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No.1107302
みらくる☆さん
-翌日- 眠い目をこすりながら出かける支度をする 彼女を送るためだ 深雪「服、乾いてる ありがとね」
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彼女の笑顔をよそに やっぱり親御さんと話し合った方が… などと余計なことも今更ながら考えてしまうのだった と ”ピンポーン” 呼び鈴が鳴った 「また新聞勧誘かな?」 深雪「断って来るね」 一宿一飯のお礼とばかり、玄関にかけていく 遠くでドアが開く音がすると パンッ と大きな音がした 慌てて玄関に顔を出すと和服女性が一人 「この度は、娘がお世話になりました」 (母親?) そして彼女を見つめながら 母親「もう子供じゃないのよ 人様に迷惑かけて 昨日のことだって、その場で断ればいいだけの話でしょう 相手に水をかけた上、中座したまま家出なんて」 そして、俺に向き直る 母親「娘の茶番に付き合っていただき、改めてお礼いたします かかった経費は後日お支払いいたしますわ」 さらに呆れた顔で 母親「まったく… お父さん 彼氏が云々言ったときは驚いたけど すごく奥手そうな見た目。 嘘だって見抜けなかったのかしら」 「う…」 俺は反論できなかった 深雪はうつむいてまるで石のように動かない さっきまでの元気さが嘘のようだ もともと彼女は住まいに届けるつもりだったし 改めて両親と話すこともあるだろう 気の毒に思うが自分は全くの無関係なのだ 口をはさむのは差し出がましいにもほどがある でも、こう見るとすごく不憫に案じて… ここは 1. こうなったら食い下がってやる 2. 家族の問題に立ち入るべきじゃない 3. 宿賃だけでも今すぐ置いていってもらうぜ +++ 選択次第で流れ大きく変わりそうですよ
2022-11-21 04:23:21 投稿 / 889×1000ピクセル
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-翌日-
眠い目をこすりながら出かける支度をする
彼女を送るためだ
深雪「服、乾いてる ありがとね」
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