No.1045474

真・恋姫†無双~黒の御使いと鬼子の少女~ 79

風猫さん

白髪の鬼子と黒の御使いの、守るために戦い抜いたお話

オリジナルキャラクターが蜀√に関わる話です。

大筋の話は本編とほぼ同じですが、そういったのがお嫌いな方はブラウザのバックボタンをお願いします。

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2020-11-07 10:30:01 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:887   閲覧ユーザー数:850

「あ、がっ、ぐううぅ……」

 

 死ぬ。これは本当に死ぬ。手綱を離したら死ぬ。

 

 俺はただ死にたくない一心で手綱を握りしめていた。

 

(あ、走馬灯が……)

 

 あ、やばい。これ本当に死ぬんじゃないのか?

 

(あ~、愛紗。雪華、雛里、御剣隊の皆、約束守れなくてすま……)

 

 なんて思っていると、急に馬が止まった。

 

「……へっ?」

 

 ゆっくり、ひたすらゆっくり頭をあげて周りを見ると、すでに夜になっていた。

 

「いつの間に……」

 

 そんなに長い間乗っていたのか? と思わず思ってしまうが時間の感覚がない以上何とも言えない。

 

「…………」

 

 馬の方はというと止まった後は静かにそこで待っている。俺はとりあえずその背から降りて、地面に足をつける。

 

「おっと」

 

 だが、足がふらついて倒れそうになる。

 

「……っ!」

 

 しかし、倒れる直前で馬が頭を押し当てそれを防いでくれた。

 

「あ、ああ、すまん」

「…………」

 

 俺が安定したのを見た馬は何事もなかったかのようにさっきの姿勢に戻った。

 

「さて……」

 

 今日は月がよく出てる。俺は荷物の中から棒二本と布、そして地面に固定するための杭を取り出すと、それぞれ地面に固定して屋根を作りその中で寝転がる。

 

(ものすごい速さで移動していたが、今はどの辺にいるんだ?)

 

 今の自分の位置が全く分からん。分からないがこの速さなら数日の間には着けるのではないか?

 

(てことはこの地獄が少なくても数日は続くのか……)

 

 うっ、考えただけで気が滅入ってきた。

 

「やめやめ」

 

 考えたところで戻ることはできない。進むしかない。

 

「……寝るか」

 

 俺は寝返り一つ打って眠りについた。

~翌朝~

 

「ん、んぅ~」

 

 光が顔に当たる感覚で目が覚めた俺は体を起こして辺りを見渡す。

 

「…………やっぱりどの辺かわからねぇな」

 

 まぁ、地図上でしか見てないからなぁ……

 

「さて、あの地獄を後何時間味わわなければならないのやら……」

 

 と、項垂れるがそうしたところで何が変わるわけでもない。俺は気を取り直して荷物の中から干し肉を取り出して齧る。

 

(にしても)

 

 俺は改めて乗っていた赤い兵馬俑の馬を見る。

 

(小町の奴、いったい何者なんだ?)

 

 規格外の運動能力はまだいいとしても、恋を謎の力で止めたり、こんな摩訶不思議な物を用意したり、如何せん規格外にもほどがある。

 

(……別の世界の住人なのは間違いないが、それにしたってだよな)

 

 一体何者なのか? 何故、こまねぇちゃんの欠片を持っていたのか? 何故、俺に協力してくれるのか?

