No.152024

らきすた☆あーむず 5

合流編①
っつーか初のらき組オンリー
が、話題は基本この「ファルガイア」について。
「ファンタジーとしては珍しい世界観」を語ってます。
少々的外れなのは彼女たちの憶測部分がからんでいるからということで一つ

2010-06-20 20:43:34 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1750   閲覧ユーザー数:1720

 

 

seane セント・セントール宿屋

 

 

仕事を探しに宿の店主に声をかけようとするみゆき

後方から、渡り鳥風のロングコート・ツインテールの少女

 

 

少女

「すいませーん。3人なんですけど、今日宿・・・」

みゆき

「かがみさんっ!」

少女→かがみ

「みゆきっ」

ふたり

「「他の皆さん(ヒト)は?!」

 

(間)

 

かがみ

「とにかく、無事でよかった。ずっとこの町に?」

みゆき

「いえ。幸い、渡り鳥の方に助けていただきまして。

ここまでは御一緒していただいたのですが、彼女は用事があり、海を渡るというので」

かがみ

「みゆきが同行してなくて、言い方は良くないけれどよかった。

行き違いになるところだったわ」

みゆき

「そうですね。私の勘もそう捨てたものではないのかもしれません。

かがみさんは、先ほどの方たちと?」

かがみ

「そうね。拾ってもらったってところなら同じかな。

私の場合はミラーマって町で、宿屋を手伝いながらそこの店主のエルミナさんて人に扱いてもらってたんだけど」

みゆき

「ミラーマ・・・、水の都の二つ名を持つ街ですね」

かがみ

「流石みゆき。この世界のコト、調べているわね」

みゆき

「はい。といってもこちらの書物はまだ上手く読み解けませんから、色々聞いただけのことというのが多いのですが・・・」

かがみ

「私も。宿のメニューはどうにか覚えたけどね」

みゆき

「お仕事をされていたなら、当然ですね」

かがみ

「みゆき」

みゆき

「はい」

かがみ

「情報交換といきましょうか」

みゆき

「同感です」

 

 

 

 

宿一室(みゆきが取っていた部屋)

 

みゆき

「そういえばかがみさん。3人で・・・とおっしゃっていましたが」

かがみ

「うん。拾ってくれた人たちと今丁度一緒に旅してたらから。

なんでも知り合いにあってくるから先に宿を取っておいてって頼まれたの」

みゆき

「そうなのですか」

かがみ

「とりあえず。あいつに毒されてる気もしなくもないんだけど、私がこの世界の特徴で一番気になっていたのって"星"の概念なのよね」

みゆき

「そうですね。ファンタジー系・・・というと失礼ですが、魔法がある世界でここが"星である"という考えが一般的であるということには驚かされました。

天文学が発展しているのですね」

かがみ

「そこなんだけど、どうやら"過去の大戦"が影響しているのが事実らしいわ」

みゆき

「大戦・・・、魔族とのもの、と聞いたことがありますが」

かがみ

「詳しくは?」

みゆき

「いえ。もうしわけありません」

かがみ

「じゃぁ、私が聞いた程度のだけど」

 

大戦(1F魔族大戦:千年前の戦い。)

 

みゆき

「"外"からの・・・敵、魔族ですか」

かがみ

「それにしても珍しいわね。みゆきがその辺りを聞き損ねているっていうの」

みゆき

「同行してくださった渡り鳥の方のコトが大きかったと思います。

エレシウス公国という国の歴史が話題の中心でしたので」

かがみ

「エレシウス?あぁこっからでている舟の行き先だっけ?そこの人なんだ」

みゆき

「少し違うかもしれませんが、彼女の気持ちとしては"そう"なのかと思われます」

かがみ

「まるで謎々ね?」

みゆき

「・・・・・・・・謎々のままであれば、いいのですけれど」

かがみ

「みゆき?」

みゆき

「あ、すみません。それからやはり、武器と道具のアンバランスさですね、気に止めたいのは」

かがみ

「わかる。ARMって呼ばれる武器って明らかに世界観からするとオーバーテクノロジーよ。

もっとも遺産ってレベルのものらしいけど」

みゆき

「応用が出来ない・・・というよりも、それを直したり改造することは出来ても、1から作り出すことは出来ないってことですね。そして」

かがみ

「分解や再現への時間的なコストを費やすほど・・・・・平和でもない、と」

みゆき

「一つ一つの街の規模も残念ながら小さいものですし。

一つの土地に一人、マイスターと呼ばれるARMの専門家が"いればいい方"ですしね」

かがみ

「元々ARMの研究はロディ・・・あぁ、今の私の同行者ね、のおじいさんが第1人者で、各地のマイスターの殆どが彼の弟子、もしくは孫弟子になるそうよ」

みゆき

「そうなんですか。研究するだけの"組織"もないんですね」

かがみ

「うん。個人では色々やらかしてる人もいるそうだけど」

みゆき

「やら・・かしてる、ですか?」

かがみ

「言われた言葉をトレスしただけだから、詳しくはしらないけれど」

みゆき

「やはりいろいろ知るべきことが多そうです。

かがみさんは、守護獣については?」

かがみ

「そう呼ばれてる"神様"ですね。」

みゆき

「はい。宗教観、というには少々抵抗があるのですが・・・」

かがみ

「そうね。根付いている、とかってレベルのものじゃないしね・・・

彼らの中では"現実"のひとつとして存在してる・・・アニミズムに近い印象かしら?」

みゆき

「そうですね。地火水風に加え、勇気や愛情、城に剣」

かがみ

「感情どころか人工物にまで宿るんだから相当よね。

そして彼らが"弱っている"せいで、世界もまた・・・」

みゆき

「ゆっくりと荒廃していく。それがこの世界(星)"ファルガイア"」

 

 

 

 

・・・・・・・・・合流編①前半

本来ならこなたさんがメインなんだけどねぇ・・・

解説してくれる人たちが先こんなん流れ

解説担当がこの人たちなんだもん・・・

 


 
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