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転生物語 第1章 遊戯王GX編 第1部 セブンスターズ×■■■■■編 番外編第2話 人里への道での激戦

グランドさん

投稿です

2012-07-04 18:12:55 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:5132   閲覧ユーザー数:5024

番外編第2話 人里への道での激戦

Side遊輝

 

俺たちは博麗神社から出発して森の中を歩いていた

そんな中、雑魚妖怪やら妖精やらとエンカウントしまくり

デュエルやらリアルファイトを繰り返していた

 

「これで止め!開闢双破斬!!」

 

「こっちもだぜ!―――――恋符『マスタースパーク』―――――!!」

 

『わたしもです!黒・魔・導(ブラック・マジック)!!』

 

「俺もだ!―――――斬空『空間ヲ断チシ者』―――――!!」

 

「私も!ダーク・フォッグ!!」

 

「「きゃああああああああ!!」」「「うぐああああああああああ!!」」

 

メリーと蓮子は妖精にデュエルで止めを刺し

俺と魔理沙はそれぞれ弾幕で雑魚妖怪を追っ払う

メリーと蓮子は当然飛べないから歩きと言う事になったが…

 

「なあ魔理沙」

 

「なんだぜ遊輝?」

 

「いつもより多くないか?」

 

「多いな、まるで異変のときみたいだぜ」

 

「あの、異変ってなんなの?」

 

俺と魔理沙がいつもより多い妖怪と妖精について話していると蓮子が質問をしてきた

そういや、異変については説明してなかったな

 

「異変って言うのはな、簡単に言えば妖怪とかが起こす事件みたいなもんだよ

幻想郷規模の広範囲に渡る事件のうち発生時点で原因不明とされた事件の事だ

紅霧異変や春雪異変、永夜異変と言った異変が最近起きてるな」

 

「そうなんだぜ、最近はスペルカードルールが導入されたから異変を起こす輩が増えたんだ」

 

「スペルカードルール?」

 

「スペルカードルールって言うのは『殺し合い』を『遊び』に変える最も無駄なルールだ

弾幕ごっことも呼ばれているが実質弾幕じゃないスペカを使うやつもいるな

ちなみに俺もその一人だ

ただの戦いではなく魅せる戦いでもある

たまに死人が出るらしいがこれがないと今の幻想郷はやっていけないしな」

 

「死人が出るって……」

 

まあ、そりゃ引くわな

 

「だけど、これがないともっと死人が出るからな

それよりもまた来たぞ!」

 

「ほんとだぜ、―――――魔符『スターダストレヴァリエ』―――――」

 

「俺もだ!―――――終焉『サードインパクト』―――――」

 

めんどくさいからスペカを使って雑魚共を一掃

ほんとにどうしたんだ?どんだけ出てくんだよ

 

「うざい!なんだ?誰か異変でも起こしたのか!?」

 

「確かにこの量はおかしいぜ」

 

今度はデュエルディスクを構えた妖精たちが大量に表れる

 

「もういい!一斉にかかってこい!」

 

「「「「「「「「デュエル!!」」」」」」」」

 

こうなったらワンキルデッキで一掃だ

 

「俺のターンからだ!ドロー!

王立魔法図書館を召喚

二重召喚を発動

王立魔法図書館にカウンターが乗る

鉄の騎士ギア・フリード召喚

蝶の短剣―エルマ―をギア・フリードに装備

王立魔法図書館にカウンターが乗る

蝶の短剣―エルマ―をギア・フリードの効果で破壊

蝶の短剣―エルマ―の効果で蝶の短剣―エルマ―を手札に

蝶の短剣―エルマ―をギア・フリードに装備

王立魔法図書館にカウンターが乗る

蝶の短剣―エルマ―をギア・フリードの効果で破壊

蝶の短剣―エルマ―の効果で蝶の短剣―エルマ―を手札に

王立魔法図書館の効果で3個の魔力カウンターを取り除き1枚ドロー(1回目)

…………

手札に封印されし者の右腕・左腕・右足・左足そしてエクゾディアが揃った

これで勝ちだ!地獄の業火エクゾードフレイム!!」

 

「うわ!そのコンボはないよ」

 

「と言うか詰め込みじゃないの?それ」

 

「まあ当然だぜ」

 

分かってるそんな事、だからいつもは自重してこのデッキは使わないんだ

ほぼ確実にワンキルが決まるから

 

雑魚妖怪や妖精を蹴散らしながら俺たちが歩いて人里に向かっていると

 

「あら魔理沙じゃない、それに遊輝も」

 

「アリスじゃねえか!どうしたんだこんなところで」

 

「妖精たちが騒がしいからちょっと調べてたのよ

それにしても珍しい組み合わせね

魔理沙と遊輝とスキマ妖怪と…あら?」

 

「私は八雲紫って妖怪じゃありません!

