No.124888

晴嵐さん
続・恋姫無双第二部第六話「死闘・一」
「はぁーーーーー!!!!」
先程より更に雲行きが怪しくなり、雨が降り出すかもしれない天気の中で一刀の気合が響き渡る。
今、彼はまさに死地をゆく武人。死と隣り合わせの状況にいる。
まわりは敵だらけ。五胡の兵士が次から次へと一刀に向かって襲い掛かる。
しかも先程凪達とともに撃退した伏兵よりも術が強力なのか、比にならないくらいの強さをそれぞれが持っていた。
だが、一刀は一歩も譲らずひたすらに五胡の兵士を倒していく。すでにすこし倒れている五胡の兵士がチラホラと見え始めている。
闘いが始まって結構の時間が経つが、いまだに一刀は傷を負っていない。
とは言うものの、少しかすり傷などが目立ち始めている。
彼の着ている服にも斬られた部分が少し赤くなってきている。
致命傷はないものの、少しずつ一刀の体力が消耗していく。
「(まったく!次から次へと!!)」
一刀は次々と向かってくる五胡の兵士たちに少し苛立ちを感じ始めている。
それはいくら倒しても向かってくる五胡の兵士にもそうだが
どんなに仲間を倒してもまったく興味がないような彼らの態度に無性に苛立ちを感じているのである。
「(これじゃまじで体が持たないっての!!)」
彼はひたすらに刀を振るいながら自分に余裕がなくなってきていることを把握し始める
始めのほうは体力もあり、先程五胡の兵士の力量を測ったばかりで少し安心していたが
かなりの時間戦っていることもあり、体力が徐々に落ち始めている。
さらに相手は妖術で力の底上げがされているのだから。
一刀は自分を囲んでいる五胡の兵士を見渡しながらあることが頭をよぎった。
「(まったく・・・これじゃ本当に間違って殺しちゃうかもな・・・できれば殺したくないんだけど・・・)」
そうなのだ。
実は一刀はこの世界に戻ってきてからまだ誰も戦いで殺してはいないのだ。
そして今、この時も相手に重症を負わせるか、足を斬りたてなくしているかのどちらかなのだ
「(爺ちゃんには覚悟があるとかいいきったけど・・・ホント、ヘタレだな俺は・・・自分の刀で肉を斬る感触がいやでたまらない・・・・)」
一刀は不意に自分の刀である「天魏・一文字」をチラリと見つめる。
その刃にはところどころに肉の破片がついていたり、刃の先からは血がゆっくりと地面に向かって落ちていく。
自分の世界に戻り爺ちゃんから裏の型を伝授される前、一刀は必要とあれば相手を殺せる覚悟があるかと爺ちゃんに尋ねられたとき
たしかに自分は華琳たちを守るためなら相手を殺す覚悟はあるとはっきりといいきった。
だが、やはりそう簡単に人を殺すことはできないようだ。
たしかにこの世界では殺るか殺れるかの世界。殺らなければ殺られる。そんなことはわかっている。
頭ではわかっていてもどうしても殺せない自分に一刀は自分自身にも呆れている。
そんな一刀を五胡の兵士の後ろで眺めている司馬懿は不意にしずかに呟いた。
「・・・やはりあの方は前線で戦うべきお人ではないな。」
「?」
司馬懿のつぶやきに曹仁は司馬懿のほうに顔を向ける。
「司馬懿様?」
「・・・曹仁、お前も気づいているだろう。」
「・・・はい」
「あのお方はまだ五胡の兵士を誰一人殺してはいない。たしかに重症ではあるがまだ死人がでていない。」
「・・・」
「戦場ではその甘さが命取りになる。武人ではあってはいけない甘さだ。あれではいつ戦場で死ぬかわからない」
「・・・」
「だが、その甘さがあのお方のいいところでもある。やはりあのお方は前線で戦うのではなく、皆を導き、皆に勇気を与えるべき存在なのだ」
「・・・」
司馬懿が語る中曹仁は黙って司馬懿の話をきいている
曹仁の反対側にいる張郃は一刀の戦闘に目が食いついていて司馬懿の話などまったく耳に届いてはいなかった。
「・・・曹操。やはり相容れんな。まったく」
「(司馬懿様・・・やはりまだあのときのことをあの人に重ねているのか・・・やはり司馬懿様の心はまだ縛られたままなのか)」
額に手を置き地面を見つめる司馬懿の姿を曹仁は目をそらしながら目を瞑り昔を思い出していた。
