No.152093

異世界冒険譚 魔法少女リリカルなのは月 A`S 6話上

RYOさん

交通事故によって死んでしまった主人公。しかし、それは神の弟子が起こした事故だった!?主人公はなぜか神に謝られ、たくさんの世界へ冒険する。

そして物語はA`Sへ・・・

2010-06-21 00:29:19 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:3514   閲覧ユーザー数:3184

それは小さな願いでした。

微笑みを交し合うことそっと触れ合うこと。

だけど、私達を迎えたのは戦いのとき。

私達より強い敵。傷ついてしまった魔道の杖たち。

まだはっきり掴めないユエの願いと自分たちに出来ること。

 

だけど、それでも私達は・・・

 

魔法少女リリカルなのは月 A`S・・・・・・はじまります。

 

 

yukito side

 

なのはちゃん達の戦闘から撤退した俺たちは各自で八神家に戻っていた。

 

俺は今はやて達と一緒にアニメを見ている。

 

「はやてちゃん。お風呂の仕度できましたよ。」

 

「うん。ありがとう。」

 

「ヴィータちゃんも一緒に入っちゃいなさいね。」

 

シャマルはエプロンを脱ぎながら言う。やっぱりシャマルはお母さん的な位置だと思う。言ったら怒るだろうけど。

 

「明日は朝から病院です。余り夜更かしされませんよう。」

 

「はーい。」

 

シグナムがはやてに忠告してはやてもそれに答える。

 

「シグナムはお風呂どうします?」

 

はやてをお姫様だっこしたシャマルがシグナムに聞く。

 

「私は今夜はいい。明日の朝にするよ。」

 

「お風呂好きが珍しいじゃん。」

 

「たまにはそう言う日もあるさ。」

 

シグナムは澄ました顔で言う。・・・かっこいいな~。俺もいつかこんな風になれるかな?

 

「ユキは?一緒に入る?」

 

はやてが聞いてくる。

 

「な!?何考えてんだ!入らねーよ。第一シャマルさんとかが一緒に入るんだろ?男の俺が入れるか!」

 

「ええやん。な~シャマル?」

 

「そうですね。ユキくん一緒に入る?」

 

シャマルまで悪乗りしてきた。

 

「いや、ですから、入りませんて。」

 

「あらあら残念。」

 

シャマルが残念でもなさそうに言ってくる。

 

「ほら、入ってこいよ。」

 

「それじゃ行ってきます。」

 

そう言ってはやて達は風呂に入りに行く。

 

 

はやてたちが部屋を出るとザフィーラがシグナムに声をかける。

 

「今日の戦闘で負傷したのか?」

 

「・・・聡いな。その通りだ。」

 

そう言ってシグナムは服を捲って傷を見せてきた。うほっ!いいおっぱ・・ゲフン。しかも黒・・ゲフンゲフン。痛そうな怪我だな。

 

「お前の鎧を打ち抜いたか。」

 

そういえばフェイトは非殺傷設定だったはずなのに何故傷が?やっぱりデバイスは非殺傷に出来ないのか?・・・・シグナムのレバンティンとか当たったら死ぬんじゃね?

 

「澄んだ太刀筋だった。良い師に学んだのだろう。武器の差が無ければ少々梃子摺ったかもしれん。」

 

「だが、それでもお前は負けなかっただろう。」

 

「そうだな。」

 

シグナムは闇の書を持って窓辺に寄る。

 

「我らボルケンリッター。騎士の誇りにかけて。」

 

主はやてを守る。とその後に続くのだろうか。なら俺はその騎士の誇りを守ろう。はやてを守るために。

 

 

ところと日付が変わってなのはちゃんの家の近くのマンション。

 

フェイトが引っ越してきたので会いに行こうということでアリサ、すずかと一緒に行くことになった。

 

ちなみになのはちゃんは先にフェイトの所に行ってしまった。

 

マンションのテスタロッサ一家が引越しをしてきた部屋に向かう。

 

部屋の前についた。インターホンを押して少し待つと、中から足音がしてフェイトに似た幼女が出てきた。

 

「は~い!どちらさまですか~?」

 

「お嬢ちゃんかわいいね。飴上げるからこっちにおいで。」

 

アリシア(仮)と同じ目線になって俺は鼻息を荒くしながら言う。

 

「何言ってんのあんたは!」

 

「痛い!?」

 

アリサに殴られた。損害賠償を要求する!