マエリベリー・ハーンです」

 

「私は…」

 

「あなたがスキマ妖怪かどうかはどうでもいいわ

それよりあなた…私の人形になる気はない?」

 

「人形!?」

 

蓮子を人形に?

 

「は?何を考えてんだアリス!?」

 

「あなた私の人形にはいないタイプなのよね

そのサンプルがぜひとも欲しい……

大丈夫、怖がることはないわ

すぐに何も感じなくなるから……」

 

無視!?しかもいつもと雰囲気が違うんだが…

 

「そんなの許可するわけないわよ!」

 

「そうだぜ!いつものお前らしくないぜ!」

 

「そう、ならデュエルをしましょう

私が勝ったら素直についてきてもらうわ」

 

「おい、デュエルしろよ」がキターーー!!

 

「分かった!私が勝ったらその話は無しにしてもらうよ!」

 

受けるのかよ!

 

「蓮子!?」

 

「メリー大丈夫!絶対に勝つ!!

こんな狂った人に私は負けない!!」

 

「だったら蓮子!これを受け取れ!!」

 

俺は1枚のカードを蓮子に投げ渡す

きっと勝つために役に立つはずだ

 

「このカードは?」

 

「アリスとのデュエルできっと役に立つ!」

 

「分かった!それじゃあ行くよ!」

 

「「デュエル!!」」

 

「先攻は貰うよ!ドロー!

私はモンスターをセットしターンエンド!」

 

アリスのターン、宝玉獣のデッキだったはずだ

七色の魔法使いだから

 

「さて、私のターンね、ドロー!

私はマジックカード 愚かな埋葬を発動する

デッキからギミック・パペット―マグネ・ドールを墓地に送るわ」

 

「「ギミック・パペット!?」」

 

どういうことだ!?アリスのデッキは確かに宝玉獣デッキだったはず

 

「どういう事だぜ!?アリスのデッキは宝玉獣だったはず」

 

「魔理沙、変わらない者なんてないのよ

私は死者蘇生を発動、墓地からマグネ・ドールを蘇生させる

そしてギミック・パペット―ギア・チェンジャーを召喚!

このカードはフィールドにいるギミック・パペットと同じレベルにする事ができる

マグネ・ドールと同じレベルまでギア・チェンジャーのレベルを上げるわ

ギア・アップ!」

 

これでレベル8が2体!来るか!エクシーズモンスター!

 

「同じレベルのモンスターが2体!」

 

「来るか!アリスのエクシーズモンスターが!」

 

「私はレベル8のギミック・パペット―マグネ・ドールとレベル8になっているギミック・パペット―ギア・チェンジャーでオーバーレイ!

2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

 

その時、15と言う文字が現れる、魔法陣とアリスの腕に

成程、どこで手に入れたか知らないけど№のカードか

確かに幻想郷に普通の№は数枚存在するけどあれは闇のカードだ

 

「エクシーズ召喚!地獄からの使者、運命の糸を操る人形

№15!ギミック・パペット―ジャイアント・キラー!!」

 

ファンサービスか!?それにしても此処はヘブンズ・ストリングスの方がよかった気が…

もしかして持ってないのか?

 

「ジャイアント・キラーで伏せモンスターに攻撃!ファイナルダンス!!」

 

ジャイアント・キラーの攻撃で伏せモンスターが破壊される

そして破壊されたモンスターは…

 

「破壊されたピラミッド・タートルの効果発動!

デッキから守備力2000以下のモンスターを特殊召喚する!

私は守備力2000の龍骨鬼を攻撃表示で特殊召喚!!」

 

「なら私はカードを2枚伏せてターンエンド」

 

「私のターン!ドロー!!

龍骨鬼でジャイアント・キラーに攻撃!」

 

龍骨鬼がジャイアント・キラーを殴るがダメージを与えるどころかジャイアント・キラーも破壊されない

やはり破壊耐性ありの原作№か!?