彼女が曹操に対してここまでの憎悪を抱く事件を思い出しながら・・・
それからまたかなりの時間が過ぎた。
その間も五胡の兵士が一刀に襲い掛かる。
だが、一刀はというとそれをあっさりと受け流している。
顔つきにも余裕がでてきてさえいた。
長い間闘い続けているのにもかかわらず一刀は冷静に五胡の兵士を倒していく。
これを眺めている司馬懿は腕をくみながらため息をつく。
「・・・限界だな」
「はい、もう一刀殿にはばれているのでしょうね。」
「あぁ、やはり力の底上げだけではあのお方には通じないようだな」
そうなのだ。五胡の兵士はたしかに強い。
だがそれはあくまで連携での話だ。
これまで五胡が警戒されていたのはあまり知られない術技とその連携力だ。
五胡には武術から始まり、剣術、槍術、弓術、馬術。
この五つの型がそれぞれ独特だったことにある。
そして合図ひとつで見事に連携が成立する機敏さ、そして戦場の空気を直感できる第六感である「勘」の鋭さ
これがいままで五胡が警戒されていた理由なのだ。
だがこれは意識があってのことなのだ。
司馬懿は内心では五胡などまったく信用してはいない。
現に彼女は彼らの力の底上げを重視し、意識をなくさせている。
そんな五胡など力任せなだけで、一般の兵士たちなら問題はないが
一刀のような武人にはそれを簡単に受け流されるのだ。
「これ以上は時間はかけられないな・・・」
「・・・司馬懿様。只今戻りました」
司馬懿が一刀を捕らえられない苛立ちを感じているところに龐徳が司馬懿の後ろにやってきた。
「龐徳・・・首尾は?」
「・・・」
「そうか。よくやってくれたな」
「・・・それと・・・もうひとつ報告が」
「ん?」
「・・・例の盗賊達の鎮圧が予定より速いかもしれません」
「なに?」
「さきほど、例の盗賊らしき連中が林の中を抜けていくのを目撃しました。」
「・・・ち!役に立たない連中だな!!」
龐徳が低い声で伝えると
さきほどからの焦りが更に大きくなったのか司馬懿は声を荒げる。
それを見ている曹仁は司馬懿から一刀に視線を移す。
「(此度の遠征の第一目的は一刀殿の捕縛。龐徳の読みが当たっているならこれ以上長引けば曹魏が鎮圧を終え、こちらに向かってくる危険性が出てくる。しかしここで一刀殿を捕らえられなければここまで兵を酷使した意味がない。まだこの先の闘いを考えるともう少し五胡の兵士がいる・・・)」
彼女は一刀を見ながら考えをめぐらせる。
そして彼女はひとつの結論を出す。
「・・・司馬懿様。ここは私が行きます。」
「・・・ふむ」
「え~ここはあたしが行く~~」
張郃がなにやらバタバタしているのを無視して、曹仁が五胡の兵士を掻き分けて一刀の方へと歩いていく。
一刀は感じた視線のほうへ向けると彼女が右手に武器を持ちそのまま歩いてくるのを見つける。
そして彼女が軽く左手を上げると五胡の兵士たちは一刀の包囲を解き、そのまま司馬懿の前に移動した。
「曹仁さん・・・」
一刀は刀を持ったまま一度構えを解く。彼女とは二度目の対面になる。
やはりあの時、張三姉妹の舞台の時感じた殺気は彼女のものだと改めて実感していた。
「(静かに燃える闘志・・・やはりあの時の殺気はこの人か)」
「曹仁でかまいませんよ。一刀殿」
「・・・」
二人はお互い向き合ったまま会話を続けていく。
風が静かに二人を走り抜けていく。
一刀はゆっくりと武器を構え、彼女の間合いを計る。
曹仁はというと武器を構えず立ち尽くしたままだ。
「・・・ひとついいですか?」
一刀は不意に彼女に声をかけていた。
「?私から答えられることなら」
「・・・なんでかり・・・曹操を憎んでいるんだ?」
「・・・その質問には答えられませんね。司馬懿様にお聞きください」
そういうと彼女は体を半身にして右腕を地面の方向に斜めに構える
「では、始めましょうか・・・一時の闘いを楽しみましょう。」
そう告げた瞬間彼女はいきなり一刀との間合いを一気に詰め、鋭い突きを放つ。
一刀はこれにしっかりと反応し、刀立てて刃の平面でこれを受け止める。
ガキン!!!
