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小説の上達の方法について

やっこ 11/08/02 23:30

初めまして、やっこと申します。

二次創作の小説について、どうやったら上達するのか・・・
勉強の方法(参考にする本や読書法)や、書き方(文体や場面描写・構成、言葉の選び方など)、、他の方の小説にてどんな観点(視点・アイディア・配慮すべきことなど)で読めばいいのかについて、ご意見をうかがいたいです。

どうかよろしくお願いします。

[1]  マスター  11/08/03 03:22

 初めまして。マスターと申します。
 二次創作の小説の上達方法ということですが、私も大した作品を書いているわけではないので大きなことは言えませんし、参考程度と思ってくれれば幸いです。

 まず読書法に関して、どんな作品でも構わないのですが、ただ作品を楽しむのではなく、作者が何を狙って書いているのか、コンセプト、キャラの活かし方、会話、など吸収するものはたくさんあります。
 写本するという人もいるみたいですが、これは人によって好みが分かれますね。時間と忍耐力がある人は出来るのではないかと。
 また特に二次創作なら同じ作品を題材としているものがあるので、いろんな作者様の作品を見て、アイディアを自身の作品に活かせないかを私はよく考えます。
 またやっこ様がどのような想いで執筆なさっているか分かりませんが、人気が欲しいのなら、読者が求めているものをしっかり分析する必要もあると思います。
 別に書きたいことを書いて、それを見てもらえれば満足であっても単なる自己満足な作品はあまりお勧めしません。荒らされる原因にもなりますしね。
 書き方についてですが、これも二次創作という趣味に留める程度なら、特に文体に拘る必要もないと思います。私は基本的なルールは守っている程度です(段落の最初はスペース一つ分空ける、誤字がないように見直す、会話だけの文にしない、など)
 描写や構成は上記のように他の作品を参考にしますし、自身の語彙を増やすために辞書を見ることもあります。
 憧れる作者の方がいれば、その人の作品はきちんと分析するだけでもかなり違うと思います。

 長文になりましたが、私が気をつけているのはこの辺ですね。二次創作であっても、作品を執筆し、それを公開する以上、読み手を意識し、自分の作風を押し付けるだけでは駄目だと思います。
 こんなアドバイスですが、少しでもやっこ様の役に立てば正しく僥倖です。
 お互いに頑張りましょう。

[2]  石ころ  11/08/03 07:15


 まず最初に、「文頭を字下げする」だとか「省略や沈黙の表現には三点リーダを2個で1セットで使う」だとかいった文章作法はなるべく守ったほうがよいです。
 なぜかというと、これが滅茶苦茶な文章の場合、それを見ただけで「ああ、こいつは素人なんだな」と碌に中身も読まれずにスルーされる可能性が高くなります。実際、二次創作において駄作率はひどいものなので、私もそうした「文章作法を守っているかどうか」を読む作品の基準としてふるいにかけています。

 もし文章力を上達させたい、と思うのなら、とにかく書いて投稿してください。その作品が罵倒されようが、駄目だしされようが、冷静に分析して糧にしてください。他人に見てもらわなければ、自分の作品や文章の問題点は明確化できないし、成長することもできません。
 私も、昔に書いた作品は自分でも酷すぎると思えるほどの内容でした。しかし、そういったものを他人から指摘されたからこそ、現在ようやくマシに書けるようになったのだと思っています。

 幸いながら、このサイトにはアドバイスラウンジがあるので、そちらをぜひ有効活用してみてください。

[3]  せだえんらc  11/08/03 22:52

 初めまして、私のような未熟者がアドバイスなどとても出来ないので、
私の心がけていることをお話します、どうか「我流の垂れ流し」と気楽に読み飛ばして下さいませ。
 私の我流(邪道?)な方法は

 「小説を書くことを小説を読むことで学ばない」です。

 あまりに本末転倒な事に呆れられてしまったかもしれませんが、私は次のような対象を糧にしています。
「TVを見る」
「新聞を読む」
「映画を見る」
「読書をする」

TVは科学から歴史、文化等「幅広く好奇心をそそる」物。
新聞は「的確な表現で無駄無くより多く情報を伝える」物。
映画は「明と暗や静と動のコントラストが印象に残る」物。
最後の一つは矛盾していますが「小説以外の本」の事です。
 子供のころに読んだ世界各国の冒険家の探検記や、文化についての探訪記や旅行記、そして科学専門誌から趣味の雑文のようなものまで、ニュースを読み上げるように綺麗で整った人間味の無い文章から、その場の雰囲気が伝わってくるような朴訥とした語り口まで。
 とりかく手当たり次第に見たり、読み耽っていた物の中で、自分の中に残っていったものの蓄積のお陰の気が致します。

