目を覚ますと、そこは見覚えのない研究施設だった。俺の嫁と名乗るDDが、ウタコの腕に機械の腕を取り付けている。大きな事故があり、ウタコは一部記憶が欠落し、身体は激しく損傷していた。

　機械の腕と脚を装着された時、侵入者が襲い来る。謎の組織のリーダーであり圧倒的な能力を持った男は破壊行為を繰り広げる。なんとか脱出を試みるが、組織の包囲網によりDDがさらわれてしまう。
　機械のパーツを取り入れたウタコは超人的な身体能力を駆使し、妻を救出する為、命を懸けた戦いに身を投じていく————。