剣と剣の衝動で少し地面が揺れる。
ギリギリと刃同士が削れる音がしばらく続いた。
「・・・ふっ!!」
「!!!」
曹仁は短い気合とともに左手で何かを弾いた。
自分の顔に何かが飛んでくるのを感じた一刀は上半身を反らしながら
そのまま一回転し、地面に足がついた瞬間に右側へと縮地法で一気に彼女との間合いを取る。
「・・・(なんだ今の・・・)」
一刀は片膝をついたまま左手で額の辺りを触り手の掌を見るとそこには自分の額から流れている血がついている。
幸いかすり傷程度ではあったがまともに当たったらどうなっていたか・・・
そのことが脳裏を横切る。
そして彼女の左手を見るが握り拳をつくっているため何を弾いたのかわからなかった。
「あの至近距離から避けられたのはあなたが初めてですよ。」
「・・・それは曹仁さんのおかげだね。弾くの少し遅らせてたでしょ?」
「!?」
「なんか構えてから弾くまで間があったっと思うんだよね~」
「・・・」
一刀の答えにかなり動揺する曹仁。
彼女の目的は一刀を倒すことではなく捕らえること。
つまり殺してはなんにもならないのを考えれば当たり前のことであった。
だが、曹仁も遅らせたとはいえそれは目でみてわかるものではないくらいにしか遅らせてはいなかったのだ。
多分一般人にはその弾く姿すら捉えられないであろうその速さからその一瞬の間を見抜いた一刀。
その観察眼に曹仁は少し顔を緩ませて笑った。
「・・・クスクス。本当に凄いお人だ。さすが司馬懿様の主になるお方だ」
「いやいや、俺は華琳のものだってば」
「いや、なんとしてでも我々の主になっていただかなくては」
そういうと曹仁は持っていた自分の剣を腰の位置にある革の鞘のようなものにしまった。
一刀はゆっくりと立ち上がって軽く右足で地面を蹴る。そしてしっかりと曹仁を見つめ、彼女の動きに集中する。
少しずつ位置をずらしていく二人。
そして先に動いたのは一刀だった。
「はぁーーーー!!」
「ふっ!!」
一刀が一気に間合いを詰めようとするとすかさず曹仁の左手から先程と同じく飛礫のようなものが飛んでくる
その飛礫を刃でことごとく防ぎながら一刀は曹仁との間合いを詰める。
そして踏み込めば刃が届きそうな位置まで来た時、曹仁の右腕が動いた。
「・・・はぁ!!!」
「・・・な!!くそ!!」
曹仁は腰の辺りにあった武器の柄を握り一気に引き抜いて一刀に対してなぎ払おうとした。
既に武器を片手で振り上げようとした一刀は完全に虚を突かれていた。
だが、なんとか左手で鞘を取り出してこれを防ぐ。
しかし体勢が悪かったか右足が地面に取られて上半身がグラッと揺れた。
そこを曹仁は見逃さなかった。
なぎ払った剣をそのまま上段に持っていき一気に振り下ろした。
しかし一刀も負けてはいない。グラついた上半身をクルリと回転させ、そのまま刃を横に平行にしてそれをなんとか凌ぐ
再び刃同士がギリギリと音を立てる。
だが曹仁は攻めの手を緩めない。すぐさま左手の飛礫を一刀に向かって連続で放っていく。
その一瞬の動きを見逃さなかった一刀は一気に後ろに飛び退き、再びこれを右手の「天魏・一文字」と左手の鞘で交互に使い分け、
これを防いでいく。
ヒュンヒュンヒュン!
カン!キン!カン!
