長谷部さんですね！春らしさ、新元号のおめでた感、令和の響きの綺麗さなどなど現れていてとても良いと思います！
塗りについてとのことで、私的にはここからは後は影やモチーフの質感をどこまで丁寧に追えるか、微々たる差の積み重ね……だと思います。
失礼ながら個人的な修正点に自己流ではありますが加筆させていただいたので、参考までに見ていただければ幸いです。
(ちゃんと見れなかったらすみません；)

【個人的に気になったポイント→具体的な解決法】
・影が落ちていないところがある
　→装飾の前後関係を考えてみる。余裕があれば、その距離や光源でも影の形は変わったりしますがそれはとりあえず。
・背景に対して鎧の色が強い
　→光が当たるところに濃いオレンジをエアブラシなど柔らかいブラシでオーバーレイで重ねる。影のところは消して青味を保持。深みが増し柔らかくなりますたぶん。
・刀の鍔の輝きが鈍い
　→発光レイヤーで影の中に強いハイライトを入れる。分からない時は金属の食器とか画像検索すると、金属特有の独特の歪んだ光沢の参考画像が見つかります。
・背景と人物の雰囲気の統一感が欲しい
　→背景のピンク～水色のグラデを人物の上にソフトライトなどで薄く重ねる。馴染みますたぶん。

紐については、おそらく彩度が高いこと、ハイライトの入り方でつるつる感が出てることだと思います。彩度を下げ、簡単ですが加筆してみました。細い紐の場合はハイライトは上面に線で描くような感じが良いと思います！

これでもっと空気感や画面の華やかさが欲しければ、花びらを散らす→手前は大きく遠くは小さく。ぼかしを段階的にかければピントの表現ができると思います。
肘や布の皺などは参考写真見てなるべくリアルに描くしか…(布の皺は絵ではなく写真を参考にした方がいいです)

解説省いて実践法の話ばかり長々と書いてしまいましたが、あくまでも私の好みが含まれているのでふわりと参考程度に考えていただければ幸いです！

塗りは上手いし、手も顔も、髪も、服装もかなり上手い。
なのにサムネで見ると「なんかおかしいぞ？」と思えてしまう。
それはしゅーさんが顔を描くときは顔だけ集中して描いて、手を描くときは手だけ集中して描いたからです。
その部分だけ見て描いたから全体の位置と大きさがおかしいことになってて、
自転車に乗って前輪を見ながら全開で漕いでる感じです。
改善する方法は色々ありますが、
改善法の一つとして、①描きはじめる前に頭の天辺、股間の位置、手の位置と先端部分に印をつけておきます。
②それらを線で結んで針金人間を描きます。③それを筒と弾で木偶人間を描きます。
④それを掘り出したり、粘土で持ったりする感じで描いてみたらどうでしょう？
自転車に乗る前に目的地のへのルートを確認して、ルートと今見えてる景色と照らし合わせつつ前を向いてGoです。