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No.1087497
みらくる☆さん
「この際だから、百瀬にも手伝ってもらった方がいい」 俺の提案に、落ち込んだ様子の百瀬は驚き それに押される形でか 結局、親父も了承したのである
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母親「じゃ、早速だけどお花生ける花瓶借りてくれないかしら」 そのお願いに、急ぐように部屋を出て行った 嬉しそうな感じに見えたのは気のせいだろうか 母親「奈々さんは今日は来れないらしいわ あなたの会社にも顔出さないといけないって」 父親「ありがたいよ 会社は、絶対につぶすわけにはいかないんだ お礼を言っておいてくれ そして美沙ちゃんも、ちゃんと見てあげてな」 親父の意図するところも、俺はわかっていた 恐らく、というかほぼ確実に 百瀬はお見舞いに来てくれる上 これまでのように家のこともこなすに違いないから だから 身体を心配して、来なくていいって言ったのだ 母さんもそう思うから、素直に了承しなかったのだ そう思った俺の気持ちを察したかのように 母親「あの娘は大事な家族だもの これ以上負担はかけるわけにいかないものね」 百瀬は親父とは普段会話もないだけに 正直意外だったけど、しっかり恩は感じていたのだろう 父親「あの娘が来てから、家の中も華があるというか 明るくなったよ おはぎなんてますます太くなったし 奈々さんも来てくれて、今年は賑やかだ」 母親「母さんは女の子欲しかったから、夢が叶ったようだわ スタイリストの仕事してると、女の子がそばにいるって とってもありがたいのよ」 彼女が家に来たことで、マイナスだった部分は全くないのだ きっとこの言葉を聞いたら、あの鉄仮面でも喜ぶだろうか 彼女の手際の良さは、後にみんなを驚かせることになるのだ (続く) +++ 悩んでいただいたって方もいて、嬉しかったです! 実は結構な重要選択肢なんで、これから終盤に向けて頑張ります コメント、タグ付け、いいね感謝です!
2022-03-22 03:22:33 投稿 / 889×1000ピクセル
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「この際だから、百瀬にも手伝ってもらった方がいい」
俺の提案に、落ち込んだ様子の百瀬は驚き
それに押される形でか
結局、親父も了承したのである
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