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[1]  Nokko  14/12/19 16:16

METRO.さん、初めまして。

>同人誌を作らない人は変?

変じゃないです。
同人活動されてる作家さんは、
各々の価値観と創作意欲を持っており素晴らしいのですが、
作品への愛情表現の方法は同人誌だけではありません。

愛し方は人それぞれですし、キャラ愛が足りないとか、
どれだけ作品やキャラを愛してるかとか、
他人の偏見で出来た作品愛合格基準は気にせず、
好きなものを好きなように愛でましょう。

誰かにも好きな作品を知ってもらいたい時には、
絵を描いて投稿してみるのはもちろん、
本なら本を貸してみるという方法も良いと思います。

(私はとあるゲームのファンアートを投稿したら、
絵を見た人から
「ゲームをプレイするキッカケになりました」
という旨のコメントを頂きましたよ!)


あと「価値観押し付けるな」系のマナーは
同人活動されている作家さんの間では良く見かけるんですが、
作家への「アレ描くな」「こう描け」というような、
理不尽な要求の押し付けは消えないですし、
むしろ目立ってきているんですよね。残念です。
そして皮肉な事に、「価値観押し付けるな」というルールそのものが
作家それぞれの価値観を否定し、抑圧しているのではないでしょうか。
愛を免罪符に使うな!という人もおりますが、
作品を利用して、誰かにものすごい損害をもたらすような
悪い事をしていない限りは、
本当は積極的に表現したい事を表現すべきだと思います。
(とは言え一歩間違えると拡散→炎上しやすい昨今は怖いですね…)



>しかし私生活で手一杯で自分では書きません。

生活は大事な事ですので、その選択は正しいです。
身体を壊す程無理をして活動される方も少なくありませんが、
何事も身体が資本ですので、本人はそれで満足でも、
どちらかと言えば作品よりもお身体を大事にしてほしいです。

また、同人活動を始めるには、特に本を執筆するとなると、
準備に膨大な時間とお金が必要になってしまいますので、
気軽に始められるものではないというのが現実です。
(本1冊出すのに止むを得ず1年掛ける作家さんも珍しくありません)
同人活動がしたくても、そういった問題によって
涙を飲んで活動を見送る人も多いのです。

[3]  RIBON-Y  14/12/19 22:38

こんばんは。
同人誌よりもTINAMIやPixivで公開した方が、より多くの人に見てもらえますよ。
同人誌で何百人もの人に見てもらうのは、相当の人気サークル以外は不可能です。
「キャラ愛」
と言うなら、まずはTINAMIで王冠マークが付いてから同人誌作りに入っても遅くは無いですよ。

[5]  yuiyui  14/12/23 01:36

私はクラスメイトの企画した同人誌に寄稿したことがこの道に入ったきっかけで、
そういう意味ではインターネット世代の人から見れば希有な存在だと思います。

残念ながら弟氏は同人活動という名が持つ本来の意味をご存知ないようです。
同人活動は本来、自分と同じ趣味を持つ人を見つけ交流するための活動です。
「私はこの作品が好きですよ」というアピールは僅かその一面に過ぎません。
実際は「好きな作品の傾向も引っくるめ、自分自身を知ってもらう」ことです。
あるタイトルが好きで、絵を描くことが好きなだけでは同人活動の動機としては足りないことになります。
「そんな自分に共感してくれる人を見つけたい」まで達して初めて同人活動の動機足り得ると言えます。

「好きなこと」と「出来ること」がイコールではないので、必ずしも「実行すること」が「好きな物」のプラスになるわけでもありません。

同人活動は創作活動の一発表手段に過ぎないので必要で無ければする必要も無いと思います。
ただまあ、一つだけ同人活動の良いところを申し上げるならば、
即売会で手に取った人の反応は飾らない本音です。
思わず吹き出したり、真剣に読み進んでいく様は見ていて「してやったり」と思います。
あの独特の高揚感はネットでは味わえないものです。
クリエイターを名乗るならば一度味わっておいて損は無いと思いますが、実行に移すかどうかはあくまで本人が決めることです。
端からどうこう言うものではありません。

そういう意味では王冠マークが付いてからでは遅い、ということにもなりますね。
クリエイターに固定ファンが付くということはファンの方が趣味をクリエイターにある程度合わせて着いて来てしまうものですから。
とはいえ、同人活動本来の有り様からは外れるというだけで、同人誌を作ることに早いも遅いもありませんから安心してください。

[6]  kitaya  14/12/23 04:44

私自身で言えば2013夏コミ参加以来漫画描いていません。直後にPC買ってデジタル生活でだいぶ価値観が変わったからです。それまではアナログで同人誌出してイベントにでることがすべてだと思っていました。でも今は投稿サイトが私の主戦場になりつつあります。アナログ世代としては少し寂しいけれど同人誌は表現の一形態に過ぎないということを最近感じています。
それをふまえて「同人誌を作らない人はキャラ愛が足りない」ですが、ぶっちゃけ全員が全員愛で漫画描いてるわけじゃないでしょう。布教なら投稿サイトでもできる。何かを表現することに「〇〇じゃなきゃいけない」ということは無い。これが現時点の私の結論です。

[7]  RIBON-Y  14/12/23 22:22

こんばんは。も1回書きますね。
弟さんから言われただけで同人誌描いても、その結果は芳しくないでしょうね。結果は目に見えてます。
同人誌で見ず知らずの他人様の手に取ってもらうには、相当のインパクトが無いと無理です。
他人から言われて形だけ整えた同人誌では、まず失敗します。
結構上手い人か、個性が溢れて何か面白そうなインパクトがあるとか、何か特徴が無いと絶対に無反応ですよ。
しかも私生活でヒマが無いとなれば、同人誌作りは後回しで良いと思いますよ。
現実的に結構なお金もかかりますし、時間も拘束されます。そういう犠牲を払いますか?

本人のヤル気が無い場合は止めといた方が良いですね。
まあ、
「絶対に作りたい」
って心変わりをしたら、作って良いでしょうね。

[8]  khurata  15/01/14 10:34

 絵が描けない人や、文章が書けない人が、「好きな作品」に対して抱く愛情が、ニセモノであるとは、私には思えません。

 また、そのキャラや作品が好きだからこそ、「変に広まらないように」「変な色を付けないように」ひっそりと愛でる、というのも、立派な「作品への愛」の形の1つだと、私は思います。

 ちょっとひどい言い方になってしまうかも知れませんが、同人誌で二次創作をする人達(私を含めて)は、つまるところ、「自分がやりたいからやっている」わけで、それは作品への愛が無ければ出来ない事ですけれども、まずは、「自分が『やりたい』と思っている行為に対する愛」が有るのだと、私は思っています。

 もっとも、その気持ちは大切なものであって、「やりたい事をやる」のが同人活動の真髄だと私は思っていますし、肯定はすれども否定するつもりはありません。

 また、「布教すべきだ」という姿勢は、裏を返すと、「自分が布教しなれば、この作品の良さが広まらない」という事と同義です。
 それはつまり、「作品が自ら拡がっていく力」を疑っている、という事です。
 作品に対して疑いを持つ……それは、果たして「愛」と呼べるのでしょうか。

 宗教の勧誘を一生懸命にやる人は、その姿勢こそが、宗教に対する「胡散臭さ」を増幅し、信者を減らす事に、気付かないものです。

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