No.1170605

少女、売られる。

だぶまんさん

K.2「迷い」(AIが要約)
あの壮絶な戦いから数日、少女Qの心は深い霧に覆われていた。
「英雄様だ」「あの乙女の棺があれば百人力だな」
母艦のクルーたちが向ける賞賛と期待の声が、ガラスの破片となってQの心を深く傷つける。英雄?この私が?あの街を瓦礫に変えた私が?守ったはずの民の笑顔は思い出せず、ただ自分が破壊した残骸の光景だけが、悪夢のように瞼の裏に焼き付いて離れない。
「私、みんなを救ったんだよね…?」

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2025-07-14 21:48:06 投稿 / 1000×1000ピクセル

2025-07-14 21:48:06 投稿
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