No.107085

恋姫†無双でgdgd 06

むだーいさん

真・恋姫†無双で、gdgdした話を書き書きして行こうと思っています。
主人公は、原作開始の数年前に落っこちちゃった男性。

連合軍でgdgd その2
・一人でgdgd_03

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2009-11-14 21:15:30 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:2301   閲覧ユーザー数:2028

・一人でgdgd_03

 

 連合軍合流地点まで、袁術ちゃん一行と行軍する。

 諸侯を集めて会議するようだけど、ちょっと自分の部隊へ寄り道をする。

 

「えーっと、君。

 ウチの部隊、今回何人置いてきた?」

 

「はっ!!

 1032人であります」

 

 ・・・・結構多いな。

 とりあえず、この戦の前に婚約した奴とか、子供が生まれそうな奴、子供が結婚する奴など、死亡フラグ持ちを容赦なく置いてくるように厳命してた。

 台詞の死亡フラグを言ったのは、無視。

 それは自業自得って事で処理してる。

 

「1割程度減ったのは痛いけど、死亡フラグ持ちだから、無駄な死者を減らしたって事で我慢しとこう。

 で、今どの程度集まってる?

 有名所とか」

 

「袁2家、曹、馬、公孫。

 いずれもそろっておいでです。

 袁術、曹操は今到着したみたいですが」

 

 まあ、ウチの部隊がいる時点で姫はいるでしょ。

 んで、袁術ちゃんは自分と一緒に来た。

 曹操ちゃんは、時間に遅れるような子じゃないしね・・・・時間ぎりぎりで堂々と来そうな気はするけど。

 公孫賛ちゃんは、ね・・・・うん、普通に良い子だよ、普通に。

 馬って、西涼の馬騰さん?

 横山三国志にて、曹操さんによる氷の一夜城とかで、あっぷあっぷしたところ、最終的に暗殺された人・・・・だった気がする。

 簡単な情報収集の結果、公孫賛ちゃんと同じで騎馬隊無双なお家柄。

 

「やっぱ、劉備軍って有名じゃないよね」

 

「劉備ですか?

 ・・・・ああっ、確か公孫賛軍の近くに、劉の旗がありました。

 たぶん、それでしょう」

 

 ああ、公孫賛ちゃんの近くね。

 そう言えば、私塾が一緒とか言ってたような言ってなかったような。

 あと、おっぱいが・・・・とか、つぶやいてたのは確実に覚えてる。

 

「とりあえず、軍議が始まらないうちに行きますか」

 

 これでも、軍師だし。

 正確には、家事手伝い兼軍師兼判子係。

 袁術ちゃん参加する軍議に混ざる資格は、十二分に持ってるはずだ。

 駄目と言われても、姫を丸め込めば問題ないはずだ。

 あれでも、発起人だし、袁家だし、大勢力保持者だし・・・・姫だしね。

 

 

 

・連合軍とgdgd_01

 

「幽州の公孫賛だ。

 よろしく頼む」

 

 おっ、久しぶり。

 挨拶も、普通で捻りがないね。

 

「平原郡から来た劉備です。

 こちらは、私の軍師の諸葛亮」

 

「よろしくお願いします」

 

 ・・・・うん、当たり前だけど横山三国志とか、蒼天航路とかの劉備と違ってるね。

 ランペイジの劉備とも違ってた。

 ってか、公孫賛ちゃんがつぶやいてた通り、おっぱいが一杯だ。

 あと、幼女軍師発見。

 この時点で軍師有りって・・・・なんてチート?

 ねえ、呂布とガチれる武将がいて、孔明の罠も所持って・・・・強くてニューゲームでもやってるんですか?

 

「涼州の馬超だ。

 今日は馬騰の名代としてここに参加する事になった」

 

「あら、馬騰さんはいらっしゃいませんの?」

 

「最近、西方の五胡の動きが活発でね。

 袁紹殿には、くれぐれもよろしくと言付かってるよ」

 

「あらあら、あちらの野蛮な連中を相手にしていては、なかなか落ち着く暇もありませんわね」

 

「・・・・ああ。

 すまないが、よろしく頼む」

 

 横山三国志とか、無双の馬超さん見たいに、特徴ある兜をかぶってくれるんだろうか?