飛礫を防ぐたびになにやら金属音みたいな音が響き渡る。
一刀は右目だけチラリと地面をみる。
そこにはビー玉より少し小さいくらいの鉄でできているような飛礫が転がっている。
「(・・・あれが飛礫の正体か・・・でもこの速度で額に直に当たったらホント貫通してるかもな。しかも・・・)」
一刀は飛礫を防ぎながら、連続で休みなく飛礫を飛ばしている曹仁を見る。
なんといっても飛礫を飛ばしきった後のその補充が速過ぎて一刀は間合いを詰められず防戦一方なのだ
「(こんだけ連続で飛ばされたら、間合いを詰めることもできない。しかも連射速度もかなり速い。それにあまりに小さすぎて山彦じゃ防ぎきれない・・・)」
そうなのだ。
山彦というのはあくまでこの世界の長距離武器、つまり矢や槍を投げつけられた時にその長さを利用して絡めとる技なのだ。
なのであまりに小さくその面積が小さい彼女の飛礫すべてを絡めとることは難しい。
山彦を使ってなんとかその飛礫を彼女に跳ね返すことができればなんとか彼女の体勢を崩して間合いをつめることもできるかもしれないが
あまりにもリスクが大きいため一刀はなんとか飛礫を防ぐことを優先させている。
一刀が防ぎながらなんとか打開策を考えていると
「ふむ、この程度では無理か・・・」
「!?(な!なんなんだよあの余裕!!!)」
彼女が右手を顎に乗せながらなにやら考えている。
だが、相変わらず飛礫をまさにピストルの弾のごとく連続で飛ばしてくるので一刀は少し苛立ちを覚えてくる。
こっちは必死に防いでるのに当の本人は余裕の表情で飛礫を飛ばしてくるからだ。
そしてしばらくの沈黙の後曹仁はウンと頷きながら
「すみません。少し強くしていきますね」
「・・・はい?」
彼女のその一言がなにを意味しているのか、一刀はまったくわからなかったがその答えはすぐにでも出た。
ヒュンヒュンヒュンヒュン!!
キン!カン!キン!ガン!ギン!ガン!!
「うお!?」
飛礫を弾く音が次第に強くなっていく。
彼女は徐々に飛礫の威力を上げていったのだ。
先程までは刀と鞘で防ぎきれていたが、飛礫の威力に押され、刀や鞘がぶれるほどまで強くなっていた。
「(まじかよ!!指で弾くだけでこんだけ押されるもんなのか!?)」
次第に徐々に後退していく一刀。
そして刀や鞘のブレで間に合わない飛礫すら出てきた。
それを一刀はうまくかわしてはいるが、徐々に押され始める。
そして気がつくと後ろは崖。その淵ギリギリの位置まで追い詰められてしまった。
なんとかグッっと踏ん張って防いではいるが、いつ足場が崩れるかわからない。
「くそ!これしかないか!!」
「む?」
「うおーーーーーー!!!」
一刀は右足で地面をおもいっきり蹴る。
そこには先程まで打ち落とした飛礫があちこちに転がっている
その固まっている所をめがけて一刀は思いっきり蹴ったのだ。
一刀の蹴った飛礫は上空へと浮かびあがる。
そして曹仁が放っていた軌道にうまく入ることができた。
曹仁の放つ飛礫を防ぐことは出来なかったが軌道をずらすことはできたのだ。
「はっ!!」
「・・・・」
一刀は低く飛んで地面を転がりながらなんとか崖の淵から足場のよい道の真ん中辺りの地面まで到達する。
まー山道なので足場がよいわけがないが、崖の淵に比べれば断然足場がよいだろう。
一刀の動きを見ながら飛礫を放っていた曹仁だったが、一刀が道の真ん中に到達した瞬間に飛礫を打つのをやめた。
一刀は息を乱しながらそのまま地面に片膝をつき、刀を鞘に納めていた。
その動きをみていた曹仁にはあの夜のことが脳裏をよぎった
「(・・・今の距離ならあの試し切りのときに二回目に見せた居合い・・・だったかあの間合いだな。)」
曹仁は一刀との距離を確認しながらあの夜。一刀が「天魏・一文字」を受け取り、試し切りを行ったあの場面をおもい浮かべていた。
「(まだ、その居合いのことはよくはわからないが・・・飛礫を防がれながらあの速さで間合いに入り込まれたら私でも反応できないな)」
その動きをみていた曹仁は一刀が動くのを予想して一旦飛礫を放つのをやめたのだ。
