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No.1098676
みらくる☆さん
-病院- 俺は学校の用事で、すっかりお見舞いも遅くなってしまった 慌てて駆け込むと、病室の前にたたずむ影 -百瀬だ-
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「どうしたんだ、こんなところで」 百瀬「う、うん」 親父が着替えでもしているのだろうか 中に入ればいいのに、そわそわして 今日はあの変なおっさんも来るといっていたから 彼を待っているだろうか そう思ったら、病室からは親父とあのおっさんの声がする 「なんだ、来てるんじゃないか」 百瀬の背中を押すように、やや強引に部屋に入る 岡科「Oh、昨日はドウもでした」 「こんにちは」 父親「なんだ 顔見知りだったのか? なら知ってると思うが この方は有名なデザイナーさんで…」 親父が岡科さんの凄さを語るが、俺にはさっぱりだった 父親「それでな、岡科さんが、一緒に仕事をしないかって お声かけ下さったんだよ」 「え?」 父親「経営が苦しいって、私は言ったんだよ ご期待に沿えるかどうか、不安だって…」 岡科「不安はノンノン 二ホンの人は一度躓いたらすぐに諦めます 私も何回も挫折 味わいマシタ デモ、何度も立ち上がったのヨ 貴方の経営力は師匠からも聞いています 信頼はありますよ どうか遺志を継ぐ意味も込めて、前向きに検討ヲ」 父親「というわけでな 出張でいない母さんより先だが、お前の意見を聞きたくてな どうだろう?」 …百瀬だ 彼女が岡科さんに頼んだことは容易に想像できた 母親、叔母の面倒を自分が成人するまで見てくれと 昨日頼んでいたのは見ていたけど まさか 俺の家のことまで… てっきり親父とはまだわだかまりがあると思っていたんだけど 彼女は自分でちゃんと答えを出したらしい 百瀬も俺の答えを待っている 答えは… 1. 親父に同意 2. 自分は反対だ 3. みんな一緒ならどうでもいい +++ コメント、タグ付け、いいねいつもありがとう! ファンアートもとっても嬉しいです 励みになっております
2022-07-27 04:00:58 投稿 / 889×1000ピクセル
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-病院-
俺は学校の用事で、すっかりお見舞いも遅くなってしまった
慌てて駆け込むと、病室の前にたたずむ影
-百瀬だ-
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