 話のとりとめがつかなくなりましたので「私の目指す方向」を一言でお伝えして締めることに致します。

 「より簡潔な言葉で相手がより大きなイメージを描ける文章」

 これが出来るようになれば良いなぁ、と自問しております。

では

[4]  unat  11/08/20 21:42

あまり人様にどうといえる程の腕前ではないですが経験上でこうかな~と感じたことを述べて見ます。

やはり二次創作なら多少性格を曲げても面白かったりしたら許されると思います。
まぁ、本当に好きなキャラを侮辱された、なんていう人もいるかもしれませんが・・・。
普段は優しいおっとりとした人がさりげなく舌打ちするとか
そういうことに突っ込みを入れ、それに対し何事もなかったかのように元の態度に戻る。
コメディではよくあるんではないですかね?裏の顔がたまに出るとか、性格がガラっと変わるとか。
あれって二次創作だから出来ることです。

あと夢の内容を覚えたりするのはどうでしょうか?
夢での内容をいじくってみたりすると以外に面白くなったりしていいのではないでしょうか?
まぁ夢自体がカオスなこともありそれだけでネタになるなんてこともありますが・・・
そんなのは自分だけですかね・・・(・ω・`)

コメディしか書いたことのない自分ですがこういうことでお役に立てたら幸いです。

[5]  古今東西東奔西走  11/08/20 22:19

 基本的な文章作法は守るべきだと思います。三点リーダやダッシュは二つ、文章の頭は段落を一つ下げるとか。
 あとはヤマ場とか緩急をつけて文章を書いていくことですかね。手に汗握る戦闘シーン、日常的な会話。好みにもよりますが恋愛を絡めていくのも読者受けがいいです。
 キャラクターの感情表現に顔文字を使わないとか、意外と重要だったりします。目の肥えていない人間でも、一瞬で手を抜いてるって見破られますからね。
 それとキャラクターの葛藤を描くと言うのも、作品を面白くする近道だと思います。山も谷も何にもない平坦な道を歩く主人公物語なんて、読んでて詰まらないですから。
 そういう意味では、少し前に言った「恋愛を絡める」と言うのも、困難や障害を含ませれば燃えること間違いなし。あれですよ「ロミジュリの法則」ですよ。困難を乗り越えた先にある恋心は、以前よりも昇華されるんですよ。
 
 まぁ、大分偉そうなこと言ってますが自分もいい作品を描けてはいないんで、参考程度になればラッキーです。

[6]  isimiya  11/08/20 23:03

よく言われる内容だと、まず「物事を誤解を与えず適切に伝えられる」ということが基本の一つです。
面白い文章やネタ系の文章なども、基本を抑えている人が書くのとそうでない人が書くものでは前後の質に差が出るために面白さが違います。

小説を書くのに基本なんて! と思うかもしれませんが、基本のできていないプロはいません。どこぞの意味の分からない小説を書いているプロだって、書く気になれば真面目な文章はすぐに書けます。
ここでのポイントは、日本語の文法や単語の意味を覚えたほうがいいというわけではないことです。その時起こっている出来事を正確に伝えることができるならば、自分の考えた面白いこともダイレクトに伝えられるということです。

これらは私自身に言うべきことですが、一つの意見として参考になれば幸いです。

[9]  やゆっけ。  11/08/29 06:31

二次創作についてはわかりませんが、、小説というくくりで言えばやっぱり日々表現方法を探求するのが一番です!
そのためにもいろいろな視点で物をみるように心がけるといいかも。

あと個人的な嗜好かもですが、風景描写と心理描写が上手い小説はそれだけで読んでいていきもちのいいものです。映像が目の前に見えるような文章は没入感も強くてのめり込めます。
そういう文章を書くには、的確な言葉を最小限の数だけで組み合わせるということだと思います。難しいですが;

最後に、作品の力という意味ではとにかく完成させることも大事です。
完成させることそのものが結構ひと仕事なので、普段から慣れていないとなかなか完結させられません。
これのためには、筋書きと目標をきっちりきめることです。あ、やっぱり大体でもいいかも。あとから変更もアリなのでとにかく完成までのプロットははじめに作っておくといいですよ!

とは言ったものの作り方は人それぞれなので、あくまで一つの例として受け取ってください。
参考になれば幸い。

[11]  大崎巧実  11/09/03 01:13

ちゃんとした事は他の方が書いているので、新参者らしく激しく個人的意見を。
私は文頭をさげる、リーダーは二つ、というのは気にならないです。というか大抵こういう所で読むものは横書きの形態だからです。
縦書きだったら物凄く気になりますが……。
それよりも、『…』を『。。。』とか、照れる所で『///』といれてみたりとかそもそも文章の形態になっていない方がよっぽど気になります(冗談のようですが本当に多いです。小説に記号『♪』とか『ぁぃぅぇぉ』を混ぜたりとかとか……)