 

「……考えてもしゃあないか」

 

 頭を掻いてそれまでの思考を捨てる。

 

(あいつらを討つための手伝いをしてくれるってんなら利用させてもらうだけだ)

 

 真実よりも今は白装束を討つのが先決だ。そう決めて俺は干し肉を飲み込んで立ち上がる。

 

「さて、行くか」

 

 布の屋根を片して、荷物に詰め込んで俺は赤い兵馬俑の馬の背を撫でる。

 

「じゃ、よろしくな」

「…………」

 

 馬は言葉がわかっているかのように俺がのりやすいように姿勢を変えてくれる。

 

「よっと」

 

 あぶみに足をかけ、一気に飛び乗ってから荷物を体に縛り付ける。

 

「さてと」

 

 俺は一度だけ深呼吸をしてから、覚悟を決めた。

 

「はっ!」

 

 手綱で指示を出すと、馬は昨日と同じように暴風のように駆け出して進んでいった。

 そんな旅路を繰り返すこと二日。

 

「ん?」

 

 馬の乗り心地にようやく慣れた頃、馬が指示を出していないのに止まっただけでなく、膝を折ってその場に座り込んでしまった。

 

「おい、どうした?」

 

 俺は背中から降りてその顔をさする。と、馬は口を開いてその中を見せてくる

 

「なんだこりゃ?」

 

 その中には折りたたまれた一枚の紙が入っていた。俺は馬の目を見てからその紙を取って開くと、中には文字が書かれていた。

 

「こりゃ、手紙か?」

 

 中身を読むと、どうやら小町からの手紙のようだった。

 

“お元気ぃ? この手紙を読んでいるってことはぁ、無事に涼州を収める馬騰さんの城の近くまで来れたってことねぇん”

 

「んなっ!? もうそんなところまで来てたのかよ?!」

 

 普通に旅したらこの何倍かかることやら。

 

“お城はその位置から東へ歩いていくと着くことができるわよん。で、この子はこの手紙をあなたが読み終わると同時に私のところへ戻るように指示してあるわぁん。読み終わったらこの子の口の中に戻しといてねぇん”

 

「なるほどね」

 

 口に戻すことで、読んだと判断させるわけか。

 

“それとぉ、そこはもう白装束の目の届く範囲だってことは忘れないでぇん。いつでも気を抜かないよぉにねん”

 

(言われなくとも)

 

“最後に、炎の鶯さんの事は忘れないでねん。多分、涼州に詳しい人なら何か知ってるかもしれないわん。じゃ、幸運を祈ってるわよぉん♡”

 

 最後の記号は特に気にしないで、俺は読み終わった手紙を再びたたんで馬の口の中に戻す。すると、馬はあけていた口を閉じ、そのまま反転して走り去っていってしまった。

 

「……改めて見ると、やっぱあの速度やばいな」

 

 一瞬で小粒ほどの大きさになるくらい遠くまで走り去った馬を見送って俺は思わずつぶやく。

 

「というか、あんなのによく三日も乗れてたな俺」

 

 つーか、今更だが小町の奴、こういったことは最初に言っとけっての。

 

「さて、頭で愚痴っても仕方あるまい」

 

 俺は縛っていた荷物を解いて肩に担ぐ。

 

「たしか、東に進めばいいんだよな」

 

 こうして俺は涼州を収める馬騰のところへ向かうことになったのだが……

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「おいっ! 何をしていたのか答えろ!」

 

(なんでこうなるかねぇ……)

 

 何故だか騎馬隊に槍を向けられて囲まれていた。

 

(……まぁ、正直俺の“通り名”の価値を甘く考えていたのが悪いんだがな)

 

 そう、通り名の価値を甘く見ていた俺のミスだった。

 

………………………

…………………

……………

………

 

「う~む、平原ばっかだなぁ……」

 

 馬と別れて数刻、俺はいまだ見えない馬騰の城を目指していた。途中ですれ違った行商人やら旅人やらに“もうすぐ”“もうすぐ”と言われたがなかなか城が見えてこない。

 

「たっく、もうちょい近くでもよかったんじゃねぇか?」

 

 まぁ、この世界の住人にあれを見られるわけにはいかないというのは分かるんだけどな。

 

「炎の鶯とやらの情報も白装束の情報も集まんねぇしなぁ……」

 

 聞いてる相手も相手だから致し方ない部分はあるのだが、それにしても集まらない。

 

(にしても、何だって白装束の奴らは涼州に来たんだ?)

