秒速２０００ｍの超高速ミサイル（ＫＥＭ・運動エネルギーミサイル）、ＦＣＳ、ゾイド搭載型発射機などで構成される対ゾイド攻撃システムであるＬＯＳＡＺ（Ｌｉｎｅ Ｏｆ Ｓｉｇｈｔ Ａｎｔｉ-ＺＯＩＤＳ）を搭載したモルガ
　陸戦ゾイド・バンカー・航空ゾイドなどに対しての攻撃に使用される。
　ＬＯＳＡＺは、戦争・作戦初期に投入される軽装備の空挺師団や軽歩兵師団などに強力な対機甲戦闘能力を与える。
　従来、このタイプの部隊はＡＥＺ２０ｍｍビームガン・ＴＥＺ２０ｍｍリニアレーザーガン程度しか装備していない為、敵が大型ゾイドを主力とする重機甲師団の場合、力不足を指摘されていた。
　ＬＯＳＡＺは、ミサイルの持つ強力な運動エネルギーにより、大型ゾイドの装甲すら貫通できる。その上モルガをベースとしているので、中型輸送ゾイドでも空輸が可能で迅速な作戦地域に対する展開が可能である。

続きを表示

　ＫＥＭは、全長２．５２ｍ弾体直径０．３５ｍと対ゾイドミサイルとしては、大型である。射程は６ｋｍを超え、２０ｍｍビームガンなどの射程外からの攻撃も可能になり、生存性も向上する。ただし、至近距離ではミサイルの加速が不十分で破壊力が減少した。
　ＬＯＳＡＺは、モルガの機動力を活かし、戦場を移動、戦闘工兵が構築した射撃陣地などから、ＦＣＳと発射口だけを露出させて対ゾイド戦闘を行う。交戦終了後は、敵からの反撃を防ぐため直ちに移動する。

　モルガを大型ゾイド駆逐ゾイド風にしました。元ネタははLOSATです。
　ミサイルを銅線で保持して発射口に突っ込んでそこに綿を巻いて発射煙を作りました。