 女の子ってのは驚いたけど、身近の有名人が女性だから、殆ど女性でも驚かんよ。

 むしろ、可愛ければ・・・・どーんとこい。

 ってかさ、董卓連合の時って、馬超さん出てたっけ?

 全然記憶にないんだけど、無双だと普通に選べた気はする。

 

「袁術じゃ。

 河南を治めておる。

 まあ、皆知っておろうがの!!

 ほっほっほ」

 

「私は美羽様の補佐をさせていただいてます、張勲ともうします。

 こちらは客将の孫策さん」

 

 あれ?

 予想してたより、すっごく普通なんですけど。

 師匠、調子悪いのかな?

 それとも・・・・まだ慌てる時間じゃないだけ?

 一言だけ言うなら、袁術ちゃんらぶりー。

 

「次、びりっけつの華琳さん、お願いしますわ」

 

 袁術ちゃん達と、あんまり誤差なかったけどね。

 ちなみに、軍議でのびりっけつは自分。

 

「典軍校尉の曹操よ。

 こちらは我が軍の夏侯惇、夏侯淵・・・・それから、北郷」

 

 ざわっ。

 ざわ・・・・ざわ。

 ざわざわ。

 ・・・・カイジ?

 誰か、顔に斜線入れてたり、あごが鋭くなってる方はいませんか?

 ・・・・いませんね、残念。

 

「あーら。

 そこの貧相なのが、天からの遣いとかいう輩ですの?

 どこの下男かと思いましたわ」

 

「て、天から・・・・!?

 おい、華琳。

 これって」

 

「適当に噂を流しておいたのよ。

 まさか、皆が知っているとは思わなかったけど」

 

「勘弁してくれよぉ」

 

 よし、いいぞ姫。

 もっと言ってやれ。

 イケメンは敵だ。

 

「さて、それでは・・・・最後はこのわたくし、袁本初ですわね!!」

 

「それは皆知っているから、いいのではなくて?」

 

 だよね、姫が皆さんに手紙送ったんだし。

 

「だな。

 有名人だから、みんな知ってるだろ」

 

 公孫賛ちゃんとは友達だしね。

 

「そ、それはそうですけど」

 

「軍議を円滑に進めるための名乗りだろう?

 なら、いらないんじゃないか?」

 

 正論だけど・・・・姫、いらない子決定?

 師匠が、微妙に悔しがってる。

 袁術ちゃんより、姫の方が面白かったからかな?

 

「うぅ・・・・三日三晩考えた名乗りですのに」

 

 ・・・・姫、名乗りだけで三日三晩考えたの?

 まあ、三日三晩とか言いつつ、姫のことだから、今日の朝ご飯食べながら考えたんでしょう。

 んで、さっき考えたとか言うより、三日三晩考えたって言った方が凄いって思って。

 名乗りが終わって、やっと軍議開始。

 姫がなにか言おうとするたび、曹操ちゃん、公孫賛ちゃん、袁術ちゃん、馬超さん、師匠、劉備さん・・・・全てにおいて邪魔されてます。

 師匠、あなた完全に面白がってますね。

 こっそり親指立ててるじゃないですか。

 

「汜水関を誰が攻めるか・・・・かの?」

 

「それは調査のついでに白蓮さんの手勢が攻め落とせばいいんですわ」

 

 ・・・・は?

 姫・・・・公孫賛ちゃんって偵察って言ったんだよ。

 誰も、攻めるって言ってない。

 むしろ、公孫賛ちゃんが調査した後に、攻め方を決めるんじゃないの?

 あと、師匠。

 悔しがらないで下さい。

 あとで袁術ちゃんを煽らないで下さいね。

 それと師匠的に、場を面白おかしく引っかき回すのも止めて下さい。

 

「この連合を誰がとりまとめ、仕切るかですわ!!」

 

 ・・・・あれ?

 汜水関について終了?

 ってか、この空気で盟主決め。

 ぶっちゃげ、誰でも良いんじゃないの?