 

 小町の奴は“魂が必要だ”と言った。魂が必要なら、言い方はよくないがそこら辺の農民の魂を集めたほうが遥かに効率いいと思う。

 

(だが、奴らはそれをこの世界ではしていない)

 

 となると、集める魂は何でもいいってわけじゃないのか?

 

(まぁ、今はそれよりも城だ。いい加減城が見えてもいいと思うんだが……ん?)

 

 なんだ? 土煙?

 

(ありゃ、何かの一団か?)

 

 目を凝らして土煙を見ると、どうやら騎馬の一団がこちらへ向かっているようだった。

 

「……警邏か?」

 

 でも、わざわざ騎馬でやるものか、と思ったがよくよく考えればここは涼州だ。子供のころから乗馬をするのが当たり前の場所であればそれもおかしくはないだろう。

 

「にしても……」

 

 だんだんと大きくなる土煙と人馬の影を見て思ったことを口にする。

 

「やけに人数が多くないか?」

 

 ひー、ふー、みー……

 

「……三十ぐらいか?」

 

 警邏にしては多すぎでは? つーか、全員完全武装じゃねぇか。というか、先頭の騎馬に乗ってるの女か?

 

「まさか」

 

 かの有名な錦馬超では? 髪を一本に結んでるし、あの十文字槍は多分間違いないだろう。

 

「……そんなやつが三十の騎馬を率いて警邏?」

 

 なんかだんだんきな臭くなってきたぞ。

 

(もしや、白装束が近くにいるのか?)

 

 だとしたらそれもあり得る、が……

 

(いや、伝令の報告が城まで届くとは思えん)

 

 たぶん、どこかしらで記憶が消えて報告が途切れるはず。そうなると、いったい何事だ?

 

「……俺か?」

 

 俺が目的とか? まぁ、実際俺の方向に向かってきているのであり得ない話じゃない。

 

「……ないない。大体、なんで俺のところに」

 

 と、そこまで口にしたところで自分が何と呼ばれているかが頭をよぎった。

「黒の御使い……」

 

 ……そういや、俺の格好いつも通りで忘れてたけどこの服装からそう呼ばれてんだよな? という事はそんな恰好でうろついてたら噂になるのは当たり前だよな? で、俺は劉備の所で活躍している。

 

(……あれ?)

 

 もしやこれはかなりヤバいのでは? これを涼州の馬騰の視線で考えてみよう。

 

(自分の国に他の国の有名人がふらふらしている。しかも、最近“黒の御使い”とか呼ばれる奴)

 

 ……うん、どう考えたって警戒対象。ましてやこんなご時世ならなおさらだ。

 

「……しくじった」

 

 白装束の事で至極単純なことを忘れていた俺は額を叩いて後悔する。

 

(少なくても夜になってから動きゃよかったぁ……)

 

 姿形がはっきりしてきた騎馬を見つめ、俺はがっくりと項垂れるが後の祭り。俺はこれから起こることに対してどうするかを考えるしかなかった……

 

………

……………

…………………

………………………

 

とまぁ、そんなことがあって囲まれている次第である。

 

「答えろと言っている! なぜおまえがここにいる!?」

「……まぁ、落ち着こうお嬢さん」

「お、お嬢さん!?」

 

 俺はとりあえず“私、黒の御使いじゃないんですぅ”という体で話そうと考え、紳士的な口調で話す。

 

「まず、私を誰かと勘違いされているんじゃないかな? 私はただの旅人ですよ?」

「と、とぼけるのか! お前は黒の御使いだろう!」

「……ああ、この格好の事ですか。実は彼を真似てみたんです。いい出来でしょう?」

 

 そう言ってその場で一回転して服を見せる。ちなみに今着ているのは小町が用意してくれた方の服だ。

 

「おかげでそこいらの山賊は服を見ただけで逃げ去ってくれましたよ」

 

 そう言って心にもない笑顔を見せる。が、彼女は疑いの姿勢を崩さない。

 

「の、割にはずいぶん武に親しんでるように見えるだが?」

 

(やっぱりそれはごまかせんか)

 

 まぁ、一応ここまでは想定内。

 

「実は、父が武官だったもので幼いころから叩き込まれたのですよ。家は長男が継いでいますし、私は見分を広げるためにこうして旅人をしているのです」

「ほぉ……」

 

 さて、一応そこまで変な話ではないと思うが果たして?

