けっこう背景で悩む方って多いのではないでしょうか。

まず、なぜ背景を描くのか、その理由はさまざまです。メインの人物を説明補足するため。絵全体の場所や時間を表現して雰囲気を沿えるため…。
質問者さんは人物をよりいっそう魅力的にする背景を具体的に創造、イメージできますか？これと言った正解がないのが絵というものなんです。試に色をベタ（単色）で塗りつぶしてみると手がかりがつかめたりします。

背景を、例えば赤で塗りつぶす。そうすると色には明度、彩度、補色というものがあるのに気付きます。背景を無し、白にするとその中に描かれた物は黒ずみます。写真でいう逆光とおなじ状態ですね。

僕自身も背景で悩みますが、簡単なのは描かれた人物の心理状態を線や色で表現するということです。漫画も描きますので自然とそういう背景が身についたと思ってます。

この絵の場合は、黒の輪郭線があって、バックの白をくっきりと断ち切っています。非常にいいと思います。これも試に、この輪郭線の太さを半分以下にして同じく描いてみる。かなり印象が変わりますよ。

それと先にも書きましたが、白のバックだと人物が黒ずむのでできるだけ陰影は薄めるといいでしょう。逆にもっと陰影を濃くするのも一つの表現で、アメコミなんかそうですね。顔半分黒、目の周りから額まで全部黒で塗りつぶす。まるでサングラス状態。これも有りなんです。

結局、決めるのは全て自分自身。どうやれば描いたものがひきたつか？大まかな方法はありますが、自分で体得して、それが誰がみてもベストというところまでいくよう、たゆまぬ努力しかありませんね。

初めまして。

太い主線で描くのは良いと思いますよ。
力強くインパクトがあるので、もしそれが好みなら続けて洗練していってください！(^^)

このイラストを見て少し気になったのは、
主線の太さが全て一緒でメリハリがないかなという所です。

肌、顔、髪、服の生地、フリル・リボンなど、
線の太さを変えてみたりするといいかもしれないですね。

背景は自分も描きませんがw、白だけではなく何か色を塗るだけでも違うと思いますよ！

自分は逆に細い線で描き込むタイプなので、
違うタイプの描き手の意見として参考程度に試してみてください。

はじめまして。

背景が描けないとかの前に、
一番の問題は、絵を描く場数を踏めてない事だと思います。

思い通りにカッコよく、綺麗に描きたいと焦る前に。
瑠璃色さんの場合、もっと絵で遊ぶ必要があると思います。

遊びながら、自分の絵を描く特性とか人より優れているところとか、
絵の感性とか資質とか才能に気づき伸ばす必要があると思います。

具体的にどうすればいいかと言うと。
例えば背景塗れないとか悩む前に、
何でも良いから塗りたい色とか景色を塗ってみればいいじゃないですか。

一回で完成した！　
じゃなくて、気にいるのが見つかるまでラフで良いから、
描いてみれば良いじゃないですか。

前の人も言っていますが、絵に正解は無いですし、
例えうまくいかなくても絵は何回もやり直せます。

失敗を恐れてはいけません。

そもそも絵も描く技術も、評価を受ける段階にまで達していないので、
今は他人の評価を気にするより、色々経験を積む方が重要だと思います。

絵一枚数千万円、数億円で落札される油絵の巨匠と呼ばれる人達も、
描いてる途中で背景の色とか景色などを感性のおもむくまま、
コロコロ変える人もいます。

絵なんて、そんなモノですｗ


デジタルなら、背景を写真合成して遊んでも良いし。
印刷して、ちぎり絵で背景作っても良いと思いますよ。

それに、デジタルで描いているのなら、
着せ替え遊びの感覚で、キャラの肌や髪、服など、
もっともっと色々塗り変えて遊んで、
これは! と、思えるモノを見せてもよかったんじゃないかな？

と、思いました。
参考意見などになれば幸いです。