 姫、自分がしたいしたい言ってるのバレバレだよ。

 一部を除いて、周りの人達呆れてるし。

 師匠は悔しがってるし、夏侯惇ちゃんは・・・・理解してるふりして頭を上下させてる。

 

「なら、妾が・・・・っ!!」

 

「はいはい。

 麗羽でいいわよ」

 

 あっ、今度は袁術ちゃんが邪魔されてる。

 ってか、師匠がガッツポーズしてる。

 袁術ちゃんが、行動に出たのが嬉しいんだね。

 ・・・・雰囲気的にどうでもいい盟主決めに参戦したのが。

 的外れで突拍子もない・・・・勘違いの命令連発。

 絶対に、それを望んでいるはずだ、師匠なら。

 

「・・・・とりあえず、姫で良いんじゃないの?

 一応、発起人だし、本人もやる気十分だし」

 

 空回りすること確実だけどさ。

 とりあえず、軍議と呼べない軍議。

 無事?閉幕。

 

 

 

・夏侯惇ちゃんと夏侯淵ちゃんとgdgd_02

 

「ぐっぐぐぐ・・・っ!!

 た、頼む後生だ!!

 その手を離してくれ!!」

 

 現在の状態。

 夏侯淵ちゃんに、後ろから腕を回して行動不能にされている。

 背中の感触が素晴らしいのだが・・・・手を離して欲しい。

 

「・・・・駄目だ」

 

 夏侯淵ちゃんの表情は、あんまり変わっていないようだが、僅かに頬を赤く染めている。

 それと、少しだけ息づかいも荒い。

 

「はっ・・・・離せぇぇぇぇっ!!」

 

 じたばた暴れるが、基礎体力の違いで、全く効果がない。

 動くたびに、背中に引っ付いている物が動いているのが分かるが・・・・手を離して欲しい。

 

「引かぬ、媚びぬ、省みぬ!!

 帝王に逃走はないのだーーっ!!」

 

「よく意味はわからんが、それは違うだろ」

 

「離せ離せ離せ離せ離せ離せ・・・・離してくれよ!!」

 

「嫌だ」

 

「裏切ったね。

 曹操ちゃんと同じ・・・・自分を裏切ったね!!」

 

「華琳様も私も、裏切ってはいないが」

 

 必死に夏侯淵ちゃんの拘束を解こうと、足掻きまくる。

 

「離せよぉ・・・・離してくれよ」

 

 手を伸ばせは届く、目の前に広がる理想郷。

 全て遠き理想郷(アヴァロン)が・・・・ここにある。

 

「立ったまま寝てる夏侯惇ちゃんの・・・・頭を撫でさせろ!!」

 

「駄目だ。

 姉者が起きたらどうする?」

 

「起きないし、起こさない!!」

 

「姉者ほどの武人なら、下手に近づくと、触れる前に起きる」

 

「起こさない自信はある」

 

 この純な、ピュアな精神なら・・・・不可能を可能に出来る。

 

「私だって撫でたいのを我慢してるんだ。

 眺めるだけで我慢しろ」

 

「だが断わる!!」

 

 男には・・・・いや、漢にはやらねばならない時がある。

 

「・・・・戦場にいる姉者なら最悪、七星餓狼で斬られるぞ。

 華琳様や私の場合は、起きるだけだがな」

 

「・・・・うん、眺めるだけにする」

 

 避けれる自信ないし。

 

「そうか。

 私は茶でも入れてくる」

 

「あっ、お願い」

 

「すぐ戻るが、触れるなよ」

 

「命は惜しいから、眺めるだけにしておく」

 

 とりあえず、汜水関は呆気なく落ちました。

 汜水関への一番乗りは、なぜか曹操軍。

 美味しいところを持って行かれて、姫はご立腹でしたが・・・・口じゃ勝てないでしょ、曹操ちゃんには。

 虎牢関攻めの指揮権まで渡しちゃってるし。

 

「まあ、自分に危険がないなら問題ないけど。

 今は、夏侯惇ちゃんを眺めるのに全力を尽くそう」

 

 なでなで出来ないのが残念だけど・・・・自分の命の方が大事です。

 作戦名は、いのちをだいじに。

 

 

 

 


 
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