「店員さん（瑞貴さん）だな」
志穂「なによそれ～」
瑞貴「あら　ありがとうございます」
かなり勇気を出したけど、届いては…いないかな？

続きを表示

志穂「ワンちゃんもうちょっと抱っこしてたいし
まだここでお菓子も見たいから
お兄ちゃんは先帰ってて」
「え？あ、ああ（勝手だな）」
先に帰ることにする

瑞貴「気を遣ってくれたんですよ
以前、OLとここの店主の掛け持ちしてるって言ったら
とても心配してくれて」

志穂「店員さん美人だから言ってるかもしれないでしょ？」
瑞貴「そんなことないですって」
志穂「なによそれ、自慢なわけ？
店主さん、彼氏いて幸せそうに見えるけど」

瑞貴「彼氏なんていないです
お付き合いとか、そもそも向いてないし」
志穂「何でそんなに自信ないの？」

瑞貴「まぁ、いろいろあって。
それでも彼も周りの人も、優しくて、助かってるんですよ
おばあちゃんが今年初めに亡くなって
本格的にお店継ぐことになったんですけど
不安、あっという間になくなっちゃって」

志穂「でもすごい貧乏暮らしなんで、駄菓子は確かに助かるかも」
瑞貴「あら　在宅で大きなお仕事されているって聞いてましたけど？」
志穂「すぐそこのアパート。どう見てもやっと生活してるって感じ
瑞貴「そうだったんですか」
志穂「やっぱり経済力って大事だと思いません？
瑞貴「確かに大事だけど、それでも自分のやりたいことを貫くって
大変ですから」
志穂（幻滅させようと思ったのに
なんかちょっと評価上がっているっぽい！？
む～　これは失敗だったか
この人なら説得させられると思ったんだけどな）

俺（志穂の奴、余計な事言ってなきゃいいけど…）
とっとと帰ってきたことを俺は少し後悔していた

++++++++++++++++
３かと思っていたら２が多くて
お話は微妙になるわ絵は描きなおしになるわで
反省が多い回になってしまいましたｗ

この作品は

hybrid-jp　様
Gonzou　様

ばべる　様
ryuga　様

毘沙門天　様
dokujyu 様
Yokke 様

ニジョウ　チダロ 様
こみゅ 様
大狼　様
hana　様

以上の皆様からのご支援で成り立っております
感謝なのです！愛してます