そんな基本中の基本はとりあえずおいておくとして。
私が文章を書く上で一番重視している事は三つ。
・台詞は三行以上続けない
・文末は同じ終わり方にしない
・上と下の行で同じ言葉は使わない
です。
一番目。台詞はどうしてもテンポ等の理由で三行以上続いてしまったりするのですが、収められない時は間に一行でもいいから地の文を入れるようにしています。
台詞が多すぎるとシナリオになってしまいますしね。
二番目。例えば『~だ』で終わったら次の文章は『~である』とか『~です』とか。やりがちなのは『~だった』、『~した』で毎回終わる事。すべて変える事で文章が単調にならないんじゃないかなと。
三番目。結構良くやるんですが、『そして』で始まった次の行で『それから』とか『そうだった』とかで初めてしまう事。
これは私個人の感覚なんですが、同じ単語や文字が並んでいると物凄く嫌なんですね。なので同じものが並ばないように気をつけています。

その他、文章を読む事は基礎を育てるのに必要だと思っています。何故なら、そもそも文章を書くのに言葉の言い回しが出てこないと話にならないからです。
どれだけ本を読んで知識を蓄えても、充分という事はない気がします。日本語はたった一つの事を表現するのに沢山の言い回しがあるので(雨一つとっても霧雨、土砂降り、氷雨、などなどありますよね)それを覚える為にもいるんじゃないかなぁと。

個人的な感覚のお話ですが、ちょっとでも参考になればいいのですが……。

[13]  岩乃江片羽  11/09/15 21:04

 こんにちは初めまして。皆さんとても為になる、面白い内容を書き込んでいらっしゃるので、便乗して書き込ませていただきました。皆さんに比べて、少し低レベルというか基本的な内容になってしまいますが、ご勘弁を。

 さて、『二次創作の小説について、どうやったら上達するのか・・・』との事ですが、そもそも「上手い小説」というのは一体どういうものなのでしょうか。
これはisimiyaさんがおっしゃられているように、『物事を誤解を与えず適切に伝えられる』事、これにつきるんじゃないかと思います。
自分が頭に思い描いた、読者の方たちに伝えたいと思った事が、正確に読み手に伝わる文章が、上手い文章、小説なんじゃないでしょうか。

 そういう文章がどうしたら書けるようになるかは私にはわかりません。なので私が述べるのはもっと初歩的な事なのです。
それは、そもそも今書こうとしている小説の内容、イメージが、ちゃんと自分の中で出来上がっているかどうかを確認する事です。
もしかしたら書き始めでは、きちんと細部までは出来上がっていないかもしれません。ですが投稿する直前には、当然これは出来ていないといけないと思います。どんなに上手い文章でもって読者に伝えられたとしても、伝える内容自体が自分でもよくわからなくては、読んだ方にちゃんとした内容が伝わる訳がありません。
私自身これが出来ていない、意識していなかった時期があり、その時の文章は2週間後に読み返すと死にたくなるような物でした。

 この自分の書きたい事をイメージする力というものは、文章力とは異なるものです。訓練するとしたらやはり読書でしょうか。読書をしている時、その内容を映像で再生出来るか。速読なんかでこういうイメージする力をトレーニングする方法もありますが、そこまでする必要もないと思います。
当たり前の事なのかもしれませんが、意識した事がないのなら、一度きちんと自分の書きたい物がイメージ出来ているか確認してみてはどうでしょうか。

 あ、あとこれはやっこさんへの回答ではなく、大崎巧実さんに質問なのですが、小説中に『ぁぃぅぇぉ』を使うのは良くない事なのでしょうか? 私自身書く時によく使ってしまうので、こういう技法等を議論する場があまり他に無いので、思い切って質問させていただきました。

 それでは、少しでも誰かの参考になったり、考えるきっかけになっていれば幸いです。

[14]  テス  11/09/17 02:19

 書き手としては少しでも上達して、良いモノが書きたいですよね。自分も四苦八苦しているその一人ですので、皆さんの意見を参考にして次に活かしたい所です。

 さて『二次創作の小説について、どう上達していくか』ですが、私がやってる事を連ねてみたいと思います。

○勉強の方法(参考にする本や読書法)
 ・活字に触れること
 ・知らない単語は辞書で調べる
 ・文章の書き方について書かれた本を手に取る

 原作が小説になっているなら、迷わずその本を手に取るべきです。その道のプロが書いている訳ですから、参考にしない手はありません。

○書き方(文体や場面描写・構成、言葉の選び方など)
 ・読み手のことを考える
 ・テンポ、文章のリズムを大切にする
 ・文章での名詞の位置を意識する
 ・5w1h(勢いで書いて忘れがちですけど)
 ・重要な場面は、具体的に書く
 ・登場人物の視点を意識し、その強みを生かす

 皆さんが仰っているように、伝えたいことを読者にどう伝えるかがポイントなんでしょうね。

○他の方の小説にてどんな観点(視点・アイディア・配慮すべきことなど)で読めばいいのか

 私は何も考えず普通に楽しんでます。その方が、同じ二次作品を書く情熱とか、原動力になると思いますので。

 こんな感じになりました。一つでも誰かのヒントになると良いのですが……

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