瑞貴「いらっしゃいませー」
「こ、こんにちは」
瑞貴「あら、可愛い娘さん」
「い、従姉妹です！」
志穂（そんなに力説しなくても。

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でも　なるほどね　ただの買い物なのに
やたら身なりに気を付ける理由がわかったわ）
「どうもです、お兄ちゃんがいつもお世話になってます！
志穂って言います　高校２年です　よろしく」
瑞貴「はい」

「お菓子に目がないんですよ、こいつ
昔よく近所の駄菓子屋に連れて行ってあげたんです」

志穂「それがしばらく会ってないから心配になって
様子見に来たんです
お兄ちゃんたら実家に顔も出さないんですよ」

瑞貴「そうなんですか？」
「まぁ、色々ありまして」
志穂「だから私が連れ戻しに来たんです」
「戻る気はないってさっきも言ったろう」

志穂「今時夢を追う！なんて時代遅れなんです
こんな時代なんだもの、地に足つけて頑張らないと
って、そう思いません？」

瑞貴「う～ん、私は、自分が後悔しないような生き方の方が
大事だと思いますよ
もちろん、志穂ちゃんの考え方もけして駄目じゃないです」
言いながらちょっと瑞貴さんの表情が陰った気がした

少し気まずい空気が流れそうになったが、それを止めたのは
店の奥から顔を出した毘沙門天（犬）だった
志穂「キャー！可愛い　私ワンちゃん大好きなんです
抱っこしてもいいですか？」

瑞貴「ええ
それにしてもすごくしっかりしてますね
私にも志穂ちゃんと同い年の従姉妹がいるんだけど
すごく大人で、綺麗で」

「ええ、俺も見ない間に大きくなって見違えました」

志穂「ほ、本当！？
じゃぁさ、もしこのお姉さんと私
お嫁にさんにするならどっち？」
瑞貴「え？」
「え？」

なんてことを…
ここは

１.　　もちろんお前だ
２.　　店員さん（瑞貴さん）だな
３.　　どちらとも言えないなぁ

++++++++++++++++
新キャラを早速暴れさせます！

ねこ鞠　様
hybrid-jp　様
Gonzou　様

ばべる　様
ryuga　様

毘沙門天　様
dokujyu 様
Yokke 様

ニジョウ　チダロ 様
こみゅ 様
大狼　様
hana　様

以上の皆様からのご支援で成り立っております
感謝なのです！愛してます