No.1023015

女神と呼ばれた女 5

小説の人さん

女神と呼ばれた女はイスラエルの家に神によって加わる。
そして、同胞のはずのペリシテ人との戦争がイスラエル人との間に始まる。
女は聖五行を使って戦う。
後に、新バビロニアを始め、アケメネス朝ペルシャ・ローマ帝国・イギリス王国に対して、女は聖五行を用いて、反抗する。

2020-03-14 15:25:59 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:399   閲覧ユーザー数:399

女は女神と呼ばれました。

イギリスでアンダストラと呼ばれるその女は、やっぱり、イギリス王国にとって、勝利の女神でした。

なぜなら、アルマダ海戦とアヘン戦争において、勝利をもたらした人だからです。

人と神とは、似た姿であり、女神は聖書にはないですが、シェキナや運命の女神の女神があり、そして、勝利の女神として、女がありました。

女はユダヤ人でした。ユダヤ教を信じ、そして、イスラエル十二部族に加わったのでした。

イギリスでは、兵士達の間で、勝利の女神として、アンダストラと呼ばれる女は、奇蹟を起こすのでした。

なぜなら、神に授かったからです。

しかし、イギリスに反抗して、ウェールズを占領します。

それ以前に、イギリス王国に対して、全国民キリスト教徒企画を要求として送るのでした。

「イギリス王国に対して、私は永遠に宣戦布告します。この宣戦布告は以下の企画の遂行によって解除されます。

全国民キリスト教徒企画

1イギリス王国全国民はキリスト教徒と成らねばなりません。

2イギリス王国全国民は教会に日曜日通わなければなりません。

3イギリス王国全国民は礼典を行う事を要求します。

4イギリス王国全国民は神を愛する事を強います。

5イギリス王国全国民はサタンに対して態度を頑なにし、サタンを追放する努力をしなければなりません。これには、厳命を行使します。

6イギリス王国全国民は私を信仰せず、女神とも呼ばず、そして、神のみを崇敬しなければなりません。

7イギリス王国全国民は「主の祈り」と「使徒信条」と「モーセ十戒」を覚え、実行しなければなりません。

8イギリス王国全国民は日曜日は、仕事をせず、断固休息し、礼拝をしなければなりません。

9イギリス王国全国民は聖書を読み、それを元にしたあらゆるものを好まなければなりません。

10イギリス王国全国民は福音を守り行わなければなりません。

11イギリス王国全国民はこの企画の前提にあり、そして、この企画を行う為に覚えなければなりません。

12イギリス王国全国民はカルト・危険思想を追放し、それをかばってはいけません。それらを信仰の下に戻し、そして、二度とその様な事を言わない様に、主の御名の下に再教育を命令します。

以上、12項目の企画を実行しなければ、あなたがたは、絶対に滅びます。」

当時の王である、ジョージ6世は、これを断固拒否しました。

「あなたが、女神と呼ばれる女である事は知っています。しかし、私達は、信仰の為に他の人々を強制する事を拒みます。

あなたが何者かは分かりませんが、しかし、あなたが神でない事は知っています。

私は、どんな命令であれ、主イエス・キリストの言われる事は聞きます。

しかし、新約以降の預言者でないあなたの言う事は聞きません。

これは覆されない決定なのです。

あなたは、この国に宣戦布告されましたが、私達はあえてあなたを殺す様な事はしません。

なぜなら、あなたは英雄だからです。

しかし、あなたには従いません。」

それに対して女はどうかと言いますと。

「それならば、あなたの代であなたの王国は滅びるでしょう。1ヶ月で。」

短い返事をしました。

女は返事した後に、行動して、ウェールズを占領しました。これは矢と雷によって行われた事です。

しかし、ジョージ6世は、軍隊を動かし、ウェールズを奪還させようとしました。

女は風の様に、兵士を翻弄し、撤退させました。

近代武器は通じず、女によって、数百人の死者が出ました。

ジョージ6世が話し合いをしようと、軍隊と一緒にきた時、女は、スノードン山から声が届く様に、近寄って、スノードン山の鉱物をジョージ6世に見せた。

「あなたは山からきた様だが、なぜ、私達がここにいる事が分かったのですか?」

「御神に教えられたからです。」

「そうなのですか??しかし、どうやって戦ったのですか?その細い身体では、身のこなしが良いとは思えませんが?」

「私はペンタクルと云う奇蹟が使えるのです。」

「そうなのですか?では、神の使徒なのですか?」

「そうです。私は3000年程前からいますが、名の知られていない使徒です。今回その様な企画を送ったのは、神が愛されるべき方だからです。」

「では、私が全国民に企画を公布すれば、戦争を止めるのですか?」

「しかし、あなたはしないでしょう。私はあなたの国を滅ぼします。」

「この歴史ある王国をあなたは確実に滅ぼせるでしょう。あなたは明らかに、奇蹟を使う方だ。しかし、滅ぼしてどうするのです?他の国もそうするのですか?」

「私は歴史に残されない者ですが、しかし、この様な国を私は許さない。中途半端過ぎる。神を信じている人が少なく、神を信じていない人が多い。あの大虐殺者ヒトラーは神を信じていた様です。しかし、あなたの国民はヒトラー以下が多い。国民として酷すぎる。」

「つまり、神を信じる人が多ければ良いのですか?」

「全ての人が神を信じなければ、私は死にきれないのです。」

「それは無理がある。しかし、やるだけやってみましょう。」

「しかし、あなたは出来ないでしょう。なぜなら、人間だから。神には出来ます。恐らく、1千年後には、神を信じる人が全世界を支配しているでしょう。つまり、それが今日からに成るだけの話なのにも関わらず、あなたは特に信じようとしない。宗教的には信じれても、それが現実に成ると、途端に信じられなくなる。」

「ともかく、やるだけやりましょう。」

ジョージ6世は、心の中で、悪魔の所業だろう。と思っていた。全世界が神の人間に成る事は主の御心にかなう事であるにも関わらず。

今日に至るまで、キリスト教徒はせいぜいが全世界の3分の1、イスラム教徒が4分の1程。つまり、女の業は残らず、全国民キリスト教企画も実行されなかったのです。


 
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