 

「じゃあ、ちょっとここでその腰の物を振ってみてくれよ」

「喜んで」

 

 俺は腰から刀を抜いて構える。しかし、いつもの構えではなく一般兵が叩き込まれる様な構えだ。

 

「はっ、せいっ!」

 

 そして、ワザと“この剣、扱いきれてないな”と思わせるように軸や重心を少しずらして振るってみる。

 

「……なんだよ、その剣扱いきれてないじゃないか」

 

(よし、喰いついた!)

 

 俺は心の中でほくそ笑み、それに乗じる。

 

「いやぁ、そうなんですよね。御使い様の剣はどうにも私たちの剣とは違うようで、作ってみたはいいんですがどうにもまだ慣れないんですよね」

 

 恥ずかしそうに“たはは……”と力なく笑うと彼女はにひひと言った感じで笑う。

 

「なるほどねぇ、大した技量だよ。で?」

「で? とおっしゃいますと?」

「この茶番はいつまで続くんだ?」

 

 ……お~っと、こいつはまずい。

 

「茶番と言いますと?」

「あたし達はあんたの顔を覚えているんだぞ、って話だ」

「はて、どこかでお会いしましたかな? お嬢さんのように見目麗しい方が私の記憶にはいないと思うのですが……」

 

 と、そんな歯の浮くような言葉を吐いた直後、大声がその後の言葉をかき消した。

 

「ここにいるぞぉー!」

「なんとぉ!?」

 

 その声にわざとらしく驚いてみたもののその声の主が見つからない。

 

「はて、いずこより声が?」

「ここだよこぉーこ」

 

 そう言って、錦馬超の後ろからオレンジの服を着た少女が出てきたのだが、その少女には見覚えがあるようなないような……

 

「ん~?」

「あれ、覚えてない? ほら、董卓との戦いでぇ」

「戦いで」

「“あなたが御使い様? わぁ、すごーい! 握手してぇ!”」

「あっ」

 

 思い出したっ! そういや何人かと握手したことがあったけど、その一人だ!

 

「……あー」

 

 そういや、あの連合軍に馬騰、来てたじゃねぇか。旗あったじゃん。

 

「で、猿芝居がばれたところで改めて尋ねるけど、劉備の所にいるはずのお前がどうしてこんなところにいるんだ?」

 さて、ウソがばれた以上はどうしようもない。

 

(素直に話すしかないか)

 

 ため息一つ。俺はここへ来た目的を話し始める。

 

「とある集団を追ってここまで来た」

「とある集団? それだけのためにお前だけここに来たのか?」

「ああ」

「……嘘ってわけではなさそうだが、信じられる話でもないな」

 

(むぅ)

 

 やはりこれだけでは無理があるか。もう少し情報を出すか。

 

「その集団は奇妙な術を使って記憶を消しちまうんだよ。ただ、俺はその術に対して抵抗ができる。だから俺一人で情報を集めるために来たのさ」

「記憶を消すだって!?」

 

 そこで彼女の反応が変わる。

 

「もしかして、そいつらって白い装束を着た奴らじゃないだろうな!?」

「……覚えているのか?」

 

 俺の返答に馬超と握手を求めてきた少女は互いに顔を見合わせて頷く。

 

「悪いが、あたしたちと一緒に来てもらう」

「断る、と言ったら?」

「力づくでも連れていく!」

 

 そう言って彼女は馬から降り、その白銀の槍を構える。

 

