういってプレシアは杖で魔方陣を出現させようとした。

 

バンッ!

 

「くっ!」

 

プレシアが杖を床につける直前に銃声が鳴り響き、銃弾が杖を弾いた。

 

「健悟!?」

 

「・・・・」

 

フェイト達がフェニックスドライバーを構えた俺を見る。

 

「そういえばさっきからいたわね。なんなの貴方は?」

 

「俺は仮面ライダーフェニックス」

 

「仮面ライダー?」

 

「プレシア・テスタロッサ。貴女を目の前の現実、今から逃がす訳にはいかない」

 

「なんですって?」

 

「貴女は罪を犯した。その罪は償わなければならない。そのためにも、貴女を逃がさない「それは困るな」・・・!」

 

俺がプレシアと話していると誰かが割って入り、突然深紅のビームが着弾し爆煙が舞う。

 

「な、なんだ!?」

 

「赤い・・・ビーム?!」

 

突然のビーム攻撃にクロノが驚き、俺には放たれた深紅のビームに見覚えがあった。

 

「その方には我々と共に来てもらう必要がある」

 

ビームが放たれた方向から先程の割って入ってきた人物と同じ声が聞こえ全員が見た。

そこにいたのは人や魔導師ではなく、3体のロボットだった。

 

「なんだいあいつら?」

 

「あの機体は・・・」

 

3体のロボットは細部は違うが基本的には同じ姿をし、背中から先程のビームと同じ深紅の粒子を散布していた。

 

「健悟、あれって・・・」

 

「ガンダム・・・」

 

そしてその頭部はガンダム。

俺達の前に現れたのは擬似太陽炉を搭載した3機のMS「ガンダムスローネ」だった。

 

 

 

後書き

 

ARXー7アーバレスト「今回も無事に投稿完了」

 

健悟「いいペースだな」

 

ARXー7アーバレスト「本当にねぇ。今回も中々編集に手間取った」

 

健悟「前回より登場する機体かなり増えてないか?」

 

ARXー7アーバレスト「そのとおり!今回は新たにガンダム、ガンダムUC、ナデシコ

スパロボ、フルメタ、そしてガオガイガーから新たに参戦させた!あとこれまでスーパー戦隊はヒーローライドだったけど今回からレンジャーライドに変更することにした。これまで投稿すたのも後々編集する予定」

 

アポロン「今回はサービスが充実してますね」

 

ARXー7アーバレスト「でしょでしょ?名乗りとか必殺技とか今回はかなり頑張った!」

 

健悟「戦闘シーンだけは毎回本当に力入ってるよな」

 

ARXー7アーバレスト「好きだからな!ちなみにガオガイガーに関してはプロトタイプの時の没案を際採用したのさ!」

 

健悟「なんで没にしたんだ?」

 

ARXー7アーバレスト「理由は忘れた。では次回予告するか」

 

健悟「いきなりだな」

 

アポロン「BGMスタート」

 

BGM「Power」

 

健悟「今回は00か」

 

ARXー7アーバレスト 「その通りだ!ではよろしく!あ、はい台本」

 

健悟「了~解。んんっ!突如現れ攻撃してきた3機のガンダムスローネ、彼らからフェイト達を守るために健悟もまたガンダムへと姿を変える。3機のスローネの目的とは?そしてスローネだけでなく、他にも健悟達に牙を向く者達が襲い掛かる。果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか?次回「ガンダム襲撃」今、封印された力の一部が解き放たれる」

 

ARXー7アーバレスト 「はいOK!」

 

アポロン「お疲れ様です」

 

健悟「もう慣れた」

 

アポロン「ちなみに気付いている方もいるでしょうが前回の予告はタイトルが間違いです。申し訳ありません」

 

健悟「それと前の二十二話の時のように今回は書くスペースがもうありませんので今回登場したロボット達の紹介コーナーは次回に纏めてやります」

 

ARXー7アーバレスト「次回もお楽しみに!!」

 

 


 
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