コンコン。
「こんにちはー、ヴォルペ・ドゥエでーす」
風天高校の事務室のドアをノックしたのはリク。
コンコン。
リク「調理実習の食材をお持ちしましたー。…あれ、誰もいないのかな?」
リク「失礼しまーす」
ガチャ。
リク「あ、本当に誰もいないや。どうしよう」
詩穂「私が受け取っておきましょうかリク君?」
リク「あ、その声は詩穂先生ですね。お願い出来ますかっ!?↑↑↑」
詩穂「久しぶりね、元気そうで何よりだわ」
リク「な、な、何なんですか先生、その格好は!?;;;;」
詩穂「何なんですかって、私、今年からSFサバゲー部の顧問になったの。言ってなかったっけ?」
リク「聞いてませんよっ!//////」
詩穂「もう、赤くなっちゃってw 昔はこの格好の私を『お姉ちゃんお姉ちゃん』って言って慕ってくれたくせにw」
リク「そういう世界線を跨いだ発言はやめて下さい」
星治「どうした? 何の騒ぎだ? お、リクじゃないか、久しぶりだなあ! 元気そうで何よりだ」
リク「せ、星治先生! 先生は詩穂先生のこんな姿見ても何ともないんですか!?」
星治「別にぃ。次の日曜日に、スペースワンダーランドで二人で冒険するんだもんなー詩穂ちゃん♥」
詩穂「はい、星治さん♥」
リク「(ぼそっ)バ夫婦乙…」
星治「あ、いいのかなーそんなこと言っちゃって? 俺、君のお義母さんが知らないであろう、学生時代のモニカちゃんとののろけ話、たくさんたくさん知ってるんだけどなあーw」
詩穂「数年ぶりの家庭訪問というのもいいかもしれませんねw」
星治「ナイスアイディアだ詩穂ちゃん!」
リク「ちょっとやめて下さいホントに」
=END=
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