 

「どういう事!?なんであなたのライフは減ってないしモンスターも破壊されてないの!」

 

「私はこのカードを発動していたのよ

永続トラップ、スピリットバリア

このカードの効果により私はフィールドにモンスターがいる時に戦闘ダメージを受けない」

 

「それでもジャイアント・キラーが破壊されてない理由になっていない!」

 

「№は№でしか破壊されない、ただそれだけの話よ」

 

「な!?」

 

「インチキ効果も大概にしなさい!」

 

蓮子は絶句しメリーは名台詞を言ってる

確かにこれは酷い

№の戦闘による破壊は効果により出来ない

そのうえスピリットバリアがある限り相手の攻撃力を超えた攻撃でもダメージを与えられない

けど、それだったらまだ蓮子のデッキなら何とかなる!

 

「なんてコンボだ、これはやばいかもしれないぜ」

 

「いや、蓮子のデッキだったら何とかなるだろ、そう信じるんだ!」

 

ああ、きっと勝ってくれるさ

 

「打つ手がない……カードを2枚伏せてターンエンド」

 

「私のターン、ドロー

モンスターをセットしてターンエンドね」

 

2人とも打つ手無しか

 

「私のターン、ドロー!(これなら!)

私はゾンビキャリアを召喚!

レベル6龍骨鬼にレベル2ゾンビキャリアをチューニング!

闇の狭間より破壊を告げし竜は現れる!

シンクロ召喚!出でよ、ダークエンド・ドラゴン!!」

 

「うまい!いくら破壊耐性があってもそれは戦闘だけ

だったら効果で破壊すれば!」

 

「だけど、そんなことはアリスも分かってるはずだぜ

あの伏せカードが気になるところなんだが…」

 

確かに魔理沙の言うとおりだ

あの伏せカードが気になるな

 

「確かに伏せカードが気になるけどダークエンド・ドラゴンの効果発動!

攻撃力と守備力を500ポイント下げてジャイアント・キラーを墓地に送る!

ダーク・イヴァポレイション!!」

 

これが通れば一気に勝利に近づくんだが

 

「カウンタートラップ発動!天罰!!

手札を1枚捨てて私の人形を破壊しようとする不届き者に天罰を落とすわ」

 

空から雷が落ちてダークエンド・ドラゴンが破壊される

っち!やっぱり止められたか!

 

「なら、私は2枚のカードを伏せてターンエンド」

 

さっきのターンから手札にあったやつだけどどうして今頃?

一気に伏せても問題なかった気がするが…

 

「私のターン、ドロー!

その邪魔な伏せカードには消えてもらうわ、大嵐を発動

言わずと知れたその効果ですべての伏せカードを破壊する」

 

不味い!防御の要の伏せカードが破壊される!!

 

「それを待っていたよ!トラップカード発動!」

 

「何!?」

 

「私のカードが2枚以上破壊される効果が発動した時このカードは発動できる!

スターライト・ロード!!その効果を無効にし破壊する!

そして星の架け橋から友より託されし竜を呼び出す!

飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!!」

 

そう、俺が渡したのはスターダスト・ドラゴン

勿論シグナーの力が宿ったスターダストでは無い

俺が持ってるシグナーの力が宿っているカードはライフ・ストリーム・ドラゴンとレッド・デーモンズ・ドラゴン、そして蘭花の相棒であるブラック・ローズ・ドラゴンの3枚だ

 

「ふつくしい…」

 

「なんてきれいなドラゴンなの」

 

「スターダスト・ドラゴン!!」

 

何だあのアリスの眼は?

まるで親の仇でも見つけたような眼をしているぞ

 

「そう、そう来るの…

なら私はモンスターを反転召喚するわ、メタモルポットよ

お互いのプレイヤーは手札を全て捨てる

その後手札が5枚になるようにドローを行うわ」

 

此処で手札補充か!

 

「そして私は手札から闇に閉ざされし宝玉の園、アドバンスド・ダークを発動するわ

更にA宝玉獣(アドバンスドほうぎょくじゅう)アンバー・マンモスを召喚

そして二重召喚を発動!これで二度目の通常召喚を行えるようになるわ

A宝玉獣(アドバンスドほうぎょくじゅう)トパーズ・タイガーを召喚する」

 

「あれが宝玉獣?なんて禍々しいカードなの」

 

「違うぜ!あんなのアリスが使っている宝玉獣じゃないぜ!