「……一つ聞きたいことがある。それに答えてくれたらついて行こう」

「なんだ?」

 

 構えを解かないまま答える彼女に例の言葉を投げかける。

 

「炎の鶯、って聞いたことないか?」

「炎の鶯?」

 

 それに眉根を寄せる錦馬超。だが、少しするとその眉根がはじけるように元の場所に戻る。

 

「まさか、母様の真名……?」

「母様? もしかして馬騰殿の真名と関係があるのか?」

「……そいつは直接本人に聞いた方がいいと思うぜ」

「なるほど。ではそうしよう」

 

 俺は抜いていた刀を鞘に納め、両手をあげて戦闘の意思がないことを示す。

 

「……ついて来てくれるってことか」

「ああ。馬騰殿に話を聞きたいしな」

 

 そう言うと彼女は構えを解いてくれた。

 

「じゃあ、とりあえず誰かの馬の背に乗ってくれ」

「それなら」

 

 と、適当な馬の背に乗せてもらおうとしたら俺の手が引かれる。

 

「私の馬にしなよっ!」

「あ、いや」

「ねっ! いいでしょ?」

「……まぁ、いいか」

「やったぁ!」

 

 彼女はそう言って“パチンッ”と指を鳴らして自分の馬にひらりと飛び乗り、手を差し出す。

 

「はい」

「と、悪いな」

 

 俺は差し出された手を握り、同じように飛び乗る。

 

「おお、慣れてるね」

「まぁ、それなりには」

 

 さて、と思ったところで問題が発生する。

 

(……どこを掴むか)

 

 普通であれば腰を掴むのだが相手は女性。ましてやそこまで仲のいい相手ではない。俺は悩んだ末その肩を掴むのだが、

 

「うひゃぁ! くすぐったいよ!」

「あ、ああ、すまん」

「もぅ、腰でいいよ。そっちの方が慣れてるし」

「……まぁ、お前さんがいいのなら」

 

 そう言って俺は腰を掴む。今度は変な声を出すことなく彼女は手綱を握る。

 

「じゃあ、しっかり掴まっててよ」

 

 俺と彼女がしっかり馬に乗ったのを確認した錦馬超は全員に指示を出して自分たちの城へと向かった。

 

「ねぇねぇ! 御使い様の名前って何て言うの?」

 

 その道中、馬を操りながら少女が俺に聞いてくる。

 

「御剣だ」

「へぇ、やっぱり変わった名前だね。ミツルギ?」

「ああ。ちょいと発音が違うがな」

「ん~、御剣?」

「そんな感じだ」

「私は馬岱っ! よろしくね!」

「よろしくするかどうかはまた別問題だな」

「え~」

 

 とは言うものの、彼女もそこらへんは分かっているのだろう。それについてはそこで終わったものの、

 

「じゃあ、御剣お兄ちゃんの使う剣って細くない? あれ一本で戦ってるの?」

 

 と、質問は城に着くまで止まることは無く、俺は自分の事に関してだけある程度答えながら馬に揺られていた。

はいどうもおはこんばんにゃにゃにゃちわ。作者の風猫です。

 

いよいよ涼州へ足を踏み入れた玄輝。

 

白装束は一体何が目的でこの涼州で暗躍しているのか? 馬騰がなぜ狙われるのか? 今後に期待してくだされば幸いにございます。

 

さて、下手な次回予告も終わったところで最近の話題をば一つ。

 

つい先日なのですが久々に漫画を買いまして。内容としては「化け狸の女の子が化け狐の落語家の弟子になる」お話です。

 

これが非常に面白い。あんまり内容を話してしまうのもネタバレになると思うのでここでは話しませんがこの一文を見て、興味を持った方は「しっぽな」で探してみていただければと思います。

 

こんなところでしょうか。では、ここいらでまた次回お会いしましょう!

 

誤字脱字がありましたらコメントの方へお願いいたします。

 

ではでは!


 
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