 

「うっさい!あんたこんな子供に何言ってんのよ!」

 

「ちょっとしたジョークじゃないか。それに子供じゃない!幼女だ!」

 

「なお悪いわ!」

 

「あはは・・・ごめんね。初めまして、私は月村すずかっていいます。私達はフェイトちゃんの友達なんだけどフェイトちゃんは居る?」

 

すずかが苦笑しながらアリシア(仮)に言う

 

「初めまして!アリシア・テスタロッサっていいます。ちょっと待ってて!すぐ呼んでくるから。」

 

そう言ってアリシアは家の中に入っていく。

 

 

すぐになのはちゃんとフェイトが出てきた。

 

「こんにちは。」

 

「きたよー。」

 

「よう。」

 

「アリサちゃん、すずかちゃん、ユキくん!」

 

「初めましてってのもなんか変かな?」

 

「ビデオメールでは何度もあってるもんね?」

 

「うん。でも会えて嬉しいよ。アリサ、すずか、雪人。」

 

そのまま玄関で少し話していると奥から女性が出て来る。

 

黒髪の長髪でウェーブがかかっている。歳は20代くらいに見えるがこの人はこれでも30のはずだ。やわらかい笑顔だ。桃子さんやリンディさんとはまた違った雰囲気。

 

プレシア・テスタロッサがそこに居た。

 

「フェイト、お友達かしら?」

 

「「「こんにちは」」」

 

俺たちはそろって挨拶する。

 

「母さん。紹介するね。アリサ・バニングスさん。月村すずかさん。高科雪人さんだよ。アリサ、すずか、雪人。紹介するね私の母さんです。」

 

「初めまして。フェイトの母のプレシアです。よろしくねアリサさん、すずかさん、それと・・・」

 

プレシアさんは俺達を順に見ながら挨拶をしていたが俺を見た瞬間に止まる。

 

プレシアさんの瞳は何かありえないものを見るような目だった。

 

「ユ・・・エ・・・?」

 

「!?」

 

え!?なに!?何でばれてんの!?

 

「ユエ?ユエなの?」

 

落ち着け。素数を数えるんだ。素数は1と自分でしか割れない孤独な数字。俺に勇気を与えてくれる。1・2・3・5・7・11って!1は素数じゃねえ!・・・・ふう。落ち着いた。

 

俺はプレシアさんの目を見て言う

 

「すいません。ユエって誰ですか?誰かと間違えてるんじゃないですか?」

 

そう言うとプレシアは はっとして少しばつが悪そうに言う

 

「そ・・そうね。あなたがユエのはずないわ。ごめんなさい。えっと。」

 

「雪人です。高科雪人。」

 

「そう。よろしくね雪人君。」

 

「はい。」

 

プレシアさんは微笑んで言い、俺もそれに笑顔で返した。

 

「フェイト、よかったらみんなでお茶でもしてらっしゃい。」

 

「あ!それじゃあ家で。」

 

「そういえばあなたの家は喫茶店だって言ってたわね。そうだ。せっかくだから私もなのはちゃんのご両親にご挨拶を。少し待っていて。」

 

そういってプレシアさんは家の中へと入っていった。

 

「綺麗な人だね。」

 

「フェイトのお母さん?」

 

「うん。自慢の母さんなんだ。」

 

そう言ったフェイトは綺麗な笑顔で・・・俺は自分のしたことはフェイトにとって良い事だったのかな?とそう考えました。

 

 

あとがき

 

 

こんにちは作者です。

 

いや~今回も難産でした。

 

やる気が出なかったりしてなかなか大変でした。

 

今回は前回の戦闘が終わった後の八神家の様子と雪人君がテスタロッサ家に行くお話しです。

 

プレシアさんに正体がばれそうになってしまった雪人君。なぜか!坊やだからさ。

 

雪人君の行動でフェイトちゃんは少しでも救われたんでしょうか?雪人君も自問しています。

 

 

それではまた次回にお会いしましょう。バッハハ~イ。

 


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