あんな禍々しい光じゃなくて綺麗な光を放つ宝玉たちだったんだぜ!」

 

「魔理沙の言うとおりだ、宝玉獣はもっとふつくしいモンスターたちだ」

 

「いつもより今の宝玉獣たちの方が美しいと思わないの?

まあいいわ、私は2体のレベル4のA宝玉獣(アドバンスドほうぎょくじゅう)をオーバーレイ

2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!

エクシーズ召喚!永遠の闇と言う名の希望を我に与えし騎士!

№39!希望皇ホープ!!」

 

今度は魔法陣にのみ39と言う文字が現れてエクシーズ召喚が行われる

どうやらこっちは闇のカードじゃなさそうだな

 

「ホープでスターダスト・ドラゴンに攻撃!ダークネスホープスラッシュ!!」

 

纏っている闇からもがきながらも攻撃を行うホープ

どうやらホープの意思は攻撃をするのを嫌がっているみたいだな

あのカードは精霊のカード、しかもこちら側の!

あいつが勝機になってくれるか?

 

「そうはさせない!そのホープにも№以外との戦闘で破壊されない効果があるんでしょ!

だったら速攻魔法発動!収縮!ホープの攻撃力を半分にする!!」

 

「っち!だったら私はカードを1枚伏せてターンエンドよ」

 

「私のターン、ドロー!

死者への手向けを発動!

手札を1枚捨ててホープを破壊する!」

 

「ホープ!?」

 

「さらに今墓地に送った馬頭鬼の効果発動

墓地のこのカードを除外しアンデット族モンスターを蘇生する

私は龍骨鬼を蘇生させる!!

更にゾンビ・マスターを通常召喚!!

手札のモンスターを墓地に送り墓地のレベル2以下のアンデット族モンスターを蘇生する

私はゾンビキャリアを蘇生するよ!

レベル6龍骨鬼にレベル2ゾンビキャリアをチューニング!

闇の狭間より破壊を告げし竜は現れる!

シンクロ召喚!出でよ、ダークエンド・ドラゴン!!

ダークエンド・ドラゴンの効果を発動!

攻撃力と守備力を1000下げてメタモルポットとジャイアント・キラーを破壊!」

 

「やったぜ!これでアリスの場はがら空きだ!!」

 

「ああ!ナイスだ蓮子!」

 

これだったら行ける!

 

「スターダスト・ドラゴンでダイレクトアタック!」

 

「そうはさせない!聖なるバリア―ミラーフォース―!!」

 

「それは無駄よ!スターダスト・ドラゴンの効果発動!

カードを破壊する効果が発動された時

このカードを墓地に送る事で効果を無効化し破壊する!ヴィクテムサンクチュアリ!!」

 

「それは分かっていたわ、少しでもダメージを減らすのが私の目的だから」

 

分かっていた?スターダスト・ドラゴンを見せたことはなかったはずだ!

あいつ、本当にアリスなのか?

 

「ダークエンド・ドラゴンとゾンビ・マスターでダイレクトアタック!」

 

4000-1600-1800=600

 

「くぅ!!」

 

「私はカードを1枚伏せてターンエンドよ!

スターダスト・ドラゴンは蘇生制限を満たしていないためフィールドには戻らないけどね」

 

「これでかなり有利になったね!」

 

「ああ!だけどどうしてなんだ?嫌な予感がするのは…」

 

俺もだ、どうしてなんだ?

此処まで強烈なくらいに有利にデュエルが進んでいるのに!

 

「私のターン、ドロー

光の護封剣を発動するわ、ターンエンド!」

 

「私のターン、ドロー!

手札のモンスターを墓地に送りゾンビ・マスターの効果発動!

ゾンビキャリアを蘇生する!

レベル4のゾンビ・マスターにレベル2のゾンビキャリアをチューニング!

死した魔王は更なる力とともに闇より現れる!

シンクロ召喚!蘇えれ、蘇えりし魔王ハ・デス!

私はこれでターンエンド!」

 

「私のターン、ドロー!

強欲な壺を発動しさらに2枚ドロー!

スケープ・ゴートを発動!羊トークンを4体特殊召喚」

 

なんでこのタイミングでスケープ・ゴートを?

何か狙ってるのか

 

「カードを1枚伏せてターンエンド」

 

「私のターン、ドロー!

そろそろ光の護封剣には消えてもらうよ!

