No.454974

夏空を見つめながら思う事。
詩。

2012-07-18 01:46:39 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:315   閲覧ユーザー数:315

夏が来た

抜けるような青空を見つめ

強い日差しを肌に受ける

遠く

深い青空の中

行ってしまった人達を思い

力強い陽の光に

明日への希望を願う

強く

強く

光と大地の上にいる私たちは

太陽からも

大地からも

風からも

雨からだって

生きる力を得るのだ

今地上にいる人は

幸せを造らなければならない

それが

行ってしまった人達への

私たちの義務なのだ

絡まってしまった糸を

少しずつ解きほぐして

新しく紡ぐのだ

夏空の紺碧の深い深い色の中に

白く

キラキラと光る糸で

 

 

 


 
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