一刀はグッと腰を落とし、「居合い術・瞬狼刹牙」の構えをとったが飛礫が止まったのを見て
そのまま後ろへと軽く飛び退いた。
そして、ゆっくりと立ち上がると彼女をにらみつける。
「はぁ~はぁ~」
「・・・・」
曹仁は再び右手を顎にのせてなにやら考えている。
隙ができているかと思った一刀だったがまったく隙がなく、一刀の足が少しでも動いた瞬間に
左手から飛礫がそれを牽制している。
一刀の足元にはその飛礫が地面に穴を空けている。
これだけ牽制されてはさすがに動けなかった。
「(うがーーー!なんか隙だらけっぽいのに動けないのは情けないぞ!!!)」
表情は冷静をみせている一刀だったが戦闘中でなければ手に頭をおいてぐしゃぐしゃと髪をかき乱しそうなくらい
一刀は内心は焦っている。
そんな一刀とは裏腹に戦闘を有利に進めている曹仁の顔はまさに冷静沈着という言葉にふさわしい顔つきだ。
曹仁はチラリと自分の横にいた司馬懿を見る。
先程から二人の攻防をみていた司馬懿は曹仁が言いたいことがすぐにわかったようだ。
その横では張郃が目を輝かせながら曹仁を見ている。
そして龐徳は相変わらず腕をくんで目を閉じたままだ。
「(張郃め・・・私が行くみたいな顔をしおって・・・絶対に変わらんぞ!)」
そう思いながら張郃に向かって威嚇の意味でにらみつける。
その表情をみた張郃はちぇと軽く舌打ちをしながら頷いた。
ふぅ~と軽くため息をつきながら曹仁は再び司馬懿を見る。
司馬懿は曹仁をしばらく見つめたあとゆっくりと頷いて見せた。
これに対し曹仁もゆっくりと頷いた。そして一刀を見つめる。
一刀はまだ刀を鞘に納めたまま息を整えている。
距離を詰められないと決めた一刀は息を整えるのを優先させていた。
「(・・・ふむ。やはりこのお方は切り替えが速い。四年前は軍師の補佐と聞いていたが戦場を広くみていたこともあり視野が広い。)」
曹仁は再び納得したようにウンと頷く。
そして一刀に対して声をかけた。
「一刀殿・・・いや一刀様」
「ん?」
「やはりあなたを捕らえるには私は全力でいかなければならないようです。」
「・・・・(あれだけやっといて全力じゃないのかよ)」
「あなたに対して多少の油断もあったかもしれませんが」
そういうと曹仁は腰にしまっていた剣を抜き、戦闘が始まる前と同じ構えを取った。
「ここからは本気でいかせてもらい・・・ます!!!」
「!!!」
そういうと曹仁は一刀との間合いを一気に詰めた。
はたして彼女の本気はいかなるものなのか、
まだ彼らの死闘は終わらない
続・恋姫無双第二部第六話「死闘・一」 終
あとがき
え~UPがかなり遅れてしまいました。これまで待っていてくださった方、本当に申し訳ないです;;
最近は仕事も忙しくなってきて、休みの日はほとんどが熟睡しております;;
今後もUPは不定期ですがなんとか最後まで書き上げていきますのでなにとぞご容赦をおねがいしますm(_ _)m
さて今回の物語は司馬懿衆の一人である曹仁の実力を垣間見る形になりました。
そしてまだ本気を出していないという彼女のその本当の実力とはどんなものなのだろうか
感想やご意見などいただけると嬉しいです。
そして次回の物語はその辺のお話と長くならなければその死闘に決着がつくと思います。
果たして一刀は兵士達の約束を守れるのか。そして死闘の行方は?
その辺りを基本に書いていこうと思います。
先程も書きましたがUPは不定期になってしまいしますが何卒最後までお付き合いの程よろしくお願いしますm(_ _)m
では第七話でお会いしましょう。
最後になりますが最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございましたm(_ _)m
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UPできました~;;
感想やご意見、誤字などありましたらお願いしますm(_ _)m
2010-02-16 23:30:37 投稿 / 全5ページ 総閲覧数:5987 閲覧ユーザー数:4444