サイクロンを発動して光の護封剣を破壊する!!

3体の羊トークンを破壊!ターンエンド!!」

 

「その前に速攻魔法 終焉の焔を発動させてもらうわ!

黒焔トークンを2体特殊召喚!

そして私のターン!私は命削りの宝札を発動!

手札が5枚になるようにドロー!

来た!これで私、いや俺の真の姿を見せてやる!!」

 

やはり!

 

「お前何者だ!!さっきから思っていたがアリスじゃないな!!」

 

「そうだぜ!!何者なんだ!!」

 

「俺か?すぐに教えてやるよ!

2体の黒焔トークンを生け贄に捧げ!!!!!」

 

アリスの胸から何か機械的なような心臓のようなものが飛び出てくる

ってあれはまさか!?

 

「運命の光に潜みし亡者達の魂よ!流転なるこの世界に暗黒の真実を導くため、この地の生きとし生けるものを生け贄に捧げ我の召喚の礎となれ!!」

 

「不味い!ライフ・ストリーム・ドラゴンを召喚!!!」

 

俺たちの周りと空高くに蜘蛛の形をした青い炎が浮かび上がる

俺はライフ・ストリーム・ドラゴンを召喚し俺たちが吸収させないように守らせる

 

「今こそ俺の復活の時だ!!

数多の魂を生け贄に捧げ!俺を!!地縛神Uru(ウル)を召喚する!!!」

 

数多の白い球を吸収した心臓を中心に莫大な量の闇が吹き広がる

そしてそれは黒い蜘蛛の姿になる

 

「な、なんなんだぜ!?あれは!!!!

あんな巨大な妖力の塊なんて見たことないぜ!!!」

 

腕の痣が疼く!あれは本物の地縛神!!

 

「ま、まさか地縛神!?そんな馬鹿な!!

あれはまだナスカの地に封印されているはずだ!!!」

 

「貴様!!シグナーだと!!!

この小娘を殺した後、貴様を殺してやる!!

この俺の効果発動!!羊トークンを生け贄に蘇えりし魔王ハ・デスのコントロールをエンドフェイズまで奪う!」

 

「それは防がせてもらうよ!

蘇えりし魔王ハ・デスを生贄にデストラクト・ポーションを発動!

攻撃力2450分のライフを回復する!」

 

4000+2450=6450

 

「ならばダークエンドのコントロールをもらう!

我が人形と化せ!スレッド・コントラブル!!

さあ、貴様の死の時だ!俺でダイレクトアタック!!」

 

「な!?ダイレクトアタック!?

私の場にはモンスターが居るのにどういう事!?」

 

「俺たい地縛神はダイレクトアタックが出来るんだよ!

さあ、この一撃で貴様は死ぬ!ヘル・スレッド!!」

 

あ、あれは!?

 

「そうはさせない!!スペルカード!!

―――――絶対防御『レインボーアブソリュートフィールド』―――――!!!!!」

 

間違いない!あれはリアルダメージで殺そうしている

そんなことはさせるか!!

ATフィールドと聖王の鎧(カイゼル・ファルベ)を合わせた俺最強の防御技

これで絶対に防ぐ!!

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

「私も手伝うぜ!!―――――恋符『マスタースパーク』―――――!!」

 

『私もです!黒・魔・導(ブラック・マジック)!!』

 

俺が虹色の六角形のシールドを使い蓮子を守っていると魔理沙がマスタースパークを放つ

ブラック・マジシャンも黒い魔力球で攻撃をする

それによって攻撃の着地点がずれ何とか九死に一生を得る

 

6450-3000=3450

 

「ならばダークエンド・ドラゴンで攻撃だ!

ダーク・フォッグ!!」

 

3450-1600=1850

 

しまった!!

 

「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

「蓮子!!!」

 

「な、なんなのこの痛み…デュエルなのに

立体映像のはずなのに何でこんな痛みが……」

 

「これが闇のデュエルだ!

闇のデュエルでは実際のダメージをプレイヤーが受けるのだ

つまりライフが0になることは死と同義!まさにDEATH☆GAME!!」

 

「な、なによそれ!」

 

「カードを3枚伏せてターンエンドだ!スターダストは貴様の場に戻る

どうせ何をしたって無駄なあがき、さっさと貴様のターンも終えてしまえ!

俺はそこの憎きシグナーを殺さなければいけないのだからな!!

そう、俺を倒した不動遊星と同じな!!!」

 

な、不動遊星だって!!

と言う事は別の世界の5D’sの世界から来たのか!

 

「諦めてたまるか!!私はメリーたちともっと楽しく遊びたい!

メリーと幸せな家庭を気付きたい!!

まだやりたい事がいっぱいあるんだ!!

私のターーーン!!ドロー!!」

 

その時、気のせいかドラゴンの鳴き声が聞こえたような気がした

 

Sideout

 

Side宇佐美 蓮子

 

闇のゲーム?ふざけないで!!

諦める?誰が!!

 

「諦めてたまるか!!私はメリーたちともっと楽しく遊びたい!

メリーと幸せな家庭を気付きたい!!

まだやりたい事がいっぱいあるんだ!!

私のターーーン!!ドロー!!」

 

このカードは!?私のデッキにこんなカードは無かったはず!

私がそんなことを考えた瞬間、景色が変わった

 

私は何もない白い空間にいた

 

「こ、これは?」

 

『我の力を使うのだ』

 

「何者!?」

 

私が声が聞こえた方向を見るとそこには…

 

「ホープ?」

 

『そう、我は希望皇ホープ

我とスターダストをそのカードで融合するのだ』

 

『そして私を召喚するのです』

 

「今度は何!?」

 

私が振り向くとそこには巨大な槍を持った青い龍がいた

青い龍は鎧を着ていた竜の騎士と言う言葉がふさわしい感じがする

 

『私はあなたに力を貸します』

 

『我はそなたに力を貸す』

 

『『さあ、行くのだ/です』』

 

その瞬間、私は光に包まれた

 

気付くと元の場所に私は戻っていた

分かったよ、あなた達の力、私に貸して!!

 

「私はリビングデッドの呼び声を発動!

墓地のダークエンド・ドラゴンを蘇生させる!」

 

「そうはさせるか!サンダー・ブレイクを発動!

手札を1枚捨ててリビングデッドの呼び声を破壊する!!」

 

「それは読んでたよ!死者蘇生を発動!

お前の墓地から希望皇ホープを蘇生させる!!」

 

「何!?だが無駄だ!

トラップカード発動!奈落の落とし穴

ホープを除外する!」

 

「それも読めてた!トラップ発動!盗賊の七つ道具!!

ライフを1000ポイント払いトラップを無効化する!」

 

1850-1000=850

 

「そしてこれが私の最後の一手!

ミラクルシンクロフュージョン!!

シンクロモンスターを材料に含む融合モンスターをフィールド・墓地から素材を除外して特殊召喚する!

フィールドの希望皇ホープと墓地のスターダスト・ドラゴンを除外して融合!

龍と騎士交わりし時、同調の竜を総べる王が君臨する!

現れろ、波動竜騎士ドラゴエクィテス!!」

 

あの巨大な槍を持った青い竜が現われる

私のデッキには入っていなかったはずのカード

でも分かる!このカードが私を勝利へ導く!

 

「波動竜騎士ドラゴエクィテスだと!?」

 

「波動竜騎士ドラゴエクィテスの効果発動!

墓地のドラゴン族シンクロモンスターを除外する事でそのカードの名前と効果を得る!

私はダークエンド・ドラゴンを除外する!シンクロニック・ドラゴン!!

ダークエンド・ドラゴンと化した波動竜騎士ドラゴエクィテスの効果発動!

攻撃力と守備力を500ポイント下げ地縛神Uru(ウル)を破壊する!!

スパイラル・イヴァポレイション!!!」

 

槍から渦巻く波動が放たれてUru(ウル)を貫く

 

「ぐあああああああああああああああああああああああ!!!」

 

「そしてこれで止め!!

波動竜騎士ドラゴエクィテスで攻撃!スパイラル・ジャベリン!!」

 

「そうは……させない!!

リビングデッドの呼び声で俺を…「それこそさせない!!

速攻魔法サイクロン!!リビングデッドの呼び声を破壊する!!」な…なんだと!?

この俺がシグナーでもない小娘にやられるというのか!?」

 

600-(3200-500)=-2100

 

「ギアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」

 

波動竜騎士ドラゴエクィテスの攻撃がUru(ウル)の体を完全に消し去る

するとそこからたくさんの光の球が出てあちこちに飛んでいく

やった…勝った!

 

「勝ったよ!!勝ったよ皆!!」

 

Sideout

 

Side遊輝

 

「勝ったよ!!勝ったよ皆!!」

 

「ああ!やったな蓮子!!」

 

「よかった!流石だよ蓮子!!」

 

「そうだぜ!あんな化け物を倒すなんてすごいぜ!!」

 

ほんとにな!それもあの地縛神を!

アニメ効果ではなさそうだったけどな…それでもだ!!

 

俺たちがそんな話をすると近くに倒れていたアリスの体から黒い球体が出てくる

その黒い球体の表面が割れて黒いものが剥がれ落ちる

そして中から光る球体が出てくる

更にその球体から2枚のカードが出てきて1枚は倒れているアリスの手に

もう1枚は蓮子の手に向かった

 

「№39希望皇ホープ?」

 

『そう、我だ

我は今からそなたに使える』

 

「ま、またモンスターが実体化した!?

これもデュエルモンスターズの精霊なのか?」

 

『そのとおりです、私とホープは蓮子様に使えるべき存在』

 

「今度はドラゴエクィテス!?」

 

『そういうことだ』

 

「まあ、よく分からないけど仲間が増えたって事よね

ねえ、蓮子」

 

「そうだね!それじゃあ人間の里に向かおうよ!」

 

「ああ!近くから一気に妖精たちの気配も消えたしこれなら安心して進めるだろうしな」

 

それから俺たちは人間の里に向かった

アリスは魔理沙が担いだいる

さて、いきなり面倒なことに巻き込まれたけどこんな事またおきたりしないよな?

 

Sideout

地縛神を倒して人里へ向かった遊輝たち

そこで幻想郷の教師と外の世界の生徒がデュエルをすることに

更にそのデュエルを見て興奮した妹紅と遊輝がデュエルをすることに

 

さて次回の番外編は マエリベリー・ハーン VS 上白沢 慧音

          石崎 遊輝 VS 藤原 妹紅

 

時間軸 本編第22~23話

 

《ギミック・パペット―マグネ・ドール》アニメオリジナル

効果モンスター

レベル8/闇属性/機械族/攻1000/守????

自分フィールド上にモンスターが存在せず

相手フィールド上にエクシーズモンスターが存在する時

手札から特殊召喚する事ができる

 

《ギミック・パペット―ギア・チャンジャー》アニメオリジナル

効果モンスター

レベル1/闇属性/機械族/攻100/守????

1ターンニ1度だけ自分フィールド上に存在するギミック・パペットと同じレベルにする事ができる

 

《№15ギミック・パペット―ジャイアント・キラー》

エクシーズ・効果モンスター

ランク8/闇属性/機械族/攻1500/守2500

レベル8モンスター×2

このカードは「№」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない

自分のメインフェイズ1でこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、

相手フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して発動できる

選択したモンスターを破壊する

破壊したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、

さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える

この効果は1ターンに2度まで使用できる

 

《A宝玉獣(アドバンスドほうぎょくじゅう)アンバー・マンモス》アニメオリジナル

効果モンスター

レベル4/地属性/獣族/攻撃力1700/守備力1600

このカードは「宝玉獣 アンバー・マンモス」として扱う。

フィールド上に「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合、このカードを破壊する。

自分フィールド上に表側表示で存在する

「宝玉獣」と名のついたモンスターが攻撃対象に選択された時、

このカードに攻撃対象を変更する事ができる。

このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、

墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに

表側表示で置く事ができる。

 

《A宝玉獣(アドバンスドほうぎょくじゅう) トパーズ・タイガー》アニメオリジナル

効果モンスター

レベル4/地属性/獣族/攻撃力1600/守備力1000

このカードは「宝玉獣 トパーズ・タイガー」として扱う。

フィールド上に「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合、このカードを破壊する。

このカードは相手モンスターに攻撃する場合、

ダメージステップの間攻撃力が400ポイントアップする。

このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、

墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして

自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

 

《№39希望皇ホープ》アニメ効果

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000

レベル4モンスター×2

このカードは「№」と名のついたモンスター以外との戦闘では破壊されない

自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、

このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる

そのモンスターの攻撃を無効にする

 

《命削りの宝札》

通常魔法

自分の手札が5枚になるよう、自分のデッキからカードをドローする。

このカードが発動してから5ターン目のスタンバイフェイズ時、自分の手札を全て捨てる。

 

 


 
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